◆まさかの展開…同人サークル「ねおねおんトライブ」設立
「ねおねおんトライブ」は小高和剛氏、89PRODUCE代表・山口修平氏、クロノゲート・杉中克考氏の3名が、『トライブナイン』対象に非公式かつ非営利の二次創作活動を通じて、本作品を継承・発展させる創作活動を行っていくことを目指す同人サークルです。
『トライブナイン』は、2025年11月27日でのサービス終了を予定している理不尽都市アクションゲーム。『ダンガンロンパ』などで知られる小高氏をはじめとするトゥーキョーゲームスが担当し、架空の東京23区「ネオトーキョー国」を舞台に、死と隣り合わせのデスゲーム「XG(エクストリームゲーム)」が展開される物語です。
ゲーム内には第3章までが実装済みで、制作を進めていた第5章までのストーリー、および新章に登場予定だったキャラクターイラストは公式サイトにて公開中です。しかしファンからはそれ以降の物語も見たいという声が上がっていました。
そのような状況下で小高氏は、「あくまで非営利の同人活動ではありますが、トライブナインの物語を最後まで書き切る事にしました」と報告。無料公開なのでぜひ読んで欲しいとした上で、「皆さんにとってトライブナインを好きだった事が黒歴史になるような終わり方では終わらせません」と綴られています。
サークルメンバーには、元アカツキゲームスで『トライブナイン』プロデューサーだった山口修平氏や、ストーリーイベント・サブイベントなど物語づくりに携わっていた杉中克考氏も参加。それぞれがユーザーへの感謝と謝罪を述べ、各所と調整を重ねた結果として非公式・非営利の同人活動が認められたとのこと。また小高氏は非営利の運営なので翻訳は難しく、いずれ有志の力を借りるかもしれないため、その際は公式からアナウンスするとしています。
同人サークル「ねおねおんトライブ」の続報は、随時公式Xアカウントをご確認ください。