HoYoverseは、『崩壊:スターレイル』最新アップデートとなる、Ver.4.0「月満ちる時に神はなし」を2月13日(金)より配信しました。本バージョンでは、新たな物語の舞台「ニ相楽園」でのメインストーリーが展開されるほか、新キャラクターに「火花」と「爻光(こうこう)」が登場しています。


今回インサイドでは、そんな最新アップデートとなるVer.4.0をメディアサーバーにて先行プレイさせていただいたので、物語冒頭部分の概要を交えた上でのプレイレポートをお届けします。

※メディアサーバーの内容であり、正式リリース版と異なる場合があります。

◆「鉄墓」撃破のその後、次なる目的地へ向かう開拓者たち!
オンパロス編の最終章にて絶滅大君「鉄墓」を倒した開拓者たちは、ジェイドの連絡を受けてニ相楽園に向かうことになります。そこは姫子にとっての故郷でもあり、星穹列車が墜落したこともある世界……。また、絵から生まれた不思議な生き物「幻造種」が人間たちと平等に暮らしている世界でもありました。

愉悦の星神「アッハ」と深い関わりがあるこの世界は、「幻月遊戯」と呼ばれる儀式が開催される節目の時期だそうです。儀式は、仮面を入手した8人の参加者がいかにして注目を浴びるかを競い合うというものですが、その最大の魅力は、儀式に勝利した者にアッハから与えられるという“1分間だけ星神になれる権利”。

そんな大いなる報酬を前にスターピースカンパニーの戦略投資部が動かないはずはありません。今回、ナナシビトたちニ相楽園の情報を集めるため、それぞれ3つのグループに分かれて行動することになりました。

姫子とヴェルトはニ相楽園を管理する「十の石心」パールとの会談、丹恒とサンデーは仙舟からやって来たとされる使節の元へ、そして開拓者となのかは幻月遊戯の情報収集です。

新たな地への期待を寄せて降車するものの、開拓者となのかを待っていたのは以前ピノコニーを騒がせた花火でした。彼女はカンパニーの依頼を受けて開拓者をガイドしに来たのだと言い張ります。


信用して良いのか怪しさが滲み出ている花火ですが、開拓者となのかにとって、ここはいまだ未知の星であることに変わりありません。彼女の真意は定かではないものの、ひとまずはそのガイドを受け入れて街へと繰り出していくのでした。

そんなこんなで、二相楽園は珍しく全員総出での開拓となりました。しかし、予想外の展開が折り重なって、列車組はどんどん混沌とした事態に巻き込まれていきます……。

本バージョンでは、仲間になったばかりのサンデーが新たな星で待ち受ける事件の数々を自身の身で体験していくことになりそうです。かつてピノコニーで“楽園”を実現しようとしたサンデーが、愉悦の楽園にて何を思い、何を学び取っていくのかにも注目したいところです。また、火花や爻光、パールといった新キャラクターたちの活躍と動向からも目が離せません。

◆スペースファンタジーなのに妙に身近な街並み!
ニ相楽園はこれまでに登場してきた都市エリアと比較して、もっとも現代的な街並みであると言えましょう。

列車が停車する駅のホームから横断歩道と信号機に則って車道を走る車の数々、小さなお店が密集する人通りの多い路地、さらにはアニメ作品のような街頭広告など、我々が日常生活で目にするアレやコレやをこの星でも見かけることになります。「スペースファンタジー」に登場する街並みにしては、既視感のある情景が目前に広がるわけです。

一方で、人間たちと共存している幻造種の姿も非常にユニークです。

絵文字の「ぴえん」を筆頭とした、ミームのような生き物たちを街のあちこちで目撃できますが、見慣れた街並みで人間たちと生活している姿は、異世界的でもあるのです。
その幻造種が持つ異物感が「ここは地球に似た全く別の星」という意識を強めます。

そして幻造種は街中だけではなく、グラフィ工学園の中にもたくさんいました。やはり「絵」から生まれる生き物というだけあって、絵と密接な関わりを持つ学園にもいるということなのでしょう。というより、もはや幻造種の教員がいるくらいです。

鳩川区ではどういうわけか、電池が切れてしまったように打ち捨てられている幻造種の姿を見ることができます。カンパニーの取り決めで人間社会を共に歩む幻造種ですが、仕事の重積に耐えられなかったのかもしれません。泣いている幻造種をなだめている通行人も見られました。

◆新要素「アッハタイム」に手軽なカードゲーム「コズミック・フォース」!
Ver.4.0では新キャラクターの火花と爻光も見どころです。どちらも新要素の「アッハタイム」に関連したキャラクターとなっており、愉悦のキャラクター同士で高いシナジー効果を発揮することができます。アッハタイムはパーティに編成された愉悦のキャラクターの数だけ“爆笑ネタ”のカウントが増えていき、そのカウント数に応じて、火花と爻光のアッハタイムも強力になるという仕掛けです。

バトル中はアッハに行動ターンが設けられており、アッハに行動が回るとアッハタイムが発動します。敵に対して対応する愉悦のキャラクターが畳み掛けるように攻撃を重ねていくため、最終的な総合ダメージの大きさに爽快感すら感じます。
今後新たに実装されていく愉悦キャラクターだけの編成なんかも試してみたくなりそうですね。なお、爻光はVer.4.0期間中常時イベント跳躍が解放され、火花はVer.4.0後半の3月3日からイベント跳躍第2弾にて入手可能です。

新要素は二相楽園での探索パートにおいても登場します。それが横スクロールアクションのような移動パート「二次元ジャンプ!」。ミニゲーム的ではありますが、作中の設定としては、一応“移動手段”ということらしいです。

パムの姿に変身して障害物を避けたり足場を飛び乗ったりと、横スクロールアクションそのまま。体力のようなものは存在しないので何度失敗しても問題ないわけですが、ストーリー中はバトルよりも二次元ジャンプ!の挑戦数が多かったかもしれません。失敗してもノーリスクとはいえ、苦手な人からしたらやや煩しく感じる部分もありそうです。

ミニゲーム「コズミック・フォース」は比較的手軽そうな印象でした。両プレイヤーがキャラクターカードを場に出して、サイコロの出目に応じた数字で攻防戦を繰り広げるという内容です。一見すると、複雑そうに思えてしまうのがカードゲーム系のミニゲームの悪い側面ですが、コズミック・フォースはキャラクターカードの攻撃値、防御値に応じた数だけサイコロを選択するだけ。

複数のサイコロの合計値が高くなるようにプレイヤーが出目の結果を選ぶだけですので、そう難しくはありません。
ミニゲームが絡むサブクエストを放置してしまいがちな筆者でも、これくらいのミニゲームならやれそうだと率直に感じました。

Ver.4.0は『崩壊:スターレイル』にとって、新章の開幕にあたる大型アップデートです。今まではあまり開拓の旅路に同行してこなかった姫子にも焦点が当たりますし、サンデーの深掘りも見逃せないところでしょう。

また、アップデート以降ゲームにログインするだけで一部の星5キャラクターを無料入手可能な「選べる限定★5キャラクター」といった豪華イベントがスタートしています。新規・復帰を問わずにログインして星5キャラクターを入手しちゃいましょう。

これまで紡がれてきたオンパロスのメインストーリーはシリアス展開を中心としたテイストでした。

果たして新た描かれる二相楽園は今後どうなることでしょうか。コミカルな展開もあれば、シュールな展開も不穏な匂わせもあるVer.4.0。「愉悦」の名のもとに、プレイヤーたちを驚かせるような結末に期待してしまいますね。

『崩壊:スターレイル』は、スマホ(iOS/Android)/PS5/PC向けに基本プレイ無料のアイテム課金制で配信中。

Ver.4.0「月満ちる時に神はなし」は、2月13日のアップデート後より配信されます。詳しくは公式サイトをご確認ください。


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