『勝利の女神:NIKKE』では、7月17日より新イベント「BOOM! THE GHOST!」が開催されます。今年もこの時期に相応しい水着ニケが登場し、暑さを吹き飛ばすような刺激を与えてくれることでしょう。


今回新たに実装される新ニケは、ドロシーとエレグのふたり。ドロシーは、今年の4月に発表された第3回人気投票で第4位にランクインするほど、プレイヤーである多くの指揮官から確かな支持を集めています。

当然、水着姿で今回実装される「ドロシー:セレンディピティ」にも注目が集まっており、公式Xにて7月11日に披露された立ち絵モーションの投稿は「2,2万いいね」を獲得(記事執筆時点)。その人気ぶりは語るまでもないほどです。

一方エレグは、第3回人気投票では16位に着地。ニケ全体の人数を考えれば十分健闘した数字ですが、ドロシーと比べると明らかな差がありました。しかし、今年実装される「エレグ:ブーム・アンド・ショック」の投稿はドロシーより一日遅い7月12日でしたが、いいねの件数は「4.4万」越え。水着の反響はドロシーに大差をつける結果となりました。

一躍存在感を示したエレグは、この夏の話題をさらうニケとなるかもしれません。そんな彼女の魅力や特徴、そして水着姿のフォトも併せてお届けします。人気急上昇中のエレグを、どうぞお見逃しなく。

■コミュ力高く、空気も読める系オタクなエレグ
エレグは、2024年2月に行われたイベントに合わせて実装され、またメインシナリオにも登場。
イベントでは、同じ部隊に属するトロニーとの深い絆が描かれ、そしてメインシナリオでは技術者として優れた手腕を披露しました。

根っからの技術好きで、仕事だけでなく趣味としても熱を上げており、素晴らしい設計や自分が知らない技術を目の当たりにすると、我を忘れて興奮するほど。あまりの熱量に周囲が引く場面もありますが、悪い意味で暴走することはなく、技術者としての領分と誇りも忘れません。

ただし、こよなく愛するレトロゲーム「BOOM」をあらゆる電子機器にインストールしたいという欲求があり、そのラフイワークを隙あらば実行します。その影響で一時的な混乱を招くケースもありますが、求められればちゃんとアンインストールを行い、フォローも抜かり在りません。

「BOOM」だけでなく全般ゲームも好み、技術屋な面も含めて、気質はかなりのオタク。しかし、コミュニケーション能力は非常に高く、自分の趣味や好みを無理に押し付けることもしません。人によって合う、合わないは分かれるでしょうが、個性派揃いのニケの中ではむしろ潤滑油として活躍する機会もあり、そうした点も魅力のひとつです。

■個性派ゆえに、その魅力にもちょっとクセが
そうした気質やあり方以外で注目されがちなのは、やはりビジュアルでしょう。ニケは基本的に美しいか可愛いか、もしくはその両方を兼ね備えている場合がほとんどですが、エレグのビジュアルは少々クセがあります。

まず顔ですが、可愛いかどうか以前に、顔立ち自体がよく分かりません。というのも、顔の半分以上が前髪で隠れており、エレグの素顔がほぼ見えないのです。


時折、髪の間から片目を覗かせることがあり、そこから可愛い印象も受けますが、実際にどのような顔なのかは想像に負う部分も大きめです。

そんなミステリアスな顔から視線を外すと、次に目立つのは……やはり胸だといわざるを得ないでしょう。あまりに大きすぎるため、クールぶって「まったく気にならない」と言ったところで、それは明らかな嘘にしかなりません。それほど存在感を誇示しているのです。

胸のボリューム感は、正面から見ても一目瞭然と言えるほど。さらに、エレグを真横から捉えたイベント絵では、そのサイズ感が如実に描かれており、シリアスな展開を一瞬忘れて視線が奪われたほどでした。

しかし、エレグの体形に限っていえば、最大の特徴はその胸ではなく、ここからさらに下がった下腹部と太ももこそ真骨頂と言えます。

決して太っているというレベルではないものの、腰の括れからショートパンツへのラインが絶妙な流れで凹凸を生んでおり、単にスタイルが良いだけでは絶対に描けない唯一無二の曲線美がそこにあります。

そのふくよかさは、太ももにも如実に表れています。作業に使うのであろうコードを挿したベルトを太ももに巻いているのですが、ベルトと太ももの境界線に生まれるへこみと盛り上がりが、筋肉についた脂肪(がニケにあるのかは別として)がどれほどなのかを赤裸々に語っています。

しかも、下腹部と太ももをより強調するのが、ワンサイズ小さいのではと思うほど限界ぎりぎりのショートパンツ。腰回りをぴっちりと包み込むことで、その上下のふくよかさが一層鮮明になります。


王道的で分かりやすい“可愛さ”ではなく、味がありクセもあるビジュアルとスタイルで、ニッチながら替えの利かない魅力を持つニケ。それがエレグなのです。

■人気が爆発したエレグの水着姿には、どんな魅力が!?
独特の立ち位置を占めるエレグですが、そんな彼女がなぜ水着同士でドロシーを超えるほどの「いいね」を集めたのか。いいねをつけた理由は閲覧した人それぞれで異なることと思いますが、今回の水着姿でエレグが見せた魅力の数々を、通常の立ち絵や射撃姿勢と照らし合わせて迫ります。

通常(初実装)のエレグの魅力は、基本的にさきほどお伝えした通りです。立ち絵をタップすると、「BOOM」を映し出したディスプレイを表示させ、清々しい笑顔を見せる場面も。ちなみに、向き合っているのに「BOOM」の文字が反転していないのは、こちら側に見せるため、つまり布教の意図があるのかもしれません。

一方、水着に着替えた「エレグ:ブーム・アンド・ショック」の立ち絵は、最初から最後までご機嫌な笑顔全開。その明るい雰囲気だけで引き込まれそうですが、なによりもまず水着そのもののデザインに驚かされます。

大まかに分類すればビキニタイプですが、まずは露出部分の多さに度肝を抜かれます。ビキニといってもトップスは、谷間およびサイドはシースルーでほぼ見え。しかもご丁寧に、谷間部分はハート型の小窓で完全に抜けています。


また、かろうじて色味がついている部分には、十字キーとボタンを模した柄になっており、ゲーム好きなエレグらしい主張もばっちり。その柄の配置も両胸の盛り上がりに沿っており、万が一手を出したら明らかにアウトですが、トップスコントローラーに触れたい誘惑に駆られた人も多いことでしょう。

おまけに、立ち絵をタップすると、エレグはこともあろうに、身体を小刻みに左右へ動かします。当然、豊かな胸部も揺れ動くため、いたいけな指揮官たちの視線も小刻みに揺れるはず。まったく罪作りなニケです。

通常時の射撃姿勢は、装備品が多いため、下腹部のむっちり具合はあまり目立っていません。しかし、しゃがんだことで肉が圧迫されたのか、太ももの圧はなかなかのもの。

特に、上下の肉圧に挟まれる格好となったショートパンツはかなり食い込み、パンツなのに水着のようなエッジを見せています。

通常時もなかなかパワフルなビジュアルですが、水着の射撃姿勢も負けてはいません。水着なので装備品は極力なくなり、背中から臀部まで水着以外はほぼ肌色。しかもビキニのアンダーはかなり布面積が小さく、守るべき部分だけをかろうじてカバーしている程度で……これはいけません……!

さらに、通常状態と比べ、水着姿での射撃姿勢では両足の開き具合もより大胆に。正面が見えないのが口惜しいばかりですが、かなり刺激的な姿勢なのは間違いありません。


カバー中は正面がこちらに向くものの、豊満な恵体は銃器で巧みに隠されています。「エレグ:ブーム・アンド・ショック」のヤバさは、立ち絵と射撃中にあり、と言えるでしょう。

エレグは以前から注目は集めていたものの、方向性やややニッチで、人気投票でも16位と伸び悩んでいました。また、ふとましさで話題になったものの、今年実装された「ブレッディ」はエレグを上回るほどのわがままボディで、『勝利の女神:NIKKE』の世界でこの道を切り開いた先陣ながら、お株を奪われた感があったのも事実です。

しかし、今回はそのスタイルを引き立てる素晴らしい水着姿を得たことで、人気が一気に爆発。元々彼女を好きだった指揮官だけでなく、無自覚だった人々にも彼女の魅力が広く知られたことで、4.4万いいねの結果に結びついたのでしょう。

今はまだ、実装とイラスト、立ち絵のモーションなどが発表されたのみ。実際にゲーム内で実装され、彼女の魅力を画面越しに突きつけられた際には、新たな扉が開く可能性も十分あります。これまで見たことのない世界の扉が、「エレグ:ブーム・アンド・ショック」によって開かれる夏の訪れは、もう目の前に迫っていますよ。
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