ニンテンドースイッチ2が発売されて約1ヶ月が経ち、徐々にではありますが遊べる作品も増えて来ました。『マリオカート ワールド』や『龍の国 ルーンファクトリー』など、既に話題を集めた作品も多々あります。
さて、この記事では、2025年7月に発売されるタイトルの中から5つをピックアップして紹介します。ニンテンドースイッチ2対象タイトルを中心に、話題の作品が続々登場しますので、ぜひ最後までご覧ください。
◆『ドンキーコング バナンザ』(ニンテンドースイッチ2)
『ドンキーコング バナンザ』は、任天堂の看板キャラクターの1人「ドンキーコング」を主人公とした3Dアクションゲームです。
本作では黄金のバナナ「バナモンド」を手に入れるため、ドンキーコングは相棒の少女「ポリーン」と共に、見渡す限りの草原や夕日に染まる荒野など、雄大な景色が広がる地下世界を冒険します。唯一無二のパワーで敵はもちろん、フィールドの壁や地面まで全てを破壊しながら攻略していきましょう。
「ひっこぬく」を使えば、壁や地面からひっこぬいた破片をふりまわしたり、足場にして二段ジャンプをしたり、破片に乗ってスケートボードのように移動したりと多彩なアクションが楽しめます。パンチやジャンプといった基本的なものから、「急降下パンチ」を始めとする特殊なアクションまでをひっこぬくとどう組み合わせるか、アイデアが刺激されますね。
2人プレイに対応しており、1Pがドンキーコング、2Pがポリーンを操作して一緒に冒険することも可能です。ポリーン側はマウス操作で狙いを定め、声の塊を発射して地形を破壊したり、敵に攻撃したりとサポートすることができます。Joy-Con 2のマウス操作が楽しめるゲームとしても注目です。
『スーパードンキーコング』から『マリオカート8 デラックス』までとは異なり、アーケード・ファミコン時代や映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」に近いキャラクターデザインを採用し、どこか『マリオオデッセイ2』の雰囲気を持つ本作。
◆『The Wandering Village』(ニンテンドースイッチ/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/Steam/PC)
『The Wandering Village』は、有毒な胞子に侵された危険な世界で、少数の生存者たちが「オンブ」と呼ばれる放浪する巨大生物の背中で村を拡大していくシミュレーションゲームです。2022年9月にSteamで早期アクセスが開始され、「非常に好評」の評価を獲得しています。
一般的な街づくりシムと違うのは、オンブが常に世界中を移動しているということです。そのため舞台は草原や砂漠、毒の強い地域など、さまざまな地域に変わっていきます。村を発展させていくには、環境に合わせた作物の生育や研究が必要になりますね。
また、オンブは人と同じ「地球に生きる生物」であるため、地球に蔓延する猛毒の胞子によって弱ることもあれば、食事や睡眠中は歩みを止めてしまいます。そのため「集落」「オンブ」「ワールドマップ」という3つの画面を駆使して情報を集めたり、オンブを知るための研究を進めていくことが重要です。オンブとの信頼関係を築き上げることが、村を発展させていく1つの方法といえますね。
しかし、研究の中には「オンブから血を抜いて作るブラッドソーセージ」や「オンブの背中をくり抜いて素材を集める施設」など、オンブとの信頼関係を下げてしまいかねない衝撃的なものも存在します。
オンブと共生するか、それとも寄生するのか。厳しくも美しい終末世界での街づくりシミュレーションを楽しんでみてはいかがでしょうか。
◆『イースX Proud NORDICS』(ニンテンドースイッチ2)
『イースX Proud NORDICS』は、大小無数の島々が存在する北の海「オベリア湾」を舞台に、若き冒険家「アドル・クリスティン」の冒険譚を描いた、2023年発売のアクションRPG『イースX -NORDICS-』のアップグレード作品です。
本作では、エーランド島を舞台とした新規ストーリーが追加されました。亡者グリーガー討伐のため、帆船サンドラス号でオベリア湾の探索を続けるアドルとカージャは、ダンメルク王国からやってきたという「盾の兄弟」カヌート&アストリッドと出会うことに。ノーマン、そして「マナ」と呼ばれる特殊な力のルーツに迫る物語が、二組の「盾の兄弟」を通して描かれていきます。
新たにマナアクション「マナホールド」も追加されました。これはマナの力を使用して、一部のオブジェクトを持ち上げたり、持ち上げたオブジェクトを狙った場所に発射したりできる特殊アクションです。ダンジョンにて持ち上げたオブジェクトを足場として新たなルートを開拓できるほか、ギミック付きのオブジェクトを戦闘で活用するなどもできるとのこと。過去作をプレイ済みの方でも新鮮な気持ちで楽しめそうな要素ですね。
このほか、地上や水上を滑走するマナアクション「マナライド」を使用して、エーランド島各地の自然地形を走破する勝負に挑戦できる「マナライド勝負」、勝利することで豪華褒賞を入手できる「ベルゲン闘技場」、特定の条件を満たすことで挑戦できる広大で最凶難易度のダンジョン「神域ムスペルヘイム」、帆船サンドラス号で戦う「海戦」などの新要素も追加されています。
人気を博した過去作に新たな要素を多数収録した本作。ニンテンドースイッチ2にも対応しており今月注目の作品です。
◆『スーパー マリオパーティ ジャンボリー Nintendo Switch 2 Edition + ジャンボリーTV』(ニンテンドースイッチ2)
『スーパー マリオパーティ ジャンボリー Nintendo Switch 2 Edition + ジャンボリーTV』は、2024年に発売された『スーパー マリオパーティ ジャンボリー』がスイッチ2に対応し、パワーアップした作品です。
メインモードとなる「スゴロク」には、新たに2つのモードが追加されました。2vs2のチームに分かれてタッグマッチを繰り広げる「タッグルール」では、スイッチ2にカメラを接続することで各プレイヤーの表情を眺めながらのオンラインマルチプレイが楽しめます。
また、リソースが多数支給された状態で「最後の5ターン」だけを戦う「クライマックスルール」では、ド派手な戦いが短期決戦で楽しめますよ。
USBカメラを使用した新たな要素「クッパオンステージ」では、クッパ大王のお眼鏡にかなうようにパフォーマンスを繰り広げましょう。
もちろん、Joy-Con 2のマウス操作を活かした新要素も追加されました。ジェットコースターに乗り込み、道中に現れるパタパタなどの敵をJoy-Con 2マウス操作でロックオン、クリックでコウラをぶつけて撃退する「スーパーコースター」や、ホッケーゲーム「こうらホッケー」などに注目ですね。
スイッチ2の機能を最大限楽しめるパーティゲームを探しているなら、間違いなくおすすめのタイトルです。
◆『Shadow Labyrinth』(ニンテンドースイッチ2/ニンテンドースイッチ/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Steam)
『Shadow Labyrinth』は、“パックマンの遺伝子を宿した”とされるダークな探索型2Dアクションゲームです。
過去の戦争の遺物が残る荒廃した惑星を舞台に、元の記憶や身体を失った魂だけの存在「剣士」が、「PUCK」と名乗る小さな黄色の球体と共にはるか遠くに佇む巨大な塔を目指すことになります。
探索型2Dアクションゲームとしては比較的オーソドックスで、上下左右に広いフィールドを探索し、道中の敵を倒していくスタイルです。Yボタンを押して放つエネルギー弾「ESPブラスト」や特定の地形や敵に発射し移動・接近できる「ACTIVショット」、「ESPプロテクション」というガードやパリィなど、この手の作品における定番要素は十分に盛り込まれています。
そんな本作における大きな特徴といえば「捕食攻撃」でしょう。倒した敵の死骸を捕食することで、ザコ敵からは素材、ボスからは新たな能力を入手することができます。このほかに、剣士とPACKを構成しているナノバイト・マテリアルを融合させた姿「GAIA」形態による高火力な攻撃も特徴的な要素の1つですね。
もちろん、パックマン要素も忘れてはいけません。フィールドにある青白い地形に触れれば「ミニパック」状態になって移動することができます。
実はパックマンだけでなくナムコ作品のさまざまな要素も採り入れている本作。ナムコファンには間違いなく注目の1作になるでしょう。もちろん、新規プレイヤーで新作の探索型2Dアクションを探しているという方にもおすすめのタイトルです。
以上、2025年7月に発売されるおすすめタイトル5つの紹介でした。気になった作品がありましたら、ぜひプレイしてみてはいかがでしょうか。
やはり新しいハードが出た年は楽しいものですね。
さて、この記事では、2025年7月に発売されるタイトルの中から5つをピックアップして紹介します。ニンテンドースイッチ2対象タイトルを中心に、話題の作品が続々登場しますので、ぜひ最後までご覧ください。
◆『ドンキーコング バナンザ』(ニンテンドースイッチ2)
『ドンキーコング バナンザ』は、任天堂の看板キャラクターの1人「ドンキーコング」を主人公とした3Dアクションゲームです。
本作では黄金のバナナ「バナモンド」を手に入れるため、ドンキーコングは相棒の少女「ポリーン」と共に、見渡す限りの草原や夕日に染まる荒野など、雄大な景色が広がる地下世界を冒険します。唯一無二のパワーで敵はもちろん、フィールドの壁や地面まで全てを破壊しながら攻略していきましょう。
「ひっこぬく」を使えば、壁や地面からひっこぬいた破片をふりまわしたり、足場にして二段ジャンプをしたり、破片に乗ってスケートボードのように移動したりと多彩なアクションが楽しめます。パンチやジャンプといった基本的なものから、「急降下パンチ」を始めとする特殊なアクションまでをひっこぬくとどう組み合わせるか、アイデアが刺激されますね。
2人プレイに対応しており、1Pがドンキーコング、2Pがポリーンを操作して一緒に冒険することも可能です。ポリーン側はマウス操作で狙いを定め、声の塊を発射して地形を破壊したり、敵に攻撃したりとサポートすることができます。Joy-Con 2のマウス操作が楽しめるゲームとしても注目です。
『スーパードンキーコング』から『マリオカート8 デラックス』までとは異なり、アーケード・ファミコン時代や映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」に近いキャラクターデザインを採用し、どこか『マリオオデッセイ2』の雰囲気を持つ本作。
ニンテンドースイッチ2の性能を活かした挑戦的な3Dアクションに注目です。
◆『The Wandering Village』(ニンテンドースイッチ/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/Steam/PC)
『The Wandering Village』は、有毒な胞子に侵された危険な世界で、少数の生存者たちが「オンブ」と呼ばれる放浪する巨大生物の背中で村を拡大していくシミュレーションゲームです。2022年9月にSteamで早期アクセスが開始され、「非常に好評」の評価を獲得しています。
一般的な街づくりシムと違うのは、オンブが常に世界中を移動しているということです。そのため舞台は草原や砂漠、毒の強い地域など、さまざまな地域に変わっていきます。村を発展させていくには、環境に合わせた作物の生育や研究が必要になりますね。
また、オンブは人と同じ「地球に生きる生物」であるため、地球に蔓延する猛毒の胞子によって弱ることもあれば、食事や睡眠中は歩みを止めてしまいます。そのため「集落」「オンブ」「ワールドマップ」という3つの画面を駆使して情報を集めたり、オンブを知るための研究を進めていくことが重要です。オンブとの信頼関係を築き上げることが、村を発展させていく1つの方法といえますね。
しかし、研究の中には「オンブから血を抜いて作るブラッドソーセージ」や「オンブの背中をくり抜いて素材を集める施設」など、オンブとの信頼関係を下げてしまいかねない衝撃的なものも存在します。
オンブと共生するか、それとも寄生するのか。厳しくも美しい終末世界での街づくりシミュレーションを楽しんでみてはいかがでしょうか。
◆『イースX Proud NORDICS』(ニンテンドースイッチ2)
『イースX Proud NORDICS』は、大小無数の島々が存在する北の海「オベリア湾」を舞台に、若き冒険家「アドル・クリスティン」の冒険譚を描いた、2023年発売のアクションRPG『イースX -NORDICS-』のアップグレード作品です。
本作では、エーランド島を舞台とした新規ストーリーが追加されました。亡者グリーガー討伐のため、帆船サンドラス号でオベリア湾の探索を続けるアドルとカージャは、ダンメルク王国からやってきたという「盾の兄弟」カヌート&アストリッドと出会うことに。ノーマン、そして「マナ」と呼ばれる特殊な力のルーツに迫る物語が、二組の「盾の兄弟」を通して描かれていきます。
新たにマナアクション「マナホールド」も追加されました。これはマナの力を使用して、一部のオブジェクトを持ち上げたり、持ち上げたオブジェクトを狙った場所に発射したりできる特殊アクションです。ダンジョンにて持ち上げたオブジェクトを足場として新たなルートを開拓できるほか、ギミック付きのオブジェクトを戦闘で活用するなどもできるとのこと。過去作をプレイ済みの方でも新鮮な気持ちで楽しめそうな要素ですね。
このほか、地上や水上を滑走するマナアクション「マナライド」を使用して、エーランド島各地の自然地形を走破する勝負に挑戦できる「マナライド勝負」、勝利することで豪華褒賞を入手できる「ベルゲン闘技場」、特定の条件を満たすことで挑戦できる広大で最凶難易度のダンジョン「神域ムスペルヘイム」、帆船サンドラス号で戦う「海戦」などの新要素も追加されています。
人気を博した過去作に新たな要素を多数収録した本作。ニンテンドースイッチ2にも対応しており今月注目の作品です。
◆『スーパー マリオパーティ ジャンボリー Nintendo Switch 2 Edition + ジャンボリーTV』(ニンテンドースイッチ2)
『スーパー マリオパーティ ジャンボリー Nintendo Switch 2 Edition + ジャンボリーTV』は、2024年に発売された『スーパー マリオパーティ ジャンボリー』がスイッチ2に対応し、パワーアップした作品です。
綺麗な海が広がる巨大なリゾートアイランドを舞台に、スゴロクにミニゲームなどを楽しむことができます。
メインモードとなる「スゴロク」には、新たに2つのモードが追加されました。2vs2のチームに分かれてタッグマッチを繰り広げる「タッグルール」では、スイッチ2にカメラを接続することで各プレイヤーの表情を眺めながらのオンラインマルチプレイが楽しめます。
また、リソースが多数支給された状態で「最後の5ターン」だけを戦う「クライマックスルール」では、ド派手な戦いが短期決戦で楽しめますよ。
USBカメラを使用した新たな要素「クッパオンステージ」では、クッパ大王のお眼鏡にかなうようにパフォーマンスを繰り広げましょう。
もちろん、Joy-Con 2のマウス操作を活かした新要素も追加されました。ジェットコースターに乗り込み、道中に現れるパタパタなどの敵をJoy-Con 2マウス操作でロックオン、クリックでコウラをぶつけて撃退する「スーパーコースター」や、ホッケーゲーム「こうらホッケー」などに注目ですね。
スイッチ2の機能を最大限楽しめるパーティゲームを探しているなら、間違いなくおすすめのタイトルです。
◆『Shadow Labyrinth』(ニンテンドースイッチ2/ニンテンドースイッチ/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Steam)
『Shadow Labyrinth』は、“パックマンの遺伝子を宿した”とされるダークな探索型2Dアクションゲームです。
過去の戦争の遺物が残る荒廃した惑星を舞台に、元の記憶や身体を失った魂だけの存在「剣士」が、「PUCK」と名乗る小さな黄色の球体と共にはるか遠くに佇む巨大な塔を目指すことになります。
探索型2Dアクションゲームとしては比較的オーソドックスで、上下左右に広いフィールドを探索し、道中の敵を倒していくスタイルです。Yボタンを押して放つエネルギー弾「ESPブラスト」や特定の地形や敵に発射し移動・接近できる「ACTIVショット」、「ESPプロテクション」というガードやパリィなど、この手の作品における定番要素は十分に盛り込まれています。
そんな本作における大きな特徴といえば「捕食攻撃」でしょう。倒した敵の死骸を捕食することで、ザコ敵からは素材、ボスからは新たな能力を入手することができます。このほかに、剣士とPACKを構成しているナノバイト・マテリアルを融合させた姿「GAIA」形態による高火力な攻撃も特徴的な要素の1つですね。
もちろん、パックマン要素も忘れてはいけません。フィールドにある青白い地形に触れれば「ミニパック」状態になって移動することができます。
実はパックマンだけでなくナムコ作品のさまざまな要素も採り入れている本作。ナムコファンには間違いなく注目の1作になるでしょう。もちろん、新規プレイヤーで新作の探索型2Dアクションを探しているという方にもおすすめのタイトルです。
以上、2025年7月に発売されるおすすめタイトル5つの紹介でした。気になった作品がありましたら、ぜひプレイしてみてはいかがでしょうか。
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