◆伝説の誤植「インド人を右に」とは?
「インド人を右に」とは、ゲーム雑誌「ゲーメスト」の1997年4月30日号に掲載された有名な誤植です。
ゲーメストでは当時、手書きで原稿を入稿しており、あまりに個性的な筆跡から「ハンドルを右に」を「インド人を右に」と読み間違え、このような誤植が生まれたとされています。
◆これは確かに読み間違える…!あるVTuberの再現書道に納得の声
多くの人は「ハンドルをインド人に読み間違うってどういうこと?」となるでしょう。そんな疑問の答えが、VTuberの紫式部さんが投稿した「インド人を右に」の書道画像にありました。
非常に達筆ではあるものの、意図したのか「ハ」と「ル」の文字が絶妙に傾いていることや、特徴的なハネ方をしているのもあり、確かに「インド人」と読めるような筆跡をしています。
この書道を見たユーザーからは「なんで「インド人を右に」っていう誤植になったのか初めて分かった」「長年どういう誤植?って思ってたけど、これは納得」「これ凄いな、どちらとも読める。あの有名な誤植、なぜ誤植したのかが伝わる」と納得の声が寄せられています。
なお、本件をきっかけにX(旧Twitter)では「VTuber紫式部が引き起こした「インド人を右に」の謎」というインパクトある見出しがトレンドニュースにのった模様。これを受けて紫式部さんは「時代に平安と平成と令和が混じってるなァ!?式部が時の人だァ」と反応しています。
紫式部さんは「インド人を右に」の他にも、ユニークな文章を達筆で書く「戯言書道」なるものをXに投稿。ハイライト欄にまとめられているので、この機会にチェックしてみてはいかがでしょうか。