『カービィのエアライド』の流れを汲み、22年越しの登場となった『カービィのエアライダー』は、シンプルな操作と奥深いゲーム性を融合させた一作です。

DLCやシリーズ展開も予定されておらず、まさに一球入魂の意気込みで作られた『カービィのエアライダー』は非常に完成度が高く、広く好評を博しています。


しかし、ハイスピードなレース展開が大半を占めるため、いわゆる「3D酔い」に悩まされる声もありました。酔い対策はゲーム内でも徹底されており、枠線の表示やキャラクターとカメラ位置の調整など、様々な設定が用意されています。

こうした酔い対策は、どれほど効果的だったのか。また、どれほどの人が「3D酔い」に悩まされたのか。『カービィのエアライダー』における「3D酔い」の実態に迫るアンケート結果をお届けします。

■第4位「酔い対策の効果はあったけど少し酔った」:9.3%
『カービィのエアライダー』をプレイしたユーザーに向け、「3D酔い」の影響や「酔い対策」の効果について4段階で訊ねたところ、205票もの反響をいただきました。ご協力、ありがとうございます。

今回の回答で最も少なかったのは、「酔い対策の効果はあったけど少し酔った」というご意見でした。投票の割合は、全体の9.3%を占めており、約20人の方がこちらの項目を選んでいます。

本作で設定可能な「酔い対策」は、誰でも簡単に設定できるセットもあれば、ユーザーが個別に調整する設定も可能です。設定内容も多岐にわたっているため、自身に合った調整をしやすいのも嬉しいところでしょう。

どうしても個人差はあるため、万全な対策とはならなかったものの、一定の効果を得られた声も確かにあった模様です。


■第3位「酔い対策のおかげで助かった」:17.6%
「酔い対策のおかげで助かった」という安堵の声が、3番目に多い投票結果となりました。「3D酔い」は、視覚情報と体感覚のズレによって起こると言われていますが、酔い対策のおかげでそのズレを抑えられた人も少なくなかった模様です。

こちらに寄せられた投票の割合は、17.6%。第4位と比べて2倍近い票数が集まっています。

『カービィのエアライダー』の「酔い対策」は、画面上の表示を増やしたり演出を抑えるようなものが多く、ゲーム体験という視点だけに絞ると、ノーマルの状態と比べてどうしても物足りなさがあります。

しかし、酔ってしまうとゲームそのものが満足に遊べません。その状況に陥るくらいなら、酔い対策を施して問題なく楽しめる方が明らかにいいでしょう。

■第2位「対策したけど酔った」:22.4%
今回のアンケートで2番目に多かったのが、「対策したけど酔った」という声でした。4段階で用意した中で最も酔った回答が、アンケート上で2番目という高い順位に着地しました。

投票の割合は22.4%なので、40人を超える方々がこの項目を選んでいます。酔い対策を講じても、『カービィのエアライダー』で酔ってしまう人は一定数存在する結果となりました。

個人差や慣れもあるとはいえ、苦手な人は間違いなくおり、万全の対策は難しい「3D酔い」。
『カービィのエアライダー』は、酔い対策にかなり力を入れているものの、「3D酔い」という壁はなお高いようです。

■第1位「まったく酔わなかった」:50.7%
「3D酔い」に悩まされる声もある中、最も多い回答結果となったのは「まったく酔わなかった」という意見でした。

3Dレースゲームの中でも、『カービィのエアライダー』の速度感はかなり飛び抜けており、本作のディレクターを務める桜井政博氏も「3D酔い」への対策をかなり重要視していました。また、アンケートの結果を見ても分かる通り、「3D酔い」に悩まされる人も確実にいます。

一方で、まったく酔わないという意見も数多く、投票率は50.7%とダントツ。第2位~第4位を合わせた人数を超える100名以上のユーザーが、『カービィのエアライダー』でまったく酔わなかった模様です。

寄せられた意見の中には「え、酔うのか」と驚く声もあったほど。「確かに早いもんな」と理解を示しつつも酔いと無縁だった人もおり、個人差の大きさを改めて実感させられます。

3Dのゲームが増え、いくら面白くても「3D酔い」で遊べないという事態も増えてきました。『カービィのエアライダー』も「3D酔い」の完全撤廃とはなりませんでしたが、酔いやすいハイスピードなゲーム性を踏まえた上で考えると、かなり善戦しているようにも見えます。

桜井さんが自身のXアカウントで発信している通り、「画面からしっかり離れること」「テーブルモードにする」といった、ユーザー側で対応できる酔い対策もあります。ゲーム内の設定と併用して少しでも快適なプレイ環境を模索し、『カービィのエアライダー』をお楽しみください。
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