なんでもリサイクルビッグバン ホビー館 旭川宮前店の公式X(旧Twitter)が12月3日、同店で行った「ガンプラコンテスト」の応募作品を紹介。これに「ガンプラではなく、中国製のプラモデルではないか?」との指摘が寄せられ注目を集めています。


◆貴様はガンプラではない!
件のガンプラは、作品名「ジェスタ・カスタム(ミキシング)」というもの。作品コメントには「色々いじってみました」とあり、カスタム元になった「ジェスタ」の面影を残しつつも大胆なアレンジが加えられています。

店舗側も「素晴らしい出来栄え!個性溢れるジェスタです!見た瞬間震えました!ご参加ありがとうございます」と称賛。しかし、その紹介ポストに「これはガンプラではなく、中国製のロボットプラモデルではないか?」との指摘が寄せられています。

Amazonに出品されている「ZZA 1/100 GZSS-OX グス GUS」が候補に挙げられており、サンプル画像を見ると確かに応募作品と瓜二つ。昨今問題視される海賊版ガンプラではなく、どうやらオリジナル機体のようですが、だからといって「ガンプラコンテスト」に応募するのは相応しくないといえるでしょう。

指摘を受けて店舗側は12月16日、「こちらの作品につきまして多数のご意見頂きありがとうございます。店舗担当者が後日気づき作成者様に「レギュレーション違反として選外」とし通達、ご理解頂いております。受付時に気づかず皆様に不快な思いをさせ心苦しく思っております。申し訳ございません」と謝罪しました。

本件にSNS上では「凄いモデラーは原型からかけ離れた完成度高い作品も出してくるし、店側が分からなかったのもしょうがない」「何が悪いって店ではなく、応募者がミキシングして作りましたと嘘ついたことだよね」「ガンプラに似せた海外商品や海賊版まで出回っているせいで、こういうコンテストでも厳しくチェックせざるを得なくなっている」などの意見が寄せられています。
編集部おすすめ