任天堂の新型ゲーム機「Nintendo Switch 2」(以下、スイッチ2)の詳細が発表され、多くのユーザーが大きな関心を示しました。
本体の性能や独自の機能、ローンチを中心としたラインナップに販売価格などが発表され、購入意欲をそそられた人もいれば、期待に届かなかったと考えた方もいたことでしょう。
その実態に迫るべく、スイッチ2の購買意欲に関するアンケートを行いました。購入に対する傾向を4段階に分け、ユーザーから意見を集めたところ、1,313票もの回答が到着。その集計結果を、投票者のコメントと共にお届けします。
■「購入しない」派は全体の5.3%
購入意欲を4段階に設定し、その中で最も低い「購入しない」と答えた割合は、全体の5.3%となりました。回答項目の中では一番少ない割合になっており、購入に前向きな回答が多く占めていたことが窺えます。
スイッチ2(日本語・日本国内専用)の価格は、49,980円(税込)です。円高や物価の高騰、また本体の性能向上などを踏まえれば、「これでも十分安い」と考える人がいる一方で、任天堂が展開してきたゲーム機の価格傾向を考えると、スイッチ2の価格は高いと受け止める人がいるのも無理のない話でしょう。
また、購買意欲に繋がるゲームタイトルがなかったと考えるのも不思議ではありません。好みは人それぞれで変わるため、誰かにとっては魅力的なラインナップでも、さほど興味が沸かないという人もいることでしょう。
5.3%の回答者がスイッチ2を「購入しない」と回答したことは、ひとつの重要な結果と言えます。
■「できるだけ早く欲しい」の声が2割越え
続いて票数が少なかったのは、回答項目の中では2番目に高い「できるだけ早く欲しい」でした。ただし、集まった票数は一気に伸びており、全体の22.2%を占めています。
発売と同時とまでは言わずとも、可能であれば早めに欲しいと考えるのも、いくつかの理由に分かれることと思います。単純に熱意の程度もあれば、遊びたいゲームに備えておきたいという心理や、発売日にすぐ買うのは難しいだろうとの予想ゆえなど、理由の方向性も千差万別でしょう。
寄せられたコメントの中には、「『ストリートファイター6』がようやく携帯ゲーム機で遊べるようになるから即買いしたい気もするけど、ストリートファイター6以外で遊びたいゲームが無いのが……」といった、欲しい気持ちとその先の予定が立たない板挟みに悩まされる声もありました。
また、「高性能で後方互換もあるので、今はなくても後々買いたいソフトがある(または発売が期待される)なら早めに買った方がいいのかも。いつ値上げされるかわからないし」と、ゲーム機の値上がり傾向を懸念し、早めに購入しておきたいと考える人もいます。
■先行きを見極める「様子見」派も多め
寄せられた回答で2番目に多かったのは、「欲しいソフトが出たら買う(様子見)」と答えた意見でした。票の割合は29.2%で、約3割の回答者が様子見を選んでいます。
スイッチ2が発売されても、前世代機のスイッチで新しいゲームが即遊べなくなるわけではありません。例えば、2025年秋に発売予定の『ポケモンレジェンズZ-A(ゼットエー)』は、Nintendo Switch 2 Editionだけでなく、スイッチ版もリリースされます。
現在明らかになっているスイッチ2のタイトルは、ローンチを除けばまだごく一部です。2025年の下半期にどんなスイッチ2ソフトが出るのか、まずはそれを先に見極めたいと考えてもおかしくありません。無論、その先の予定まで気になる人もいることでしょう。
回答者からは、「スイッチ2専用ソフトで絶対に遊びたいってのが来たら確実に買うけど、下位互換で遊べて満足するうちは様子見かなぁ…」とのコメントも届いています。
■最多の「発売日に即買いしたい!」は43.3%に
こうした3つの回答を退けて意見が集中したのは、購入意欲が最も高い「発売日に即買いしたい!」でした。割合も飛び抜けて高く、全体の43.3%を占めており、2番目に多かった「欲しいソフトが出たら買う(様子見)」を15%近く上回っています。
スイッチ2に高い購入意欲を示す背景には、『マリオカート ワールド』のようなスイッチ2専用ソフトを遊びたい、ゲームチャットや互換性などの機能に惹かれた、発売以降も高まる競争を見越して最初から入手に全力を傾けたいなど、こちらも様々な理由があると思われます。
発売日に入手できる確率はどれほどのものになるのか、それはまだ分かりませんが、任天堂がひと足先に行った抽選予約には約220万人もの応募が寄せられたとのこと。そして、事前の想定を大幅に上回る数だったと、任天堂の古川俊太郎社長が公式Xで明かしています。
「発売日に即買いしたい!」と答えた声がアンケートで最多となり、マイニンテンドーストアの抽選予約だけで約220万件もの申し込みがあったスイッチ2。その人気ぶりは素晴らしく、この勢いをうまく活かせれば、理想的なスタートダッシュを切ることができるかもしれません。
そのために不可欠なのは、一定数に行き渡るほどの台数が発売日やその近辺で揃うこと。「発売日に即買いしたい!」と考えるほど高まっている購入意欲が失われないうちに、ある程度の台数が流通して欲しいものです。
ちなみに本日4月24日は、マイニンテンドーストアの第1回抽選販売の当選が発表される日です。申し込んだ人は、忘れずに確認しておきましょう。
本体の性能や独自の機能、ローンチを中心としたラインナップに販売価格などが発表され、購入意欲をそそられた人もいれば、期待に届かなかったと考えた方もいたことでしょう。
その実態に迫るべく、スイッチ2の購買意欲に関するアンケートを行いました。購入に対する傾向を4段階に分け、ユーザーから意見を集めたところ、1,313票もの回答が到着。その集計結果を、投票者のコメントと共にお届けします。
■「購入しない」派は全体の5.3%
購入意欲を4段階に設定し、その中で最も低い「購入しない」と答えた割合は、全体の5.3%となりました。回答項目の中では一番少ない割合になっており、購入に前向きな回答が多く占めていたことが窺えます。
スイッチ2(日本語・日本国内専用)の価格は、49,980円(税込)です。円高や物価の高騰、また本体の性能向上などを踏まえれば、「これでも十分安い」と考える人がいる一方で、任天堂が展開してきたゲーム機の価格傾向を考えると、スイッチ2の価格は高いと受け止める人がいるのも無理のない話でしょう。
また、購買意欲に繋がるゲームタイトルがなかったと考えるのも不思議ではありません。好みは人それぞれで変わるため、誰かにとっては魅力的なラインナップでも、さほど興味が沸かないという人もいることでしょう。
5.3%の回答者がスイッチ2を「購入しない」と回答したことは、ひとつの重要な結果と言えます。
■「できるだけ早く欲しい」の声が2割越え
続いて票数が少なかったのは、回答項目の中では2番目に高い「できるだけ早く欲しい」でした。ただし、集まった票数は一気に伸びており、全体の22.2%を占めています。
発売と同時とまでは言わずとも、可能であれば早めに欲しいと考えるのも、いくつかの理由に分かれることと思います。単純に熱意の程度もあれば、遊びたいゲームに備えておきたいという心理や、発売日にすぐ買うのは難しいだろうとの予想ゆえなど、理由の方向性も千差万別でしょう。
寄せられたコメントの中には、「『ストリートファイター6』がようやく携帯ゲーム機で遊べるようになるから即買いしたい気もするけど、ストリートファイター6以外で遊びたいゲームが無いのが……」といった、欲しい気持ちとその先の予定が立たない板挟みに悩まされる声もありました。
また、「高性能で後方互換もあるので、今はなくても後々買いたいソフトがある(または発売が期待される)なら早めに買った方がいいのかも。いつ値上げされるかわからないし」と、ゲーム機の値上がり傾向を懸念し、早めに購入しておきたいと考える人もいます。
■先行きを見極める「様子見」派も多め
寄せられた回答で2番目に多かったのは、「欲しいソフトが出たら買う(様子見)」と答えた意見でした。票の割合は29.2%で、約3割の回答者が様子見を選んでいます。
スイッチ2が発売されても、前世代機のスイッチで新しいゲームが即遊べなくなるわけではありません。例えば、2025年秋に発売予定の『ポケモンレジェンズZ-A(ゼットエー)』は、Nintendo Switch 2 Editionだけでなく、スイッチ版もリリースされます。
現在明らかになっているスイッチ2のタイトルは、ローンチを除けばまだごく一部です。2025年の下半期にどんなスイッチ2ソフトが出るのか、まずはそれを先に見極めたいと考えてもおかしくありません。無論、その先の予定まで気になる人もいることでしょう。
回答者からは、「スイッチ2専用ソフトで絶対に遊びたいってのが来たら確実に買うけど、下位互換で遊べて満足するうちは様子見かなぁ…」とのコメントも届いています。
■最多の「発売日に即買いしたい!」は43.3%に
こうした3つの回答を退けて意見が集中したのは、購入意欲が最も高い「発売日に即買いしたい!」でした。割合も飛び抜けて高く、全体の43.3%を占めており、2番目に多かった「欲しいソフトが出たら買う(様子見)」を15%近く上回っています。
スイッチ2に高い購入意欲を示す背景には、『マリオカート ワールド』のようなスイッチ2専用ソフトを遊びたい、ゲームチャットや互換性などの機能に惹かれた、発売以降も高まる競争を見越して最初から入手に全力を傾けたいなど、こちらも様々な理由があると思われます。
発売日に入手できる確率はどれほどのものになるのか、それはまだ分かりませんが、任天堂がひと足先に行った抽選予約には約220万人もの応募が寄せられたとのこと。そして、事前の想定を大幅に上回る数だったと、任天堂の古川俊太郎社長が公式Xで明かしています。
「発売日に即買いしたい!」と答えた声がアンケートで最多となり、マイニンテンドーストアの抽選予約だけで約220万件もの申し込みがあったスイッチ2。その人気ぶりは素晴らしく、この勢いをうまく活かせれば、理想的なスタートダッシュを切ることができるかもしれません。
そのために不可欠なのは、一定数に行き渡るほどの台数が発売日やその近辺で揃うこと。「発売日に即買いしたい!」と考えるほど高まっている購入意欲が失われないうちに、ある程度の台数が流通して欲しいものです。
ちなみに本日4月24日は、マイニンテンドーストアの第1回抽選販売の当選が発表される日です。申し込んだ人は、忘れずに確認しておきましょう。
また、各販売店の抽選予約の受け付けも、多くのところで4月24日からスタートします。惜しくも落選してしまった人は、各販売店の抽選予約もご活用ください。
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