コーエーテクモゲームスは、錬金術RPG『アトリエ』シリーズ最新作『ユミアのアトリエ ~追憶の錬金術士と幻創の地~』の発売決定記念番組を9月2日に放送し、登場キャラクターや世界観などの情報を初公開しました。

◆テーマは「記憶」!錬金術が禁忌とされる世界で、新主人公「ユミア」の物語が描かれる
シリーズ最新作『ユミアのアトリエ』では「記憶」をテーマに、新主人公「ユミア」たちが記憶と向き合い、迷いながらも信じる道を進む物語を描きます。


数百年前に錬金術の力で大きな発展を遂げるも、謎の天変地異によって滅びたとされる「アラディス帝国」。この事件をきっかけに「錬金術は滅亡を招く禁忌の術」として扱いを禁じられた世界で、母の死をきっかけに自身が錬金術士の家系であると知ったユミアが、母の真意と禁じられた錬金術の真実を探るため、「アラディス調査団」に参加して歴史の真実を解き明かす旅に出ます。

◆登場キャラクターの紹介
キャラクターデザインには「べにたま」氏を起用。モノトーンを基調としたクールな印象を与えるデザインで、『アトリエ』シリーズの魅力を届けるといいます。

■ユミア(ユミア・リースフェルト):CV.倉持若菜
■ヴィクトル(ヴィクトル・フォン・デューラー):CV.古川慎
■アイラ(アイラ・フォン・デューラー):CV.前田佳織里
■ニーナ(ニーナ・フリーデ):CV.小松未可子
■レイニャ:CV.青山吉能
■ルトガー(ルトガー・アーレント):CV.福山潤
◆ゲームシステムも一挙公開!
■マップはオープンフィールド
冒険の舞台は文明の滅びた大陸。マップがシームレスに繋がったオープンフィールドで、縦横に広がる未知の大陸を、さまざまなアクションやアイテムを駆使しながら進んでいきます。

今回は「銃」を駆使したアクションも公開。遠くの素材を採取したり、敵の動きを止めたり、崖にかかったハシゴを下ろしたりできます。

また、採取・調合・戦闘といったお馴染みのサイクルも健在です。

■調合では錬金釜を使わない
調合は従来の『アトリエ』シリーズ主人公のように錬金釜をかき混ぜる調合は行わず、マナと呼ばれるエネルギーを操って行います。フィールドとシームレスに調合画面がつながっているのも特徴。マナを操るユミアの踊るような動作も見どころです。


調合システムでは、コアに材料を投入していくことで「共鳴」や「マナ」の値が上がり、より良いアイテムを調合できます。より詳しい内容は今後公開予定です。

■戦闘は直感的でリアルタイム
戦闘は、直感的でリアルタイムなシステムを採用。近距離と遠距離を自由に使い分けて戦い、それに応じてキャラクターのスキルや性能も切り替わる、爽快で歯ごたえのある戦闘を楽しめるとのこと。パーティーメンバーは前衛3名、後衛3名を設定できます。

■フィールド上でのアイテム作成やハウジング要素も
新要素「略式調合」は、フィールド上で使用する様々な道具を作成できるシステムです。探索の道具を作って道を切り開いたり、戦闘や調合を有利に進めるアイテムを作成できます。

例えば銃に使用する「銃弾」を作ったり、フィールド上に設置された「ジップライン」を使用するのに必要な「グローブ」を作ったり。資材を持っていれば、アトリエに戻らずともメニューから手軽に作成できます。

同じく新要素の「ハウジング」は、拠点を建築して自分好みの家具を配置できる機能です。資材を消費して家具を作成でき、配置することでキャラクターが遊びに来てくれることもあります。

なお、ハウジングはかなり自由度が高いとのこと。
ベッドを螺旋階段のように並べるという遊び方もできます。

◆発売日が2025年3月21日に決定!限定版や各種特典も公開
『ユミアのアトリエ ~追憶の錬金術士と幻創の地~』の発売日が2025年3月21日に決定しました。価格はPS4/ニンテンドースイッチ/Xbox Oneが8,580円(税込)、PS5/Xbox Series X|S/Steamが9,680円(税込)です。

早期購入特典やプレミアムボックスなどの限定版、オリジナルサウンドトラック、ユミアの1/7スケールフィギュア、各種店舗特典なども公開されました。

■早期購入特典
■プレミアムボックス
■スペシャルコレクションボックス
■GSコンボセット
■オリジナルサウンドトラック
■ユミアの1/7スケールフィギュア
■各種店舗特典

『ユミアのアトリエ ~追憶の錬金術士と幻創の地~』は、ニンテンドースイッチ/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/Steam向けに2025年3月21日に発売予定。各ECサイトでは予約受付も本日9月2日からスタート。店舗でも順次開始予定です。

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