そんな彼女たちについて、プレイヤーたちの意見を通じ、その本質や片鱗に迫るアンケート企画。今回は、「No.1 大食いウマ娘」に寄せられたコメントをお届けします。
アニメにゲーム、コミカライズと、『ウマ娘 プリティーダービー』は多彩な展開を見せています。意外な一面が見えることもあれば、新たに登場するウマ娘もいるなど、その世界は広がる一方です。新参メンバーや新エピソードが、“大食いウマ娘界隈”に影響を及ぼしたのか。それとも、従来のメンバーが力強く立ちはだかったのか。トレーナーたちの生の声を元に、「No.1 大食いウマ娘」に迫ります。
■ウマ娘は、オープニングからよく食べる!
ウマ娘たちの運動量は、人間のそれとは比べものになりません。重機レベルの巨大なタイヤを引きずるトレーニングシーンだけを見ても、まさしく一目瞭然です。それだけの筋力、体力を駆使するとなれば、摂取するエネルギー量……つまり食事の量も、自ずとボリュームを増します。
誰もが一度は目にするであろうオープニングアニメでも、その摂取量の凄まじさが描かれています。肉やら目玉焼きやらを胸元の高さまで盛りつけられたプレートに挑むナリタブライアンに、1~2キロどころではないリブステーキにナイフを入れるシンボリルドルフなど、まずはその量に圧倒されるばかり。
また、一口大と言うには少々大きめなミートボール14個に加え、たっぷりのベーコンをのせた大盛りパスタに対するスーパークリークからは、余裕の笑みが見て取れます。そして、うず高く盛りつけられたマンガ飯と大量すぎるカツを前にしても、平常心そのもののオグリキャップ。健啖家な彼女にとって、この量はあくまでささやかな範囲なのでしょう。
■大食でもお馴染みのクリークやスペ、そしてライスにマックイーンなどの名前が挙がる
こうしたウマ娘たちの中で、トレーナーたちが特に大食いというイメージを抱いたのは誰なのか。まずは、大盛りパスタをものともしない「スーパークリーク」の名前が挙がりました。
サポートカードなどのイベントでは、彼女はむしろ食べさせる側に回ることが多いので、大食いのイメージを抱いていない人もいることでしょう。ですが、先ほど取り上げたオープニングアニメでは、大盛りパスタに喜ぶだけでなく、さらに特大と思われるパフェにも取り掛かっており、デザートまで視野に入れた大食いぶりを披露しています。
彼女こそ「No.1 大食いウマ娘」と推す声には、「食べてよし、作ってよし、食後の対応もよしの三拍子揃っている」と、全方位に対して隙のない立ち回りに注目する人もいました。
常日頃から旺盛な食欲を見せる「スペシャルウィーク」や、食べることがとにかく大好きな「ヒシアケボノ」など、大食い候補は枚挙に暇がないほどですが、ちょっと意外なところでは「メジロマックイーン」の名前も挙がっています。
マックイーンは、名家に恥じぬ自分でいるため、トレーニングから体調管理まで厳しい調整と制限を己に課しています。むしろストイックな印象が強い彼女ですが、スイーツをこよなく愛する一面を持っており、プロフィール欄の苦手なことに「スイーツの誘惑に耐えること」といった一文があるほどの熱愛ぶり。そのため、スイーツならいくらでもいけるのでは、と考えるトレーナーが後を絶ちません。
「1コマ」でも、映画の主人公が助かった瞬間に、安堵からポップコーンを爆食するシーンが切り取られています。しかも、指摘されても身に覚えがないあたり、無意識かつ本能的な動きだったのでしょう。そんな彼女について、「お芋や栗のスイーツ、いつもは節制してるけど、本当は大好きだから」とのコメントと共に推す声が届いています。
また、「ライスシャワー」こそ「No.1 大食いウマ娘」だと熱弁する人も。小柄で性格も控えめなので一見小食そうに思えますが、食事は常に大盛りで、苦も無く綺麗に平らげます。そのギャップもまた、彼女を彩る魅力のひとつと言えるでしょう。
寄せられたコメントの中には、「スペ、オグリ、マックイーンの3人はキャラ的にギャグ補正がかかっているけど、ライスはそれがないから」といった理由から、ライスこそ大食いウマ娘に相応しいと熱弁。こうした伏兵も名乗りを挙げましたが、果たして誰が「No.1 大食いウマ娘」の座に輝いたのでしょうか。
<cms-pagelink data-page="2" data-class="center">並みいるライバルを下した絶対王者は、やはりあのウマ娘!</cms-pagelink>
■やはり強かった!「No.1 大食いウマ娘」の栄冠は「オグリキャップ」の手に
「スペシャルウィーク」を含め、多くのライバルたちがしのぎを削ったものの、結果を見れば「オグリキャップ」の圧勝。総投票に対する割合は、81.9%と驚異的な数字を叩き出しました。投票者の大半が口を揃えて彼女の名前を挙げており、食事量に負けない圧倒的な支持を見せつけています。
オグリキャップは、ローディングの最中に表示される「1コマ」の中でも、その大食いぶりを遺憾なく発揮しています。
マイペースながらどこまでも実直で、自分の気持ちに素直に向き合う彼女だからこそ、その食欲にもまた素直なのでしょう。そのナチュラルさと、尋常ならざる食事量のギャップもまた印象的で、トレーナーの多くが彼女を選んだのも納得の一言です。
ちなみに「ねんどろいど」のオグリには、「にんじんハンバーグ」や「大盛りごはん」といったパーツも付属しています。オプションとして欠かせないほど、彼女の大食いは広く浸透しており、その見解はトレーナー以外にも認知されている模様です。
そんな「No.1 大食いウマ娘」に向けたコメントの数々を紹介し、締めくくりとさせていただきます。そしてこれからも、オグリの大食いに注目しましょう!
【回答者のコメント】
・出演してる時に、常に食べ物が同じ画面に映っており、しかもそれをもりもり食ってる。これが大食いでなくて何だと言うのかw
・最早説明不要。
・この娘しかいないでしょう!
・やはり大食いと言えばオグリキャップ。
・怪物的な食欲!
・通常オグリちゃんもクリスマスオグリちゃんも金スキル「食いしん坊」を覚えています。ストーリー内でも、一コマでも、サポートカードでさえも、その大食いさは惜しみなく語られています。
・寮での食事量が他を圧倒している。
・オグリ以外は考えられない。
・いつも大盛。
・実際にそうだったらしいから。
・いつも何か食べてるし、その量もえげつない。
・シンデレラグレイなどでもたくさん食べている描写も多く書かれているなど、大食いのイメージが強い。
・漫画、アニメ、ゲームでも大食いのシーンが一番多い。
・史実のオグリキャップは「空腹を満たす為に寝草まで食べる」や「餌用のバケツに顔を入れたら食べ終えるまで顔を上げない」等のエピソードがあるので。
・アニメロードオブザトップの一幕での量。オペラオーもなんの疑問も抱いてないところから普段からあの量を召し上がっていると思われる。食堂の方々もお疲れ様と言いたくなる量ですから。