『勝利の女神:NIKKE』でもすっかり恒例となった夏イベント。今年も水着に着替えた様々なニケたちが登場し、2025年の夏を彩っています。
現役指揮官の多くはストーリーからバトルまで堪能済みかと思いますが、休止中の人やニケに興味はあるけどゲームは未経験という人もいるはず。そんな方々に向け、『勝利の女神:NIKKE』に訪れた新たな夏を、画像と共にお届けします。
なお、イベントストーリーの核心部分には触れませんが、軽度のネタバレなどはあるため、その点ご注意ください。
■今年の夏は「豪華客船」で過ごす!
新たな夏イベント「BOOM!THE GHOST!」では、指揮官がラピのチョイスによる一行と共に、海を彷徨う豪華客船「ユートピア号」の調査に乗り出します。
直属の部下であるカウンターズは、珍しくアニスとネオンが欠席し、ラピのみが参加。一方で、技術班としてエレグやセンチ、医療担当のペッパー、サバイバルの専門家としてトーブ、物資方面に明るいヤン、今回もひたすら寝るプリムなど、豊かな面々が調査に加わりました。
特に珍しいのは、あのドロシーが同行した点です。人間を嫌い、他のニケとも距離を縮めることもなく、誰かの思惑にやすやすと従うような人物ではありません。明確な理由については伏せて置きますが、様々な意味で一味違う夏になるであろう予感を、冒頭からひしひしと感じさせました。
「ユートピア号」に乗り込んだ一行は、そこでなんと幽霊と遭遇。しかも敵対的な行動を示し、一行はパニックに陥ります。サバイバル専門家のトーブも、未知すぎる敵性存在にただ慌てるほかありません。
ちなみにペッパーとヤンは、逃げ惑う中で2人一緒に閉所へ潜り込み、豊満な肉体を押し付け合うという不幸に見舞われます。その様子を見るプレイヤーにとっては、まさに目の毒。質感豊かな肉のせめぎ合いに視線を奪われ、物語が入ってこなかった人もいるでしょう。敢えて表現するなら“乳相撲”とでも言うべき、なんとも眼福な光景です。
そんな2人を発見するエレグが、非常に恐ろしかった点も加えておきます。
■プリムの意外な内面が明らかに
幽霊騒ぎ自体がどのように起きたのか、そしていかなる顛末を迎えたのかは、プレイした人の特権として秘しておきます。その代わり、ストーリーが展開する中で特に印象深かったシーンを個別に抜き出してみました。
ひとつ目は、夏イベントではひたすら睡眠に徹してきたプリムです。前回同様、今回も隙あらば横になろうとする彼女の、とある過去が浮き彫りになるシーンがありました。
かつてのプリムは生きることに懸命でしたが、彼女が頑張ることで傷つく人がおり、そして足掻けば足掻くほど状況が悪化したとのこと。努力や意志は、全ては悪い方にばかり傾き、おそらくプリム自身の身も心も傷ついたことでしょう。
そうした過去があったからか、プリムは「もう何も。
プリムが睡眠に執着する理由に、そんな背景があったのかと驚くばかりですが……悲しいかな、こうした過去が語られたシーンのプリムは、かなり際どい黒ビキニのみという姿。水着コスチュームよりもさらにセクシーな装いで、視覚的な意味でも衝撃的でした。
悲しい過去に胸を突かれつつ、豊満な胸や無防備な様子に思わず釘付けになる──意志と本能の主張が交錯する、なんとも気まずいひとときを味わった指揮官も多かったことでしょう。
■拭えぬ過去に縛られるドロシーに、変化の兆しか
今回のイベントで(ネタバレに繋がる部分を除けば)特に印象的だったもうひとつのシーンは、ラピとドロシーのやりとりです。
こうしたイベントに顔を出すのは非常に珍しいドロシーは、「ユートピア号」で懐かしさを覚える人物を目にします。その人物に、「私の翼」である大事な人を重ねたドロシーは、一行のパニックや船の危機にも一切関わることなく、ふたりで過ごすひとときに全てを費やしました。
そんなドロシーと向き合うため、ラピは彼女とのお茶会に臨みます。そして、今ドロシーが執着している「人物」をそのままにしておくと、船が危険な状態になると告げ、目の前にいる人物と大事な人は別人だ、と苦い現実を突きつけたのです。
ドロシーとラピは、互いに言葉だけでは足りなくなり、とうとう拳を交わす形に。
しかしラピも、レッドフードの力を受け継ぎ、自身を縛り付けていた未練や甘さと決別し、心身ともに一変しており、ドロシーとも互角に渡り合いました。思えばドロシーが、誰かと互角にぶつかり合うのは、非常に珍しいこと。もしかしたら、100年前のゴッデス時代まで遡るほど久しいやりとりだったかもしれません。
このぶつかり合いや、その後の会話や出来事を経て、ドロシーは「ユートピア号」で出会った人物との関係に自ら答えを出します。この一件だけで、ドロシーが抱え続けてきた確執や憎しみが消えるわけもありませんが、変化のきっかけにはなり得たのかもしれません。
ラピの存在が、ドロシーにどんな影響を与えていくのか。今後のメインストーリーにも期待が高まる、見逃せないシーンとなりました。
■ドロシーの水着は美しくセクシー! そして一抹の寂しさも
イベントストーリーでも印象的だったドロシーは、水着姿の「ドロシー:セレンディピティ」として、新たなプレイアブルキャラになりました。
トレードマークのひとつである日傘を含め、全体的にレースの多い華やかなデザインですが、ビキニのボトムはシンプルかつ布地少なめ。マイクロほどではないものの、見る者の心をかなりざわつかせます。
立ち絵をタップすると、右手に持ったオペラグラスを覗き込む動作を経てから、ほほえみを浮かべるドロシー。
ボリュームの違いもあるため、いつものドレス姿よりも布地はかなり少なめ。その身体を隠す面積も小さくなるため、特に射撃姿勢はかなりセクシーです。水着なのでなんら問題はありませんが、豊かなヒップラインが惜しげもなく披露されているのは、夏とはいえども刺激が過ぎる光景と言えます。
またバーストスキルのカットシーンでは、ドロシーの叶えられなかった夢が実現したかのような光景が飛び出します。懐かしい誰かと一緒に水辺ではしゃぐドロシーの声は、普段からは想像もつかないほど優しげで、だからこそ無性に切なさも感じるカットシーンです。
■エレグの“わがままボディ”な魅力が、水着で爆発
今回実装されたもうひとりのニケは、こちらも水着に着替えた「エレグ:ブーム・アンド・ショック」です。今回のイベントでは、幽霊騒ぎで最も大きな成果を遂げた功労者であり、彼女に惹かれる指揮官がさらに急増したのではと思われるほどです。
幽霊を吸い込む機械「BFG」の製造だけでなく、率先して使用して船上の安全を確保。また、異変の原因究明にも邁進し、この船が抱える真実をも突き止めました。
そんなエレグの活躍はもちろんですが、新たに披露された水着姿にも目を奪われます。ビキニのトップスは、比較的布地が大きめ……に見えますが、実は胸元のほとんどが透過しており、真ん中はハート部分のくりぬきに。
しかも、透過部分はモニターとしての使用可能で、トップスの左右には実際に反応する十字キーと4つのボタンを使えば、モニターに映る『BOOM!』をプレイできる優れものです。ガジェットとしての凄さに驚けばいいのか、トップスの大胆なデザインに目を奪われればいいのか、色んな意味で悩ましい存在です。
射撃姿勢では背中を向けるため、刺激的なトップスの前面は見えません。しかし、今度は過激なボトムが激しく自己を主張します。実はかなり布面積が小さく、切れ込みの角度もかなり鋭角的。エレグ自身は肉付きがいいため、ボトムでは覆いきれない臀部の肉感が実にパワフルです。
わがままボディとデンジャラスなビキニの組み合わせは、カットシーンでも健在です。M字に近い形で開いた両足は、ボトムがわずかに鼠径部を覆うのみ。これはもう、危険物取り扱いのレベルです。
エレグ本人はことさらセクシーを押し出す人物ではありませんが、それでも惹かれてしまう魅力を備えているのも事実。彼女の溌剌&肉感たっぷりの魅力を、今のうちにしっかりと目に焼き付けておきましょう。
■水着&バカンスで訪れる、ラピの青春!?
今回のイベントで実装されたニケは2人だけですが、新たな水着コスチュームも登場しています。
ラピにはすでに水着がありましたが、それはSR向けのもの。「レッドフレーバー」は、ラピ:レッドフード向けの完全新作水着です。SRの水着は(サイズが小さめという特徴はありますが)お堅い印象がありましたが、今回は赤のビキニにTシャツをはおった、バカンスらしさを漂わせる装いです。
説明だけ見ると、Tシャツを着ているので露出は少なそうと思われるかもしれませんが、ラピは恥ずかしいのか浮かれているのか、Tシャツを限界まで引き下げており、薄地のTシャツから赤いトップスがまざまざと浮かび上がっています。
ほぼ見えつつも、若干隠れているというテイストがアクセントになり、余計に気になってしまう罪作りな装いです。
しかも、「レッドフレーバー」の立ち絵をタップすると、自らTシャツをまくり上げ、谷間部分にあるトップスの紐部分を引っ張るという、小悪魔アクションまで繰り出します。
これまでのラピは、生真面目で実直という印象が強かったのですが、彼女の過去が明らかとなり、そうした振る舞いは自分を守るための防衛や外面だったことが分かりました。生前もニケになってからも、安らぐ環境がなかったラピとって、今はようやく訪れた青春なのかもしれません。
そう考えれば、「レッドフレーバー」をまとった彼女のはしゃぎぶりも理解できます。セクシーで茶目っ気も見せる「レッドフレーバー」を着るラピは、また新たな1歩を踏み出したのでしょう。
■健康美溢れるトーブは、笑顔にご注目あれ!
サバイバルの専門家として参加したトーブは、限定コスチューム「サンブレイズ」に身を包んで登場しました。
彼女は様々なサバイバルアイテムを持参しましたが、その多くは直接役には立たず、ある意味ではこの水着こそが最も活躍したのかもしれません。その恩恵を最も受けたのは、無論指揮官の皆様でしょう。
サンブレイズもビキニタイプですが、ほかのニケの水着と比べると(比較的)布面積が大きめで、健康美を感じます。ヘアアクセにサングラスの二重着用も、トーブらしい可愛らしさです。
とはいえ、セクシー要素も皆無ではなく、ボトムの後ろ側が大胆に切り抜かれています。大事な部分は隠れているとはいえ、かなりの鋭角で素肌が露出しており、明るく元気なトーブとのギャップにドキッとした指揮官も多いのでは。
射撃姿勢になると、しゃがむことでボトムの切り抜き部分がいっそう目立ちます。しかし、サンブレイズなトーブで個人的に注目したいのは、カバー時の表情です。
夏の活気に背中を押されたのか、その表情はさらに明るく、ちょっとだけ小悪魔的な味わいもある笑顔が実にキュート。この笑顔だけでも、千金の価値があります。新コスはレッドフレーバーが得意に話題となったものの、トーブのサンブレイズもお見逃しなく!
実装に新コスと、今年も様々な水着が彩った『勝利の女神:NIKKE』。ビジュアルの魅力はもちろん、今後の本編にも影響を及ぼしそうな展開も多々ありました。
今回は掘り下げませんでしたが、ヤンの過去に関わりそうな情報も断片的に出てきており、各キャラの掘り下げにも期待したいところです。また、イベントを締めくくるアニメムービーも素晴らしい仕上がりで、このままTVアニメ化して欲しいほどのクオリティでした。
「BOOM!THE GHOST!」はまだ開催中なので、休止中の指揮官は今からでも参加し、魅力的なビジュアルと物語を直接ご堪能ください。
現役指揮官の多くはストーリーからバトルまで堪能済みかと思いますが、休止中の人やニケに興味はあるけどゲームは未経験という人もいるはず。そんな方々に向け、『勝利の女神:NIKKE』に訪れた新たな夏を、画像と共にお届けします。
なお、イベントストーリーの核心部分には触れませんが、軽度のネタバレなどはあるため、その点ご注意ください。
■今年の夏は「豪華客船」で過ごす!
新たな夏イベント「BOOM!THE GHOST!」では、指揮官がラピのチョイスによる一行と共に、海を彷徨う豪華客船「ユートピア号」の調査に乗り出します。
直属の部下であるカウンターズは、珍しくアニスとネオンが欠席し、ラピのみが参加。一方で、技術班としてエレグやセンチ、医療担当のペッパー、サバイバルの専門家としてトーブ、物資方面に明るいヤン、今回もひたすら寝るプリムなど、豊かな面々が調査に加わりました。
特に珍しいのは、あのドロシーが同行した点です。人間を嫌い、他のニケとも距離を縮めることもなく、誰かの思惑にやすやすと従うような人物ではありません。明確な理由については伏せて置きますが、様々な意味で一味違う夏になるであろう予感を、冒頭からひしひしと感じさせました。
「ユートピア号」に乗り込んだ一行は、そこでなんと幽霊と遭遇。しかも敵対的な行動を示し、一行はパニックに陥ります。サバイバル専門家のトーブも、未知すぎる敵性存在にただ慌てるほかありません。
ちなみにペッパーとヤンは、逃げ惑う中で2人一緒に閉所へ潜り込み、豊満な肉体を押し付け合うという不幸に見舞われます。その様子を見るプレイヤーにとっては、まさに目の毒。質感豊かな肉のせめぎ合いに視線を奪われ、物語が入ってこなかった人もいるでしょう。敢えて表現するなら“乳相撲”とでも言うべき、なんとも眼福な光景です。
そんな2人を発見するエレグが、非常に恐ろしかった点も加えておきます。
■プリムの意外な内面が明らかに
幽霊騒ぎ自体がどのように起きたのか、そしていかなる顛末を迎えたのかは、プレイした人の特権として秘しておきます。その代わり、ストーリーが展開する中で特に印象深かったシーンを個別に抜き出してみました。
ひとつ目は、夏イベントではひたすら睡眠に徹してきたプリムです。前回同様、今回も隙あらば横になろうとする彼女の、とある過去が浮き彫りになるシーンがありました。
かつてのプリムは生きることに懸命でしたが、彼女が頑張ることで傷つく人がおり、そして足掻けば足掻くほど状況が悪化したとのこと。努力や意志は、全ては悪い方にばかり傾き、おそらくプリム自身の身も心も傷ついたことでしょう。
そうした過去があったからか、プリムは「もう何も。
しない」と決めました。寝るだけならば誰も傷つけず、誰にも傷つけられないからと。それが彼女の見つけた幸せであり、寝ることは「最高」とのことでした。
プリムが睡眠に執着する理由に、そんな背景があったのかと驚くばかりですが……悲しいかな、こうした過去が語られたシーンのプリムは、かなり際どい黒ビキニのみという姿。水着コスチュームよりもさらにセクシーな装いで、視覚的な意味でも衝撃的でした。
悲しい過去に胸を突かれつつ、豊満な胸や無防備な様子に思わず釘付けになる──意志と本能の主張が交錯する、なんとも気まずいひとときを味わった指揮官も多かったことでしょう。
■拭えぬ過去に縛られるドロシーに、変化の兆しか
今回のイベントで(ネタバレに繋がる部分を除けば)特に印象的だったもうひとつのシーンは、ラピとドロシーのやりとりです。
こうしたイベントに顔を出すのは非常に珍しいドロシーは、「ユートピア号」で懐かしさを覚える人物を目にします。その人物に、「私の翼」である大事な人を重ねたドロシーは、一行のパニックや船の危機にも一切関わることなく、ふたりで過ごすひとときに全てを費やしました。
そんなドロシーと向き合うため、ラピは彼女とのお茶会に臨みます。そして、今ドロシーが執着している「人物」をそのままにしておくと、船が危険な状態になると告げ、目の前にいる人物と大事な人は別人だ、と苦い現実を突きつけたのです。
ドロシーとラピは、互いに言葉だけでは足りなくなり、とうとう拳を交わす形に。
ドロシーは、普段は華麗に戦うことにこだわりますが、アナキオール戦ではその身ひとつで「ガラスの靴」を破壊できるほど高いフィジカルを持ち合わせています。
しかしラピも、レッドフードの力を受け継ぎ、自身を縛り付けていた未練や甘さと決別し、心身ともに一変しており、ドロシーとも互角に渡り合いました。思えばドロシーが、誰かと互角にぶつかり合うのは、非常に珍しいこと。もしかしたら、100年前のゴッデス時代まで遡るほど久しいやりとりだったかもしれません。
このぶつかり合いや、その後の会話や出来事を経て、ドロシーは「ユートピア号」で出会った人物との関係に自ら答えを出します。この一件だけで、ドロシーが抱え続けてきた確執や憎しみが消えるわけもありませんが、変化のきっかけにはなり得たのかもしれません。
ラピの存在が、ドロシーにどんな影響を与えていくのか。今後のメインストーリーにも期待が高まる、見逃せないシーンとなりました。
■ドロシーの水着は美しくセクシー! そして一抹の寂しさも
イベントストーリーでも印象的だったドロシーは、水着姿の「ドロシー:セレンディピティ」として、新たなプレイアブルキャラになりました。
トレードマークのひとつである日傘を含め、全体的にレースの多い華やかなデザインですが、ビキニのボトムはシンプルかつ布地少なめ。マイクロほどではないものの、見る者の心をかなりざわつかせます。
立ち絵をタップすると、右手に持ったオペラグラスを覗き込む動作を経てから、ほほえみを浮かべるドロシー。
覗き見る時にちょっと目を見開いたり、笑い方が穏やかだったりと、普段の彼女とは少し異なる表情が窺えます。
ボリュームの違いもあるため、いつものドレス姿よりも布地はかなり少なめ。その身体を隠す面積も小さくなるため、特に射撃姿勢はかなりセクシーです。水着なのでなんら問題はありませんが、豊かなヒップラインが惜しげもなく披露されているのは、夏とはいえども刺激が過ぎる光景と言えます。
またバーストスキルのカットシーンでは、ドロシーの叶えられなかった夢が実現したかのような光景が飛び出します。懐かしい誰かと一緒に水辺ではしゃぐドロシーの声は、普段からは想像もつかないほど優しげで、だからこそ無性に切なさも感じるカットシーンです。
■エレグの“わがままボディ”な魅力が、水着で爆発
今回実装されたもうひとりのニケは、こちらも水着に着替えた「エレグ:ブーム・アンド・ショック」です。今回のイベントでは、幽霊騒ぎで最も大きな成果を遂げた功労者であり、彼女に惹かれる指揮官がさらに急増したのではと思われるほどです。
幽霊を吸い込む機械「BFG」の製造だけでなく、率先して使用して船上の安全を確保。また、異変の原因究明にも邁進し、この船が抱える真実をも突き止めました。
そんなエレグの活躍はもちろんですが、新たに披露された水着姿にも目を奪われます。ビキニのトップスは、比較的布地が大きめ……に見えますが、実は胸元のほとんどが透過しており、真ん中はハート部分のくりぬきに。
しかも、透過部分はモニターとしての使用可能で、トップスの左右には実際に反応する十字キーと4つのボタンを使えば、モニターに映る『BOOM!』をプレイできる優れものです。ガジェットとしての凄さに驚けばいいのか、トップスの大胆なデザインに目を奪われればいいのか、色んな意味で悩ましい存在です。
射撃姿勢では背中を向けるため、刺激的なトップスの前面は見えません。しかし、今度は過激なボトムが激しく自己を主張します。実はかなり布面積が小さく、切れ込みの角度もかなり鋭角的。エレグ自身は肉付きがいいため、ボトムでは覆いきれない臀部の肉感が実にパワフルです。
わがままボディとデンジャラスなビキニの組み合わせは、カットシーンでも健在です。M字に近い形で開いた両足は、ボトムがわずかに鼠径部を覆うのみ。これはもう、危険物取り扱いのレベルです。
エレグ本人はことさらセクシーを押し出す人物ではありませんが、それでも惹かれてしまう魅力を備えているのも事実。彼女の溌剌&肉感たっぷりの魅力を、今のうちにしっかりと目に焼き付けておきましょう。
■水着&バカンスで訪れる、ラピの青春!?
今回のイベントで実装されたニケは2人だけですが、新たな水着コスチュームも登場しています。
イベントで披露されたのは、「ラピ:レッドフード」の限定コスチューム「レッドフレーバー」と、「トーブ」の限定コスチューム「サンブレイズ」の2着です。
ラピにはすでに水着がありましたが、それはSR向けのもの。「レッドフレーバー」は、ラピ:レッドフード向けの完全新作水着です。SRの水着は(サイズが小さめという特徴はありますが)お堅い印象がありましたが、今回は赤のビキニにTシャツをはおった、バカンスらしさを漂わせる装いです。
説明だけ見ると、Tシャツを着ているので露出は少なそうと思われるかもしれませんが、ラピは恥ずかしいのか浮かれているのか、Tシャツを限界まで引き下げており、薄地のTシャツから赤いトップスがまざまざと浮かび上がっています。
ほぼ見えつつも、若干隠れているというテイストがアクセントになり、余計に気になってしまう罪作りな装いです。
しかも、「レッドフレーバー」の立ち絵をタップすると、自らTシャツをまくり上げ、谷間部分にあるトップスの紐部分を引っ張るという、小悪魔アクションまで繰り出します。
これまでのラピは、生真面目で実直という印象が強かったのですが、彼女の過去が明らかとなり、そうした振る舞いは自分を守るための防衛や外面だったことが分かりました。生前もニケになってからも、安らぐ環境がなかったラピとって、今はようやく訪れた青春なのかもしれません。
そう考えれば、「レッドフレーバー」をまとった彼女のはしゃぎぶりも理解できます。セクシーで茶目っ気も見せる「レッドフレーバー」を着るラピは、また新たな1歩を踏み出したのでしょう。
■健康美溢れるトーブは、笑顔にご注目あれ!
サバイバルの専門家として参加したトーブは、限定コスチューム「サンブレイズ」に身を包んで登場しました。
彼女は様々なサバイバルアイテムを持参しましたが、その多くは直接役には立たず、ある意味ではこの水着こそが最も活躍したのかもしれません。その恩恵を最も受けたのは、無論指揮官の皆様でしょう。
サンブレイズもビキニタイプですが、ほかのニケの水着と比べると(比較的)布面積が大きめで、健康美を感じます。ヘアアクセにサングラスの二重着用も、トーブらしい可愛らしさです。
とはいえ、セクシー要素も皆無ではなく、ボトムの後ろ側が大胆に切り抜かれています。大事な部分は隠れているとはいえ、かなりの鋭角で素肌が露出しており、明るく元気なトーブとのギャップにドキッとした指揮官も多いのでは。
射撃姿勢になると、しゃがむことでボトムの切り抜き部分がいっそう目立ちます。しかし、サンブレイズなトーブで個人的に注目したいのは、カバー時の表情です。
夏の活気に背中を押されたのか、その表情はさらに明るく、ちょっとだけ小悪魔的な味わいもある笑顔が実にキュート。この笑顔だけでも、千金の価値があります。新コスはレッドフレーバーが得意に話題となったものの、トーブのサンブレイズもお見逃しなく!
実装に新コスと、今年も様々な水着が彩った『勝利の女神:NIKKE』。ビジュアルの魅力はもちろん、今後の本編にも影響を及ぼしそうな展開も多々ありました。
今回は掘り下げませんでしたが、ヤンの過去に関わりそうな情報も断片的に出てきており、各キャラの掘り下げにも期待したいところです。また、イベントを締めくくるアニメムービーも素晴らしい仕上がりで、このままTVアニメ化して欲しいほどのクオリティでした。
「BOOM!THE GHOST!」はまだ開催中なので、休止中の指揮官は今からでも参加し、魅力的なビジュアルと物語を直接ご堪能ください。
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