9月21日から24日までの4日間、日本最大級のゲーム・コンピュータの祭典「東京ゲームショウ2023」が、千葉・幕張メッセで開催。毎年フードコートが用意され、様々なジャンルのキッチンカーが並んでいますが利用された人はいますか?正直、「フードコートの料理は値段が高そう。
ボリュームも少なそう」という先入観を持つ人が多いのではないでしょうか。

そこで、実際にフードコートで食べられる料理の実態を探るべく、今年はMSIブースで美星メイの公式コスプレイヤーを務めたすずらさん(X:@suzuran_ro)と一緒に現場を訪れました。

気分は猫耳メイド探偵?な本人もノリノリの様子。それではさっそく行ってみましょう。

エリジュス
一推しのケバブ、ロングポテト、モッツァレラチーズがたっぷり詰まったチーズハッドグを販売していました。

すずらさんが選んだのはチーズハッドグ(600円)でした。
看板の伸びるチーズの写真に惹き付けられたとのこと。おやつにちょうどいい量だったそうで、歩きながら食べれるのでちょっと食べたい時におすすめです。

すずら「食べた時に音が出るほど衣がサクサク。中身はチーズがぎっしり入っていて、チーズがのびて美味しい」

BELIEVER IN BURGER
チーズやアボガド、ピーナッツまで様々なハンバーガーを販売。すずらさんが選んだのはチバブラックバーガー(1200円)でした。決め手は「バンズが黒くてインパクトがあり気になった」から。
ボリューム的にも、イベント参加中の間食や小腹がすいた時にちょうどいい量で、パティとベーコンがバンズから飛び出るほど大きいので、見た目よりずっしり感あります。

すずら「とにかく真っ黒なバンズがとっても柔らかくてびっくりしました。野菜、ベーコン、パティがしっかり食べ応えあるので、食べた時のバランスも良く、パティがあらびきで肉感が強くて美味しい」

肉バルSUNNYDAY
ガリバタステーキ丼やBBQチキンステーキなどのガッツリ肉系から、マンゴーやチュロスまで甘いスイーツも用意。

すずらさんはガッツリ、旨塩ダレの牛タン丼(1300円)を選びました。「お肉の中で牛タンが最も好き」なので屋台を見た時に一番に目に入ってきたからだそう。ボリューム的には女性にとってはお昼ご飯にぴったりの量だと思ったものの、男性は人によっては少し足りないかも…?と、間食にはぴったりと太鼓判を押しました。


すずら「牛タンが柔らかく大きすぎないのでとても食べやすかったです。蓋付きなので持ち歩きも◎。匂いも強くないからイベント中に食べるのにいいと思いました」

千葉うまかっぺ屋
千葉県産の炙りホルモンW丼やホルモンマニア丼、片手でも食べやすい串系やポテトに、イチゴのスムージーまで揃えており、ここだけでフルコース組めそう。

すずらさんが選んだのは千葉くちどけ苺(900円)で、暑かったので冷たいスイーツが食べたかったのと、イチゴが好きだから気になったそう。「フローズン苺がカップ一杯に入っていたのが嬉しかったみたいで、中身はイチゴと練乳などなので食べ切れるボリュームでした。

すずら「冷たくて美味しい。
フローズン苺が薄くスライスされて入ってるので柔らかくて食べやすいです。甘い練乳が苺ととても合っているんだけど、全体的に甘すぎなくてよかった」

まとめ
イベントのキッチンカーは値段の割にボリュームが少ない・・・そう思っていた時期が、人によってはあるかもしれません。しかし、キッチンカーグルメも激戦区なのもあって、素材や味付け、コストパフォーマンスにこだわった逸品が多くありました。とくにご当地ならではのグルメが食べられるのも魅力的です。TGSに限らず、イベントに参加したらお気に入りのグルメを探しに行くのもありかもしれません。

猫耳メイド探偵すずらさんの探求は続く・・・。


(すずらさん、流石に全部をその場で食べきれなかったので、この後にスタッフが美味しくいただきました。)

モデル:すずらさん(X:@suzuran_ro)

撮影:乃木章(X:@Osefly)

アシスタント:山颪ヒア(X:@fotomachen)