本稿ではそんな『テクロノス』を先んじてプレイ! ファンはもちろん、新作ブラウザ系ゲームを待ち望んでいるゲーマーにオススメできる内容となっている本作の模様をお伝えしていきます。
※画像はすべて開発中のものです。
◆蓄積されたノウハウによって“王道”とすら感じるゲームシステム!
先ほども述べたように、本作は『神姫PROJECT』『あやかしランブル!』『れじぇくろ!』のキャラ達が集った、テクロスのお祭りのような“完全新作”ブラウザゲーム。どれかひとつでも上記タイトルを遊んでいた方は「あのキャラが登場した!」と喜べるはずでしょう。
しかし、どれもがライブサービス型ゲームとあって、「かつて遊んでいたけれど、今は……」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。特に3つのタイトルをずっと遊び続けている方は少ないはず。かくいう筆者も「『神姫PROJECT』は途中まで遊んでいたけれど、現役じゃないな」などと思ってしまうような、浅く広いプレイヤー。
しかし先んじてプレイフィールを述べてしまうと、それでも楽しめました……というより、すぐに推しキャラができてしまいました!
ゲームは、主人公が「クロスドリィミア」にてガイド役の「ミライ」と出会うところから始まります。ちなみに「ミライ」は『テクロノス』の新キャラ。しかし出会って早々、モンスターの襲撃に出くわします。
そこに現れたのは「ソル(『神姫PROJECT』)」「アスカ(『あやかしランブル!』)」「ジャンヌ(『れじぇくろ!』)」の3人! 襲撃を退けた後、主人公の名前を聞いて驚く顔を見せます。とはいえ、主人公は彼女らとは初対面。
メタ的に言えばプレイヤーと主人公は同じですが、どうやら各作品の主人公たちは(限りなく近い)別人のようです。「どうするんだろ?」と思って読み進めると、なんと別時空から主人公と同じ名前の主人公が3人登場!そう来たか!!
物語は、この世界と別の世界がつながる場所「クロスドリィミア」を舞台に展開されていきます。各世界のキャラたちや、『テクロノス』にて初登場のキャラが登場し、迫りくる脅威と戦っていくことになります。やっぱりいろんなバースからキャラが集結している分、“脅威”も一筋縄ではいかなさそうです。
バトルは前衛と後衛などが存在するセミオートバトル。必殺技や事前の編成でバフデバフを用意し、戦っていくことになります。シンプルながらも、雑に組んでいるだけのごり押しですぐ限界が来るのは、「さすが人気タイトルを複数本運営しているだけある!」と感じられるバランスです。
編成ではバトルキャラのほか、アシストキャラにマスコットまで設定します。サポートキャラは技を発動したときにエッ……可愛らしい姿を披露するので重要な立ち位置です(性能のみならずモチベーション的にも)。
メインストーリーや周回クエストのみならず、高難易度のバトルやレイドコンテンツが存在しています。まさにブラウザ系ゲームの王道といった建て付けですね!
もちろん、各キャラの出演作品はキャラ紹介から観ることができます。お気に入りのキャラができたら、元となった各タイトルを遊んでみるのもいいでしょう!
◆俺はお兄ちゃんだった…!? いろんな意味で新しい妹に翻弄される筆者
そしてそんな中、筆者は自分のことをお兄ちゃんと呼んでくれるキャラと出会いました。
しかし出演作品をチェックしてみると……これが存在していない。元となった各タイトルロゴが載っていないのです。
一瞬、筆者の確認漏れか?と思ったものの、どうやらコハルは『テクロノス』オリジナルキャラだった様子。つまり他タイトルをプレイしていたらわかるというわけでもなく、完全なる初対面です! 誰!? この妹、誰!?
しかし元気で愛らしい! コハルの可愛さにやられて“お兄ちゃんを遂行したい気持ち”と、普通に「誰なんだよ!」と思う気持ちが交錯する中、「自分が知らないだけで、主人公をお兄ちゃんと呼ぶ「テクロス」キャラは多くいるはず」という心の隙をついてやってきた“謎の妹コハル”にグッと惹きつけられてしまいました。
幸いにもコハルは割と序盤で姉の「ユキネ」とともに、メインストーリーに登場してくれました。彼女曰く「コハル(妹)」「ユキネ(姉)」は、お兄ちゃん(「ユキネ」にとっては弟)的な間柄である『テクロノス』主人公を探して世界を渡っていたということ。新規実装された僕の妹ということです。
「クロスドリィミア」は世界と世界がつながる場所で、だからこそ他作品のキャラたちが登場できています。そしてそれはオリジナルキャラにも同じことが言えるようで……この姉妹は、自らの意思で「クロスドリィミア」の世界にやってきたというのです。記憶はないけど、どうやら筆者はコハルのお兄ちゃんで、ユキネの弟だったようです。
ふざけたように書いていますがここでひとつ真面目に語ると、筆者はこの二人の姉妹の登場で『テクロノス』の認識を“お祭りゲーム”ではなく“新作ゲーム”にスイッチすることができました。
『神姫PROJECT』『あやかしランブル!』『れじぇくろ!』……これらのスピンオフではなく、『テクロノス』の世界が新たに紡がれていくという実感です。この姉妹の「世界を渡る」行動も、すこし謎が残りますしね。
そしてゲームを進めていくと、謎の美少女「テクロノス」も登場……タイトル名を名に冠した、不思議な存在です。結構面白い性格のキャラで、ユニットとして仲間になるわけではないですがステータス向上などを担ってくれる「クロスドリィミア」の“支配人”です。
今後『神姫PROJECT』『あやかしランブル!』『れじぇくろ!』のイベントやストーリーも展開されていくのでしょうし、実際にメインストーリーでも『神姫PROJECT』キャラのやり取りなどは堪能出来ましたが、『テクロノス』の物語も気になってしまいます。
本作は、正確に言うなら『神姫PROJECT』『あやかしランブル!』『れじぇくろ!』、そして『テクロノス』たちのキャラが織りなす全く新しい冒険譚なのです!
総評としては、『テクロノス』はシステムの完成度が高く、かつ新作としての意欲も強く見える“お祭りゲーム”です。シナリオは初プレイの人間にもわかりやすく(ときにコハルが惑わし)、「どれかひとつでもプレイしていたなら」ですらない“一切プレイしたことがないユーザー”ですらも遊びやすいように構成されているのでしょう。『テクロノス』から「テクロス」作品に入るというのも、大いにアリなはず。
『神姫PROJECT』『あやかしランブル!』『れじぇくろ!』をプレイしていないから『テクロノス』を遊ばないというのは、もったいない選択なのかもしれません。
『テクロノス』は、DMM GAMESよりリリース予定。


](https://m.media-amazon.com/images/I/51pHWdWD1sL._SL500_.jpg)






