「TOKYOGAMESHOW 2025」のカプコンブースにて『バイオハザードレクイエム』の試遊をさせていただきました。

ナンバリング9作目となる本作ですが、シリーズでも最恐になるのでは!?と思えるほど、震えあがった試遊となりました。


ゲームを始めると、主人公のグレース・アッシュクロフトが逆さ吊りになってベッドに括り付けられていました。刻一刻と血を抜かれており、身の危険を感じた彼女は、身じろぎしてどうにか拘束具を外します。注射針を無理やり引き抜く瞬間の痛そうな感じ……直視していられない……!

拘束から解放され、あたりを見回すグレース。どうやらどこかの療養所のようです。

今作では三人称視点と一人称視点を自由に切り替えられます。臨場感たっぷりの一人称か、あたりがよく見える三人称か、悩ましいですね~。

彼女の経過を観察しているメモが見つかり、寒気を覚えます。いったい、誰がどんな目的で彼女をここに閉じ込めたのでしょうか?

仕方なくグレースは真夜中の療養所を探索します。非常灯がうっすらと暗闇に浮かび上がり、なんとも心細いですね。月光も心許なく、今にも角から何か飛び出してきそうな雰囲気です。

とはいえ、基本的にはどの廊下も電気が点くので、思ったよりも動きやすいマップでした。ただ、最初に見つけた部屋だけ真っ暗だったので、後回しにすることにしました。


奥にエレベーターを見つけますが、「ヒューズ」がなくなっていました。このアイテム探しが始まる感じは『バイオハザード』あるある……とちょっとメタなことを考えてしまいましたが、それはさておき探さないことにはここから出られません。

代わりに引き出しから「天使の鍵」を入手しました。可愛らしい名前ですが、“天使はこちらを向いていない”という不吉なテキストが表示されています。イヤですね~!

鍵を開けた先の部屋で「オイルライター」を入手。これによって、真っ暗闇の部屋に戻ります。

その部屋のさらに先のドアを開けると、死体が降ってきました!

心臓が跳ね上がるかと思いましたが、グレースはしっかりと観察します。どうやら何かの菌に感染しているらしい……? と彼女はしげしげと眺めますが、その上から死体に手を伸ばす影が……。

で、でたぁぁー!!

化け物が死体を喰らい、今度はグレースに襲い掛かります。

つんのめったり、悲鳴を上げたりしながら明後日の方向に逃げるグレース。こっちも彼女と同じで心臓バクバクでしたが、改めてみるとその怯え方はちょっとkawaiiかも……。

化け物を撒くためにしゃがんで台の下にもぐりますが、長いこと同じ場所に隠れていると化け物が覗き込んできて、バレてしまいす。
見つかった時、声を上げそうになるほど怖かったですね……グレースの体力では2回捕まるとゲームオーバーなので、回復のためにグリーンハーブを持っておきましょう。

明かりに弱い化け物の特性を利用してうまく誘導しつつ、なんとかヒューズを手に入れ、エレベーターを通電させるグレース。エレベーターが降りてくるあいだにも化け物はにじり寄ってきます。果たして彼女は逃げ切ることができるのか……!?

といったところで試遊が終了しました。

シリーズでも最恐クラスに震えあがるチェイスと、『バイオハザード』らしいアイテム集めや謎解きが光る試遊でした。

『バイオハザードレクイエム』は2026年2月26日、PC/PS5/Xbox Series X|S/ニンテンドースイッチ2にて発売予定です。

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