ニンテンドー3DSソフト及びWii Uソフトのオンラインプレイサービスが、本日4月9日午前9時をもって終了。これに伴いWii U向け『スプラトゥーン』のオンラインプレイも遊べなくなっています。


◆“塗り”という概念が新鮮だった初代『スプラトゥーン』
シリーズ初代にあたる『スプラトゥーン』は、2015年5月28日に発売。イカを主人公にしたカラフルでクールな世界観と、地面を塗ると有利になるという従来のアクションシューティングには無かった要素で人気を集め、Wii Uを代表するタイトルの1本として知られています。

同作は遊ぶ時間帯によって、オンラインプレイでマッチングされるステージが異なるのも特徴のひとつ。最後の更新で遊べたステージは、「ナワバリバトル」がネギトロ炭鉱とタチウオパーキング、「ガチマッチ(ガチホコバトル)」がハコフグ倉庫とモズク農園でした。

これらのうち、特にタチウオパーキングは非常に高低差のあるステージであり、初代『スプラトゥーン』における強武器のひとつ、「リッター3K」との相性は抜群。予想外の位置から撃ち抜かれて「そこから届くの!?」と驚いた方も多いことでしょう。


X(旧Twitter)では、「今までありがとう!」「遊べなくなるのは悲しい…」など、オンラインプレイが終わってしまうことを惜しむ声が相次いでいます。

なお本来のサービス終了予定時刻は4月9日午前9時ですが、一部のユーザーからは記事執筆時点(同日11時50分)でも、まだオンラインプレイが遊べているという報告も上がっています。

イカたちにとって青春を過ごしたハイカラシティは、去り難い故郷なのかもしれません。