2025年が幕開けを迎え、約1ヶ月が経ちました。すでに、『Freedom Wars Remastered』や『 テイルズ オブ グレイセス エフ リマスター』、『真・三國無双 ORIGINS』に『エンダーマグノリア: ブルームインザミスト』といった話題作が、多彩なジャンルから登場しています。
しかし、この冬から春先にかけて、注目作はまだまだ控えています。今後のゲームライフを計画するためにも、2月・3月のリリース作品をあらかじめチェックしておきましょう。特に見逃したくない6作品を、まとめてお届けします。
■『キングダムカム・デリバランスII』:2月5日発売
PS5/Xbox Series X|S/PC
神聖ローマ帝国を舞台に、不当に命を落とした両親の復讐を果たす物語の幕が上がった『キングダムカム・デリバランス』は、史実に沿った再現によるグラフィックで、没入感の高いゲーム体験を提供しました。
そのナンバリング続編として登場する『キングダムカム・デリバランスII』は、引き続きヘンリーが主人公を務め、プレイヤーの行動で彼の運命が形作られていくゲーム展開を楽しむことができます。
中世ヨーロッパをとことん深掘りする本作には、モンスターなどのファンタジックな要素はなく、地に足をつけた重みのある描写も魅力のひとつです。物語は前作から直接繋がっているため、本作を遊ぶ前に『キングダムカム・デリバランス』のプレイをお勧めします。
■『龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii』:2月21日発売
PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/PC
近年の『龍が如く』シリーズは、新たな主人公を抜擢したり、ナンバリング間の物語を外伝でフォローしたりと、展開の広がりが更に増しています。今回発売される『龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii』も外伝のひとつで、しかも主人公はシリーズを通して人気の高い「真島吾朗」が担当します。
事故に遭って遭難した真島が「リッチ島」に流れ着き、失った記憶を取り戻そうとする中で、伝説の財宝を巡る戦いへと巻き込まれていく『龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii』。外伝ならではとも言える思い切った世界観と物語は、真島の個性をふんだんに味わえる絶好の機会です。
タイトルにもある通り本作では「海賊」がひとつのテーマになっており、バトルでもスピード感たっぷりの「狂犬」スタイルのほか、カトラスなどの海賊らしい装備を駆使する「パイレーツ」スタイルで戦うことが可能。
■『モンスターハンターワイルズ』:2月28日
PS5/Xbox Series X|S/PC
2月を締めくくるのは、2025年を代表する1本になると話題の『モンスターハンターワイルズ』です。巨大なモンスターを相手に死闘を繰り広げ、討伐の達成感がたまらないハンティングアクションシリーズの最新作が、いよいよ2月28日に登場します。
本シリーズは近作で大きな進化や変革を見せましたが、『モンスターハンターワイルズ』ではフィールドが大きく広がり、「荒廃期」「異常気象」「豊穣期」が巡る大地で多彩な生物の生態系を表現。その影響はハンティングにも及んでおり、これまで以上の没入感で狩りを楽しめます。
本作に登場する武器は、大剣や太刀、片手剣にハンマーといったお馴染みの全14種類。またバトルの新要素として、狙いを定めて攻撃する「集中モード」が加わりました。集中モード中に、同じ部位に攻撃を当て続けると発生する「傷口」を狙えば、大ダメージを与える「集中弱点攻撃」となり、モンスターに痛手を負わせることができます。
広大さに加え高低差もある雄大なフィールド、拠点の村とシームレスで繋がる没入感、歩行よりも早く移動できる騎乗動物「セクレト」、フィールド上に設置できる「簡易キャンプ」など、冒険を大いに盛り上げる要素も多数詰まっています。
発売に先駆け、2月7日から2月10日まで、2月14日から2月17日までの2回に分け、第2回オープンベータテストが行われます。製品版の発売が待ちきれない人は、次回のオープンベータテストへの参加をご一考ください。
■『幻想水滸伝 I&II HDリマスター』:3月6日発売
ニンテンドースイッチ/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/PC
2025年の3月は、懐かしい名作の再誕が相次ぎます。
パーティへの参加から拠点でのサポートまで、108人を超える個性的なキャラクターが集い、圧政に抗う戦争へと身を投じる物語を、コマンド選択型RPGと大規模な戦争イベントで表現。また、胸に刺さる印象的なシナリオも、多くのプレイヤーを虜としました。
今回のリマスターでは、原作のイメージを受け継ぎつつHDグラフィック化を遂げ、フィールドも一新したとのこと。また、ゲーム開始後すぐにダッシュ移動が可能になったり、バトルがさくさく進む「倍速機能」の搭載、UIの一部改善など、遊びやすく調整されているのも嬉しいポイントです。
当時遊んだ人も、今回初めて体験するという方も、初代プレイステーションの名作をこの令和にじっくり楽しみましょう。
■『ゼノブレイドクロス ディフィニティブエディション』:3月20日発売
ニンテンドースイッチ
Wiiからスイッチまで、3機種にわたって作品数を重ねてきた『ゼノブレイド』シリーズ(New 3DS版も含めると4機種)。いずれの作品も、壮大で特徴的な世界を探索要素たっぷりのRPGで描いており、止め時を失うほど没入感も抜群でした。
Wii向けに登場した1作目が『ゼノブレイド ディフィニティブ・エディション』としてスイッチに進出。後は、Wii U向けだった『ゼノブレイドクロス』さえ来ればシリーズ作が一通りスイッチで遊べるのに……とシリーズファンが考えていた矢先に、本作の発売が決定。『ゼノブレイドクロス ディフィニティブエディション』とタイトルを改め、3月20日にリリースされます。
惑星「ミラ」にたどり着いたばかりの人類は、拠点となる「ニューロサンゼルス」を作り上げたものの、広大な惑星のほとんどは未知のまま。
変形可能な人型兵器「ドール」を駆り、様々な顔を見せてくれる惑星の探索は、驚きと興奮に満ちており、そこで見つけた発見が更なる冒険へと誘ってくれます。また、新たな追加ストーリーも予定されており、Wii U版経験者も手に取る価値のある作品と言えるでしょう。
■『ユミアのアトリエ ~追憶の錬金術士と幻創の地~』:3月21日発売
ニンテンドースイッチ/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/PC
1997年に発売された1作目『マリーのアトリエ』から始まった、錬金術を扱うRPG「アトリエ」シリーズは、四半世紀を超える歴史を歩み続け、今日も多くのユーザーに愛されています。
その最新作となる『ユミアのアトリエ ~追憶の錬金術士と幻創の地~』は、幼い頃に起きた事故で母を亡くしたユミアが、母の真意と禁じられた錬金術の真実を探るために調査団へ参加し、文明の滅びた大陸を冒険する日々を紡ぐ作品となります。
広大なフィールドを探索し、錬金術に使う素材を集め、作り出したアイテムで物語を進めていく醍醐味は「アトリエ」シリーズならでは。フィールドでアイテムを作る「略式調合」を使えば、役立つアイテムをその場で作り出すことができ、冒険を大いに助けてくれます。また、調合したアイテムを剣や槍などの形状に変化させ、バトルに用いることも可能です。
壮大な世界の冒険を支える錬金術を駆使し、未知の世界を切り開き楽しさを味わえる『ユミアのアトリエ ~追憶の錬金術士と幻創の地~』。「シリーズに興味はあるけど、どれを遊べばいいのか分からない」という人は、まず本作で第一歩目を踏み出してみるのもお勧めです。
しかし、この冬から春先にかけて、注目作はまだまだ控えています。今後のゲームライフを計画するためにも、2月・3月のリリース作品をあらかじめチェックしておきましょう。特に見逃したくない6作品を、まとめてお届けします。
■『キングダムカム・デリバランスII』:2月5日発売
PS5/Xbox Series X|S/PC
神聖ローマ帝国を舞台に、不当に命を落とした両親の復讐を果たす物語の幕が上がった『キングダムカム・デリバランス』は、史実に沿った再現によるグラフィックで、没入感の高いゲーム体験を提供しました。
そのナンバリング続編として登場する『キングダムカム・デリバランスII』は、引き続きヘンリーが主人公を務め、プレイヤーの行動で彼の運命が形作られていくゲーム展開を楽しむことができます。
中世ヨーロッパをとことん深掘りする本作には、モンスターなどのファンタジックな要素はなく、地に足をつけた重みのある描写も魅力のひとつです。物語は前作から直接繋がっているため、本作を遊ぶ前に『キングダムカム・デリバランス』のプレイをお勧めします。
■『龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii』:2月21日発売
PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/PC
近年の『龍が如く』シリーズは、新たな主人公を抜擢したり、ナンバリング間の物語を外伝でフォローしたりと、展開の広がりが更に増しています。今回発売される『龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii』も外伝のひとつで、しかも主人公はシリーズを通して人気の高い「真島吾朗」が担当します。
事故に遭って遭難した真島が「リッチ島」に流れ着き、失った記憶を取り戻そうとする中で、伝説の財宝を巡る戦いへと巻き込まれていく『龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii』。外伝ならではとも言える思い切った世界観と物語は、真島の個性をふんだんに味わえる絶好の機会です。
タイトルにもある通り本作では「海賊」がひとつのテーマになっており、バトルでもスピード感たっぷりの「狂犬」スタイルのほか、カトラスなどの海賊らしい装備を駆使する「パイレーツ」スタイルで戦うことが可能。
風光明媚なハワイの海で、一味異なる極道ライフをご満喫ください。
■『モンスターハンターワイルズ』:2月28日
PS5/Xbox Series X|S/PC
2月を締めくくるのは、2025年を代表する1本になると話題の『モンスターハンターワイルズ』です。巨大なモンスターを相手に死闘を繰り広げ、討伐の達成感がたまらないハンティングアクションシリーズの最新作が、いよいよ2月28日に登場します。
本シリーズは近作で大きな進化や変革を見せましたが、『モンスターハンターワイルズ』ではフィールドが大きく広がり、「荒廃期」「異常気象」「豊穣期」が巡る大地で多彩な生物の生態系を表現。その影響はハンティングにも及んでおり、これまで以上の没入感で狩りを楽しめます。
本作に登場する武器は、大剣や太刀、片手剣にハンマーといったお馴染みの全14種類。またバトルの新要素として、狙いを定めて攻撃する「集中モード」が加わりました。集中モード中に、同じ部位に攻撃を当て続けると発生する「傷口」を狙えば、大ダメージを与える「集中弱点攻撃」となり、モンスターに痛手を負わせることができます。
広大さに加え高低差もある雄大なフィールド、拠点の村とシームレスで繋がる没入感、歩行よりも早く移動できる騎乗動物「セクレト」、フィールド上に設置できる「簡易キャンプ」など、冒険を大いに盛り上げる要素も多数詰まっています。
発売に先駆け、2月7日から2月10日まで、2月14日から2月17日までの2回に分け、第2回オープンベータテストが行われます。製品版の発売が待ちきれない人は、次回のオープンベータテストへの参加をご一考ください。
■『幻想水滸伝 I&II HDリマスター』:3月6日発売
ニンテンドースイッチ/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/PC
2025年の3月は、懐かしい名作の再誕が相次ぎます。
まずは、初代プレイステーション時代に登場し、同ハードを代表するRPGのひとつとして知られた『幻想水滸伝』と、その続編がセットになった『幻想水滸伝 I&II HDリマスター』が3月6日に登場します。
パーティへの参加から拠点でのサポートまで、108人を超える個性的なキャラクターが集い、圧政に抗う戦争へと身を投じる物語を、コマンド選択型RPGと大規模な戦争イベントで表現。また、胸に刺さる印象的なシナリオも、多くのプレイヤーを虜としました。
今回のリマスターでは、原作のイメージを受け継ぎつつHDグラフィック化を遂げ、フィールドも一新したとのこと。また、ゲーム開始後すぐにダッシュ移動が可能になったり、バトルがさくさく進む「倍速機能」の搭載、UIの一部改善など、遊びやすく調整されているのも嬉しいポイントです。
当時遊んだ人も、今回初めて体験するという方も、初代プレイステーションの名作をこの令和にじっくり楽しみましょう。
■『ゼノブレイドクロス ディフィニティブエディション』:3月20日発売
ニンテンドースイッチ
Wiiからスイッチまで、3機種にわたって作品数を重ねてきた『ゼノブレイド』シリーズ(New 3DS版も含めると4機種)。いずれの作品も、壮大で特徴的な世界を探索要素たっぷりのRPGで描いており、止め時を失うほど没入感も抜群でした。
Wii向けに登場した1作目が『ゼノブレイド ディフィニティブ・エディション』としてスイッチに進出。後は、Wii U向けだった『ゼノブレイドクロス』さえ来ればシリーズ作が一通りスイッチで遊べるのに……とシリーズファンが考えていた矢先に、本作の発売が決定。『ゼノブレイドクロス ディフィニティブエディション』とタイトルを改め、3月20日にリリースされます。
惑星「ミラ」にたどり着いたばかりの人類は、拠点となる「ニューロサンゼルス」を作り上げたものの、広大な惑星のほとんどは未知のまま。
プレイヤーは、ひとつの星まるごとを探索するスケールの大きな冒険へと挑みます。
変形可能な人型兵器「ドール」を駆り、様々な顔を見せてくれる惑星の探索は、驚きと興奮に満ちており、そこで見つけた発見が更なる冒険へと誘ってくれます。また、新たな追加ストーリーも予定されており、Wii U版経験者も手に取る価値のある作品と言えるでしょう。
■『ユミアのアトリエ ~追憶の錬金術士と幻創の地~』:3月21日発売
ニンテンドースイッチ/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/PC
1997年に発売された1作目『マリーのアトリエ』から始まった、錬金術を扱うRPG「アトリエ」シリーズは、四半世紀を超える歴史を歩み続け、今日も多くのユーザーに愛されています。
その最新作となる『ユミアのアトリエ ~追憶の錬金術士と幻創の地~』は、幼い頃に起きた事故で母を亡くしたユミアが、母の真意と禁じられた錬金術の真実を探るために調査団へ参加し、文明の滅びた大陸を冒険する日々を紡ぐ作品となります。
広大なフィールドを探索し、錬金術に使う素材を集め、作り出したアイテムで物語を進めていく醍醐味は「アトリエ」シリーズならでは。フィールドでアイテムを作る「略式調合」を使えば、役立つアイテムをその場で作り出すことができ、冒険を大いに助けてくれます。また、調合したアイテムを剣や槍などの形状に変化させ、バトルに用いることも可能です。
壮大な世界の冒険を支える錬金術を駆使し、未知の世界を切り開き楽しさを味わえる『ユミアのアトリエ ~追憶の錬金術士と幻創の地~』。「シリーズに興味はあるけど、どれを遊べばいいのか分からない」という人は、まず本作で第一歩目を踏み出してみるのもお勧めです。
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