猛暑が続く夏は涼しい部屋で、爽快で思わず熱くなってしまうアクションゲームなどいかがでしょうか。2025年8月や9月に出る新作だけではなく、既に発売されている作品にも今なおゲーマーを唸らせてくれるものはたくさんあります。
そこでこの記事では、夏にぴったりな爽快アクションを5つ紹介していきます。ぜひ最後までご覧ください。
◆『ドンキーコング バナンザ』(ニンテンドースイッチ2)
『ドンキーコング バナンザ』は、任天堂の看板キャラクターの1人「ドンキーコング」を主人公とした3Dアクションゲームです。
本作では黄金のバナナ「バナモンド」を手に入れるため、ドンキーコングは相棒の少女「ポリーン」と共に、見渡す限りの草原や夕日に染まる荒野など、雄大な景色が広がる地下世界を冒険します。唯一無二のパワーで敵はもちろん、フィールドの壁や地面まで全てを破壊しながら攻略していきましょう。
「ひっこぬく」を使えば、壁や地面からひっこぬいた破片をふりまわしたり、足場にして二段ジャンプをしたり、破片に乗ってスケートボードのように移動したりと多彩なアクションが楽しめます。パンチやジャンプといった基本的なものから、「急降下パンチ」を始めとする特殊なアクションまでをひっこぬくとどう組み合わせるか、アイデアが刺激されますね。
2人プレイに対応しており、1Pがドンキーコング、2Pがポリーンを操作して一緒に冒険することも可能です。ポリーン側はJoy-Con 2のマウス操作で狙いを定め、声の塊を発射して地形を破壊したり、敵を攻撃したりとサポートすることができます。
1人はもちろん、フレンドや家族とも楽しめるドンキーコング最新作をぜひ遊んでみては。
◆『祇(くにつがみ):Path of the Goddess』(ニンテンドースイッチ2/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/Steam/PC)
『祇(くにつがみ):Path of the Goddess』は、独特な“和”の世界を舞台に3Dアクションとタワーディフェンスが楽しめる“神楽戦略活劇”です。
“穢れ”に覆われてしまった山村を舞台に主人公「宗(そう)」が、穢れを祓う能力を持った山の巫女「世代(よしろ)」を「畏哭(いこく)」と呼ばれる魑魅魍魎から守るため戦う様子が描かれています。
本作では昼と夜のフェイズが存在し、昼に備えを整え、夜に戦うというサイクルでゲームが進行します。そのため、まず昼間は、村の穢れを祓って村人を助けることで畏哭と戦うユニットを増やしていきましょう。
夜になれば村に設置された鳥居から畏哭が出現します。村人を適切に配置し夜明けまで耐えることに加えて、世代を導き鳥居を浄化できればステージクリアとなります。
一般的なタワーディフェンスと異なる点は、戦闘が繰り広げられる夜パートでも、プレイアブルキャラクターである宗を操作可能であることです。爽快で多彩な「剣舞」をはじめ、刀の鍔を変更すると発動できるさまざまな「奥義」によるド派手な刀アクションも楽しめます。
アクションも戦略も楽しみたいという方におすすめの作品です。
◆『AI LIMIT 無限機兵』(PS5/Steam)
『AI LIMIT 無限機兵』は、文明が退廃した近未来を舞台に、機兵の「アリサ」が都市「ヘヴンズウェル」を駆け巡る戦いに身を投じていく、TPS視点のソウルライクな高難度アクションゲームです。
ソウルライク作品に共通するシステムを多数備えている本作では、回避にパリィ、ガードといったアクションはもちろん、レベルアップや回復アイテムの補充などが行える拠点は当然マップの要所に配置されている一方で、スタミナの概念がないため攻撃や回避といった基本行動は好きなだけ実行可能であるなど、行動制約が少ないという側面が存在します。
しかし、これは一般的な制約を削る代わりとして「シンクロ率」という概念を利用した、“如何に攻めるか”を重視したゲームスタイルをテーマにしているからです。シンクロ率は、敵に攻撃を当てれば攻撃力が上昇、敵から攻撃を食らえば減少というシンプルな要素に加え、特別な攻撃や防御などを総称する「スペル」の発動にも使用されます。
隙あらば攻める戦闘スタイルが魅力の本作。一風変わったソウルライクが琴線に触れた方は手に取ってみてはいかがでしょうか。
◆『真・三國無双 ORIGINS』(PS5/Xbox Series X|S/Steam)
『真・三國無双 ORIGINS』は、三国志を舞台に群がる兵士や名だたる武将をなぎ倒していく無双アクション「真・三國無双」シリーズの最新作です。
本作の大きな特徴は“オリジナル主人公”が登場することです。物語は動乱の時代の幕開けとなる「黄巾の乱」、その前年――。過去の記憶を失った武芸者である主人公は、飢饉に苦しむ里を訪れ、人々に救いの手を差し伸べる“長髪の男”張角、官吏の不正を糾弾する“髯の偉丈夫”関羽と出会い、共に悪徳官吏の軍に立ち向かうこととなります。
ゲームが始まったら壮大な三国志の世界を表現した大陸地図を見ながらどの戦場に参陣するか選択していきましょう。戦場に向かう途中では、英傑たちと交流したり、自由に歩き回ったりすることも可能です。
戦場は、シリーズ史上最多の兵士が入り乱れ、個々に意思を持って戦う圧倒的な臨場感が再現されています。戦場のいたる所で複数の部隊がぶつかり激しい乱戦を繰り広げているので、油断していると一般兵に足元を掬われることも。達人が一般兵の不意打ちに倒れるというのはまさに戦争ならではの理不尽さですね。
本作には剣、槍、手甲、飛圏、朴刀、棍、双戟、矛、偃月刀という9種の武器が用意されており、強力な一撃を繰り出せる「武芸」も武器ごとに異なります。また“ジャストガード”に近い機能である「弾き返し」や個人で繰り出す最大級の攻撃「無双乱舞」、戦局を一変させる可能性を持つ「大戦法」など、多彩なゲームシステムが楽しめますよ。
既存の英傑ではない“無名の英傑”として三国志の世界で名を上げていく新たな「真・三國無双」。2025年8月には大型DLCの製作が決定しており、今からでも楽しめること間違いなしの作品です。
◆『黒神話:悟空』(PS5/Xbox Series X|S未定/Steam/PC)
『黒神話:悟空』は、中国古典小説の「四大奇書」の一つである『西遊記』を題材とし、中国神話を背景にしたアクションRPGです。プレイヤーは猿のひとり「天命人」となり、斉天大聖復活を目指して世界を旅していくことになります。圧倒的に美麗な中華世界で描かれる壮大な冒険と豪華なアクションが魅力の作品です。
本作では、章ごとに区切られたステージで敵を倒しながら探索し、最奥にいるボスを倒すと、次の章が開始されます。道中には祠があり、戦闘などでやられてしまった際には、最後に調べた祠から復活することが可能です。一見ソウルライクなゲーム性ですが、高難度を前面に押し出した作品ではなく、実際はアクションRPGの範囲内に収まっている作品となっています。
戦闘での主な攻撃手段は、如意棒による打撃と方術の2つです。これに回避とジャンプを組み合わせて立ち回ることになります。
優れた戦闘システムとシナリオから高い評価を得て、歴史的ゲームアワード「Golden Joystick Awards 2024」では、“Ultimate Game of the Year”や“Best Visual Design”などを受賞した本作。まだ未プレイの方はぜひ遊んでみてください。
以上、夏にぴったりな爽快アクションゲーム5つの紹介でした。『真・三國無双 ORIGINS』は25周年記念プロジェクトとして大きな発表を控えているので今後も注目していきたいですね。気になった作品がありましたら、ぜひプレイしてみてください。
そこでこの記事では、夏にぴったりな爽快アクションを5つ紹介していきます。ぜひ最後までご覧ください。
◆『ドンキーコング バナンザ』(ニンテンドースイッチ2)
『ドンキーコング バナンザ』は、任天堂の看板キャラクターの1人「ドンキーコング」を主人公とした3Dアクションゲームです。
本作では黄金のバナナ「バナモンド」を手に入れるため、ドンキーコングは相棒の少女「ポリーン」と共に、見渡す限りの草原や夕日に染まる荒野など、雄大な景色が広がる地下世界を冒険します。唯一無二のパワーで敵はもちろん、フィールドの壁や地面まで全てを破壊しながら攻略していきましょう。
「ひっこぬく」を使えば、壁や地面からひっこぬいた破片をふりまわしたり、足場にして二段ジャンプをしたり、破片に乗ってスケートボードのように移動したりと多彩なアクションが楽しめます。パンチやジャンプといった基本的なものから、「急降下パンチ」を始めとする特殊なアクションまでをひっこぬくとどう組み合わせるか、アイデアが刺激されますね。
2人プレイに対応しており、1Pがドンキーコング、2Pがポリーンを操作して一緒に冒険することも可能です。ポリーン側はJoy-Con 2のマウス操作で狙いを定め、声の塊を発射して地形を破壊したり、敵を攻撃したりとサポートすることができます。
1人はもちろん、フレンドや家族とも楽しめるドンキーコング最新作をぜひ遊んでみては。
◆『祇(くにつがみ):Path of the Goddess』(ニンテンドースイッチ2/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/Steam/PC)
『祇(くにつがみ):Path of the Goddess』は、独特な“和”の世界を舞台に3Dアクションとタワーディフェンスが楽しめる“神楽戦略活劇”です。
“穢れ”に覆われてしまった山村を舞台に主人公「宗(そう)」が、穢れを祓う能力を持った山の巫女「世代(よしろ)」を「畏哭(いこく)」と呼ばれる魑魅魍魎から守るため戦う様子が描かれています。
アクションと戦略が同時に楽しめる点が魅力の作品です。
本作では昼と夜のフェイズが存在し、昼に備えを整え、夜に戦うというサイクルでゲームが進行します。そのため、まず昼間は、村の穢れを祓って村人を助けることで畏哭と戦うユニットを増やしていきましょう。
夜になれば村に設置された鳥居から畏哭が出現します。村人を適切に配置し夜明けまで耐えることに加えて、世代を導き鳥居を浄化できればステージクリアとなります。
一般的なタワーディフェンスと異なる点は、戦闘が繰り広げられる夜パートでも、プレイアブルキャラクターである宗を操作可能であることです。爽快で多彩な「剣舞」をはじめ、刀の鍔を変更すると発動できるさまざまな「奥義」によるド派手な刀アクションも楽しめます。
アクションも戦略も楽しみたいという方におすすめの作品です。
◆『AI LIMIT 無限機兵』(PS5/Steam)
『AI LIMIT 無限機兵』は、文明が退廃した近未来を舞台に、機兵の「アリサ」が都市「ヘヴンズウェル」を駆け巡る戦いに身を投じていく、TPS視点のソウルライクな高難度アクションゲームです。
ソウルライク作品に共通するシステムを多数備えている本作では、回避にパリィ、ガードといったアクションはもちろん、レベルアップや回復アイテムの補充などが行える拠点は当然マップの要所に配置されている一方で、スタミナの概念がないため攻撃や回避といった基本行動は好きなだけ実行可能であるなど、行動制約が少ないという側面が存在します。
しかし、これは一般的な制約を削る代わりとして「シンクロ率」という概念を利用した、“如何に攻めるか”を重視したゲームスタイルをテーマにしているからです。シンクロ率は、敵に攻撃を当てれば攻撃力が上昇、敵から攻撃を食らえば減少というシンプルな要素に加え、特別な攻撃や防御などを総称する「スペル」の発動にも使用されます。
つまり攻めれば攻めるほど高火力な攻撃を繰り出すことができるようになり、戦況を優位に運べるわけです。
隙あらば攻める戦闘スタイルが魅力の本作。一風変わったソウルライクが琴線に触れた方は手に取ってみてはいかがでしょうか。
◆『真・三國無双 ORIGINS』(PS5/Xbox Series X|S/Steam)
『真・三國無双 ORIGINS』は、三国志を舞台に群がる兵士や名だたる武将をなぎ倒していく無双アクション「真・三國無双」シリーズの最新作です。
本作の大きな特徴は“オリジナル主人公”が登場することです。物語は動乱の時代の幕開けとなる「黄巾の乱」、その前年――。過去の記憶を失った武芸者である主人公は、飢饉に苦しむ里を訪れ、人々に救いの手を差し伸べる“長髪の男”張角、官吏の不正を糾弾する“髯の偉丈夫”関羽と出会い、共に悪徳官吏の軍に立ち向かうこととなります。
ゲームが始まったら壮大な三国志の世界を表現した大陸地図を見ながらどの戦場に参陣するか選択していきましょう。戦場に向かう途中では、英傑たちと交流したり、自由に歩き回ったりすることも可能です。
戦場は、シリーズ史上最多の兵士が入り乱れ、個々に意思を持って戦う圧倒的な臨場感が再現されています。戦場のいたる所で複数の部隊がぶつかり激しい乱戦を繰り広げているので、油断していると一般兵に足元を掬われることも。達人が一般兵の不意打ちに倒れるというのはまさに戦争ならではの理不尽さですね。
本作には剣、槍、手甲、飛圏、朴刀、棍、双戟、矛、偃月刀という9種の武器が用意されており、強力な一撃を繰り出せる「武芸」も武器ごとに異なります。また“ジャストガード”に近い機能である「弾き返し」や個人で繰り出す最大級の攻撃「無双乱舞」、戦局を一変させる可能性を持つ「大戦法」など、多彩なゲームシステムが楽しめますよ。
既存の英傑ではない“無名の英傑”として三国志の世界で名を上げていく新たな「真・三國無双」。2025年8月には大型DLCの製作が決定しており、今からでも楽しめること間違いなしの作品です。
◆『黒神話:悟空』(PS5/Xbox Series X|S未定/Steam/PC)
『黒神話:悟空』は、中国古典小説の「四大奇書」の一つである『西遊記』を題材とし、中国神話を背景にしたアクションRPGです。プレイヤーは猿のひとり「天命人」となり、斉天大聖復活を目指して世界を旅していくことになります。圧倒的に美麗な中華世界で描かれる壮大な冒険と豪華なアクションが魅力の作品です。
本作では、章ごとに区切られたステージで敵を倒しながら探索し、最奥にいるボスを倒すと、次の章が開始されます。道中には祠があり、戦闘などでやられてしまった際には、最後に調べた祠から復活することが可能です。一見ソウルライクなゲーム性ですが、高難度を前面に押し出した作品ではなく、実際はアクションRPGの範囲内に収まっている作品となっています。
戦闘での主な攻撃手段は、如意棒による打撃と方術の2つです。これに回避とジャンプを組み合わせて立ち回ることになります。
方術以外のアクションは全てスタミナを消耗するので、スタミナ管理に注意が必要です。棍術や異なる法術・天賦・武器・装備などを自在に組み合わせ、数多くの強敵との闘いに挑みましょう。
優れた戦闘システムとシナリオから高い評価を得て、歴史的ゲームアワード「Golden Joystick Awards 2024」では、“Ultimate Game of the Year”や“Best Visual Design”などを受賞した本作。まだ未プレイの方はぜひ遊んでみてください。
以上、夏にぴったりな爽快アクションゲーム5つの紹介でした。『真・三國無双 ORIGINS』は25周年記念プロジェクトとして大きな発表を控えているので今後も注目していきたいですね。気になった作品がありましたら、ぜひプレイしてみてください。
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