2024年7月19日午後、Windows搭載デバイスでブルースクリーンエラーが多発する報告が、国内外のSNSなどで多数寄せられています。CrowdStrikeに関連するシステムファイルに起因するものとみられます。


◆開催中のゲーム見本市でも影響
このブルースクリーン（クラッシュ）は、アメリカのサイバーセキュリティ企業「CrowdStrike」が提供するプラットフォーム「CrowdStrike Falcon Sensor」に関連するシステムファイル「csagent.sys」に起因するものとみられ、CrowdStrike社は解決に向けて取り組んでいると利用者向けに発信しています。なお、同プラットフォームは企業などで使われることの多いサービスであり、個人のWindows搭載デバイスへの影響は少ないと考えられます。

この被害には『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズのディレクターとして知られるゲームクリエイターの桜井政博氏も遭っており、「どうしようかな…」と困惑気味です。

また、同日より京都府・みやこめっせにて開催のインディーゲーム見本市「BitSummit」でもこの影響を受けたクリエイターがいるようです。オンラインアクションリアルタイムストラテジーゲーム『Jelly Troops』を出展するわけん氏も巻き込まれたと自身のXで投稿しています。なお、ローカル画面分割対戦にも対応していたことで「なんとか遊べている」とのこと。
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