4月2日に行われた配信番組「Nintendo Direct: Nintendo Switch 2 - 2025.4.2」にて、任天堂の新型ゲーム機「ニンテンドースイッチ2」(以下、スイッチ2)の詳細が明らかになりました。
発売日や価格、性能面に新たな機能など、その発表は多岐にわたっています。
■発売日と価格
スイッチ2の発売日は、2025年6月5日です。販売方法は、マイニンテンドーストアで抽選販売が行われるほか、全国のゲーム取扱店やオンラインショップにて、4月24日(木)以降順次予約または抽選の受付が始まります。
なお、マイニンテンドーストアの抽選販売に参加するには、「2025年2月28日(金)時点で、Nintendo Switchソフトのプレイ時間が50時間以上であること(体験版ソフト、無料ソフトは除く)」「応募時点で「Nintendo Switch Online」に累積1年以上の加入期間があり、応募時にも加入していること」といった条件を満たす必要があります。
6月5日に発売されるスイッチ2は、3バージョンが予定されており、それぞれ価格が異なります。国内専用版が49,980円、『マリオカート ワールド』がセットの国内版が53,980円、多言語対応版が6万9,980円です。
■スイッチ2の性能概要
・静電容量方式タッチスクリーンを採用し、液晶サイズは6.2インチから7.9インチにアップ。本体の厚さはスイッチと変わらず。
・HDR10対応で、最大120Hzの可変リフレッシュレート。
・映像出力は、最大3840x2160ピクセル(60fps)。1920x1080/2560x1440ピクセル選択時は120fpsに対応。
・CPU/GPUは、NVIDIA社製カスタムプロセッサーを搭載。
・通信機能は、無線LAN(Wi-Fi6)/BLUETOOTH(TVモード時のみ、有線LAN接続も可能)。
・内蔵バッテリーはリチウムイオンバッテリーで、電池容量は5220mAh。持続時間は、約2~6.5時間(遊ぶソフトによって変動)。
・充電時間は約3時間(本体をスリープして充電した場合)。
・本体ストレージ容量は256GBに増加。アクセス速度も大幅アップ。
・音声出力はリニアPCM 5.1chに対応しており、TVモード時はHDMIケーブル経由で出力。ヘッドホン出力時・内蔵スピーカー出力時には、サラウンド効果を付与して出力可能。
・本体に、ノイズキャンセリング機能のマイク内蔵。
・Joy-Con2はマグネット方式で装着。プレイ中に外れづらく、ボタンで簡単に着脱可能。
・SL/SRボタンが大きくなり、操作性が向上。
・Joy-Con2はマウスとしても操作できる。対応するゲームも発売予定。
・本体を立てる背面スタンドの角度が大幅に広がる。
・USB-C端子を上下の2か所に設置。テーブルモード中の充電もやりやすくなる。
・ドックが4K対応になり、冷却ファンを搭載。
・本体質量は約401g。Joy-Con2取り付け時は約534g。
■新機能「Cボタン」
ニンテンドースイッチ2のコントローラーに搭載される「Cボタン」を押すと、「チャットメニュー」を呼び出すことができます。本体に内蔵されているマイクとスピーカーにより、フレンドとボイスチャットしながらゲームや会話を楽しめます。
画面共有機能を活用すれば、互いのゲーム画面を見せあいながら遊ぶことも可能。
こうした機能が使えるのは、「Nintendo Switch Online」の加入者のみ。ただし、無料で使える「おためしキャンペーン」が、2026年3月31日まで行われます。
■スイッチ2では「microSD EXPRESS」を採用
前世代機のスイッチではmicro SDカードが使えましたが、スイッチ2はmicro SDカードに対応しておらず、新規格の「microSD EXPRESS」カードに移行しています。
「microSD EXPRESS」カードは高速通信が可能で、ロード時間の高速化なども期待されています。microSDカードと比べると全般的に性能が向上していますが、その分価格も上がっているため、熟考したうえで計画的な導入をお勧めします。
■パッケージ版に「キーカード」を導入
スイッチ2のパッケージ版は、従来のような「ゲームカード」だけでなく、一部ソフトは「キーカード」という形で販売されます。
「キーカード」とは、ソフトを起動するための「キー(鍵)」のみが保存されたゲームカードのこと。ソフト本編のデータは入っておらず、インターネット経由でデータをダウンロードする形となります。
そのため、「キーカード」のゲームを遊ぶ場合、インターネットに接続できる環境と、本体保存メモリーもしくは「microSD Express」カードの空き容量が必要です。
インターネットへの接続が必要なのは初回のみ。ただし、通常のパッケージ版と同様、プレイする際には「キーカード」を本体に差し込んでおかなければなりません。
■1本のソフトでみんなと遊べる「おすそわけ通信」
スイッチ2の機能「おすそわけ通信」を使うと、ソフトを持っているスイッチ2本体から、ソフト未所持のスイッチ2やスイッチにローカル通信でデータを送り、みんなで対戦プレイや協力プレイを楽しめます。通信可能人数は最大4人です。
また、「ゲームチャット」に参加している者同士なら、インターネット経由で「おすそわけ通信」が可能。こちらは、スイッチ2同士のみが可能です。
なお、「おすそわけ通信」でおすそわけしてもらう側がソフトを遊べるのは、「おすそわけ通信」中のみ。通信終了後は遊べなくなるのでご注意ください。
発売日や価格、性能面に新たな機能など、その発表は多岐にわたっています。
こうした情報をまとめ、その全容を分かりやすくお届けします。
■発売日と価格
スイッチ2の発売日は、2025年6月5日です。販売方法は、マイニンテンドーストアで抽選販売が行われるほか、全国のゲーム取扱店やオンラインショップにて、4月24日(木)以降順次予約または抽選の受付が始まります。
なお、マイニンテンドーストアの抽選販売に参加するには、「2025年2月28日(金)時点で、Nintendo Switchソフトのプレイ時間が50時間以上であること(体験版ソフト、無料ソフトは除く)」「応募時点で「Nintendo Switch Online」に累積1年以上の加入期間があり、応募時にも加入していること」といった条件を満たす必要があります。
6月5日に発売されるスイッチ2は、3バージョンが予定されており、それぞれ価格が異なります。国内専用版が49,980円、『マリオカート ワールド』がセットの国内版が53,980円、多言語対応版が6万9,980円です。
■スイッチ2の性能概要
・静電容量方式タッチスクリーンを採用し、液晶サイズは6.2インチから7.9インチにアップ。本体の厚さはスイッチと変わらず。
・HDR10対応で、最大120Hzの可変リフレッシュレート。
・映像出力は、最大3840x2160ピクセル(60fps)。1920x1080/2560x1440ピクセル選択時は120fpsに対応。
・CPU/GPUは、NVIDIA社製カスタムプロセッサーを搭載。
・通信機能は、無線LAN(Wi-Fi6)/BLUETOOTH(TVモード時のみ、有線LAN接続も可能)。
・内蔵バッテリーはリチウムイオンバッテリーで、電池容量は5220mAh。持続時間は、約2~6.5時間(遊ぶソフトによって変動)。
・充電時間は約3時間(本体をスリープして充電した場合)。
・本体ストレージ容量は256GBに増加。アクセス速度も大幅アップ。
・音声出力はリニアPCM 5.1chに対応しており、TVモード時はHDMIケーブル経由で出力。ヘッドホン出力時・内蔵スピーカー出力時には、サラウンド効果を付与して出力可能。
・本体に、ノイズキャンセリング機能のマイク内蔵。
・Joy-Con2はマグネット方式で装着。プレイ中に外れづらく、ボタンで簡単に着脱可能。
・SL/SRボタンが大きくなり、操作性が向上。
スティックの耐久性もアップ。
・Joy-Con2はマウスとしても操作できる。対応するゲームも発売予定。
・本体を立てる背面スタンドの角度が大幅に広がる。
・USB-C端子を上下の2か所に設置。テーブルモード中の充電もやりやすくなる。
・ドックが4K対応になり、冷却ファンを搭載。
・本体質量は約401g。Joy-Con2取り付け時は約534g。
■新機能「Cボタン」
ニンテンドースイッチ2のコントローラーに搭載される「Cボタン」を押すと、「チャットメニュー」を呼び出すことができます。本体に内蔵されているマイクとスピーカーにより、フレンドとボイスチャットしながらゲームや会話を楽しめます。
画面共有機能を活用すれば、互いのゲーム画面を見せあいながら遊ぶことも可能。
また、周辺機器の「Nintendo Switch 2 カメラ」を接続することで、互いの顔も映し合うこともできます。
こうした機能が使えるのは、「Nintendo Switch Online」の加入者のみ。ただし、無料で使える「おためしキャンペーン」が、2026年3月31日まで行われます。
■スイッチ2では「microSD EXPRESS」を採用
前世代機のスイッチではmicro SDカードが使えましたが、スイッチ2はmicro SDカードに対応しておらず、新規格の「microSD EXPRESS」カードに移行しています。
「microSD EXPRESS」カードは高速通信が可能で、ロード時間の高速化なども期待されています。microSDカードと比べると全般的に性能が向上していますが、その分価格も上がっているため、熟考したうえで計画的な導入をお勧めします。
■パッケージ版に「キーカード」を導入
スイッチ2のパッケージ版は、従来のような「ゲームカード」だけでなく、一部ソフトは「キーカード」という形で販売されます。
「キーカード」とは、ソフトを起動するための「キー(鍵)」のみが保存されたゲームカードのこと。ソフト本編のデータは入っておらず、インターネット経由でデータをダウンロードする形となります。
そのため、「キーカード」のゲームを遊ぶ場合、インターネットに接続できる環境と、本体保存メモリーもしくは「microSD Express」カードの空き容量が必要です。
インターネットへの接続が必要なのは初回のみ。ただし、通常のパッケージ版と同様、プレイする際には「キーカード」を本体に差し込んでおかなければなりません。
また、別の本体に挿した場合も、同じ手順で利用可能です。
■1本のソフトでみんなと遊べる「おすそわけ通信」
スイッチ2の機能「おすそわけ通信」を使うと、ソフトを持っているスイッチ2本体から、ソフト未所持のスイッチ2やスイッチにローカル通信でデータを送り、みんなで対戦プレイや協力プレイを楽しめます。通信可能人数は最大4人です。
また、「ゲームチャット」に参加している者同士なら、インターネット経由で「おすそわけ通信」が可能。こちらは、スイッチ2同士のみが可能です。
なお、「おすそわけ通信」でおすそわけしてもらう側がソフトを遊べるのは、「おすそわけ通信」中のみ。通信終了後は遊べなくなるのでご注意ください。
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