◆ジークアクスのED映像は「最終回の後」のお話だった?
ジークアクスED「もうどうなってもいいや」の映像では、ワンルームで暮らすマチュとニャアンが一緒にピザを食べたり、弾き語りやカラオケを楽しんだりと、とにかく仲の良さそうな姿が印象的でした。
しかし、本編中の二人は仲が良いどころか、シュウジを巡って不穏な空気に。終盤ではMS同士の戦闘にまで発展してしまいます。ED映像と本編のあまりの温度差に、マチュとニャアンが仲直りすることはないのではと不安視されていました。
それでも最終決戦でマチュとニャアンは晴れて“マヴ”となり、さらにエピローグではマチュの目的であった海を共に楽しむ姿も描かれています。そしてよく見ると、その時に使われていたビーチパラソルやバッグ、水着などがED映像で部屋の片隅に描かれているのです。
このことから、ED映像はマチュとニャアンが“マヴ”になった後、つまり本編終了後に地球で一緒に暮らしている様子を描いたものではないかという見方が広がっています。
また、ED映像は日差しが下から昇ってきている(コロニーでは真上固定)ことをヒントに、第1話からここが地球であると予想していた視聴者も一定数いた模様。SNS上では「最後はハッピーエンドなのを1話から見せられていたってわけか」「数話前これどうやってEDに繋がるんだよ!とか言われてたのに、気づいたら繋がってた」などの声が寄せられています。
なお、このED映像が使われたのは9話が最後(10~12話は特殊ED)。最終回を見終わった今だからこそ、改めてED映像を見直すと新たな印象が生まれるかもしれません。