過去作では、様々なフィールドコマンドを駆使し、住民が持つ強力な武具やアイテムを手に入れることができます。そうした特徴も『オクトラ0』は引き継いでおり、本作では「勝ち取る」や「ねだる」、値引きも可能な「買い取る」などのコマンドを使いこなし、特別なアイテムが入手可能です。
■序盤では、「勝ち取る」や「買い取る」は手出しできない場合がほとんど
ただし、「勝ち取る」には十分な強さが求められます。ゲーム開始直後のレベルは一桁なので、勝てそうな相手は限られており、手に入るアイテムも相応程度のものばかり。
強そうな武具を持っている住民から勝ち取ろうと思っても、危険度LV.60では、手も足も出ません。
また、「買い取る」にはお金が必要なので、こちらも序盤では手の出せる範囲が限られています。レベル1桁では、「勝ち取る」や「買い取る」を十分使いこなすことができません。
■「ねだる」なら、低レベルでも戦力増強が可能!
しかし、「ねだる」であれば、たとえレベル1桁であっても、強力な武具を手に入れられる可能性があります。「ねだる」は、成功さえすればただでアイテムがもらえる嬉しい手段。失敗すれば関係性が悪化するものの、一定の額を酒場で払えば修復できるので安心してください。
強力な武具やアイテムの場合、成功率はわずか3%という場合もしばしばあります。かなり低い確率なのは確かですが、3%さえ掴めればレベル1桁であっても強力な武具が手に入るとも言えるでしょう。
関係悪化までには5回の猶予がありますし、ちょっとズルいやり方ですが、事前にセーブしておき、失敗したらタイトル画面に戻ってロードすれば、リスクなくやり直せます。どこまでの手順で挑むかがプレイヤー次第ですが、根気さえあれば、序盤でも強い武具の入手は不可能ではありません。
■早速手に入れた「退魔の剣」にうっとり
実際にどんな武具が手に入るのか、序盤のレベルでどこまで可能なのか、気になる人も多いことでしょう。そこで、筆者がレベル10までに集めた武具収集の例を紹介します。
主人公が最初期に使っている「自警団の剣」の能力は、「物攻+10」。買い換えるにしても、1段階上のものに変わる程度です。
しかし、序盤でも十分たどり着ける「シアトポリス」に赴くと、とある住人にねだれるアイテムの中に「退魔の剣」がありました。「退魔の剣」の物攻はなんと+68。「自警団の剣」と比べると7倍近い能力差です。
さらに「退魔の剣」には、回避も+17される上に、まれに対象の属攻を減少させる効果もあり、上位互換にもほどがあります。
これだけ嬉しい性能を持つ「退魔の剣」は、「ねだる」ためのハードルがやはり高く、成功率は3%。セーブポイントを活用した巻き戻し方式でも、かなりのトライ&エラーを重ねました。
しかし、続ける限りいつか努力は報われます。成功のSEと共に「大事にしてくださいね」との台詞が表示され、「退魔の剣」の入手に成功。ろくにシナリオを進めておらず、仲間もまだ2人しかいない時期に、不相応なほど強い剣を手に入れることができました。
■さらば「退魔の剣」、こんにちは「ムーンブレイド」!
ですが、驚くのはまだ早計です。危険度LV.29という恐ろしい街道を「にげる」だけで走破する苦労はあるものの、なんとか辿り着いた「シェパードロック」では、更に強力な剣「ムーンブレイド」を持つ住人と出会えます。
「ムーンブレイド」の性能は、物攻+115に会心+70。物攻+10の「自警団の剣」との比較では、実に11倍を超える性能差です。また、会心が大きく上がるのも嬉しいところ。
レベルをほとんど上げていないため、「ムーンブレイド」を「ねだる」成功率はやはり3%。根気が問われるものの、「自警団の剣」換算で11倍超えの武器は魅力的過ぎます。
そして、この「ムーンブレイド」もなんとかゲット。「退魔の剣」から「ムーンブレイド」に持ち替えると、回避こそ下がってしまいますが、跳ね上がる物攻と会心にニンマリです。
■低レベルに見合わない、豪華すぎる武具の数々
こうしたトライ&エラーを各地で繰り返し、武器はもちろん防具も色々とねだってみました。道中でレベルアップもしたため、最終的にはLV10の状態での集計結果となりますが、欲しいアイテムの「ねだる」成功率は3%ばかりだったので、入手の難易度に差はありません。
LV10の段階で主人公が見つけている武器は、剣の「ムーンブレイド(物攻+115、会心+70)」と、短剣の「ジュエルブレイカー(物攻+132、会心+65)」。どちらの攻撃を選んでも強力なので、アタッカーとして大いに役立ちました。
また防具は、盾には「エレメンタルシールド(物防+36、属防+74、回避-20)、頭には「静寂のバンダナ(物防+82、属防+78、回避+111)」を装備。「エレメンタルシールド」でやや回避が落ちるものの、「静寂のバンダナ」で補っても余りあるほど。また、どちらも属防が優れているため、術攻撃にかなりタフなので助かります。
主人公の主だった装備は以上ですが、幼なじみのスティアには「淑女のティアラ(最大SP+25、物防+58、属防+70)」、「古びた首飾り(最大HP+30、最大SP+10)」、「精神のカフス(最大SP+30)」を装備させています。
「ムーンブレイド」で格落ちになってしまった「退魔の剣」はヴィアトルに持たせましたし、薬師のメイシィには「銀のかみかざり(最大SP+10、物防+10、属防+18)」で回復役としての立場を若干強化。また、「旋風の扇(物防+121、属防+110、速度+32)という頼もしい武器も手に入れています。
主人公を中心に「ねだる」で戦力強化を行いましたが、その恩恵はパーティメンバーにも広がるほど、様々な武具を獲得できました。
数えきれないほどのトライ&エラーを繰り返しているので、容易にゲットできるとは言えませんし、正直なところ「ねだる」チャレンジよりも遠くの町まで辿り着くための「逃げる」チャレンジの方が大変でした。
しかし、序盤からこれだけ豪華な武具を身につけられるのならば、苦労に十分見合う見返りと言えます。しかも、今回紹介した武具が全てではありません。ある程度揃ったところで先に進んでしまいましたが、この他にも「禁断の大弓(物攻+350、属攻+350、速度-100)」をはじめ、強力な武具をいくつも見かけました。
RPGを始めるとレベル上げやシナリオ進行に勤しみたくなりますが、『オクトラ0』では「にげる」と「ねだる」だけで戦力の向上が可能です。序盤から強力装備、というシチュエーションにうっとりしたい人は、ぜひ挑んでください。


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