Wikiの基本資料で前作未プレイの方へもフォローアップはなされているのですが、この量を読み切るのも流石に大変かと思います。
◆前作ドクターでも実は当たり前になってない?
前作をやっていれば既に当たり前に設定として受け入れられている物も多く、本作でも導入でペリカから語られていたのは「源石(オリジニウム)」。その説明の中で出てくる重要語句がもう一つあります。
それが「アーツ」。こちらも当たり前に認識しているため実はアークナイツの世界観の要素として忘れていた方も多いのではないでしょうか?まずはこの二つの重要な部分をおさらいしてみましょう。
■源石とアーツ
「源石」は無くてはならないエネルギー源ではありますが、これは体から鉱石が生えるという不治の病である「鉱石病(オリパシー)」の原因ともなっています。エンドフィールドでは工業ラインで粉末にしたり加工したりと工業素材として扱っていますが、粉塵ですら吸い込むと危険な代物となっています。
一度感染すると最終的には体が源石となって爆発し二次災害も巻き起こすため、治療方法もない感染者は前作の舞台「テラ」では世界中で忌み嫌われていました。
タロIIでは管理人が目覚める前の過去の争いなどで人々が団結する方向に進んだためか、鉱石病であっても特に差別されるようなこともなく病状を長く抑えられるレベルで治療もかなり進んでいます。
鉱石病の感染経路や源石種別、差別がいかほどかは、前作の公式マンガ「行動予備隊A1」が分かりやすいです。
そんな源石を利用して物体に作用する効果を発揮させるのが「オリジニウムアーツ」。ゲーム内ではアーツと略される物です。
本作と前作に共通することですが、アーツユニットと呼ばれる武器や杖を媒介に、アーツを使用しており、ペリカであれば手に持っているペン型スタッフがアーツユニットに該当します。アーツユニットには源石をベースに組まれた回路が内蔵されており、使用者は意識を通すことで効果を発動させています。
前作でもアーツ回路に簡易的なアーツ内容をメモリすることでアーツが使えない人間でもアーツを使用することもできるのですが、『エンドフィールド』ではペリカが特殊なアーツ回路を発明したことで、「適正がなくともアーツを使用できるようになった」とプロファイルの最初に書かれており、こちらも前作と大きな違いとなっています。
ですが、鉱石病感染者は体内の源石を媒介にしてアーツユニットなしでもアーツを行使できます。感染者は、元々持っていた素質が伸びることなどもありますが、基本的には命を削る行為となり、多用することで体内の源石化も進行していきます。
源石とアーツについては前作ドクターには釈迦に説法かとは思いますが、実は覚えていなかった人もいるのではないでしょうか?
■ロドスアイランド
前作『アークナイツ』で登場。主人公だった「ドクター」と呼ばれる謎の人物が所属している拠点であり、世界にはびこる鉱石病に対して立ち向かっていたロドスアイランド製薬そのものを指します。タロIIでも使用されている鉱石病治療薬も同社で生産された薬品がベースになっています。
本作に至っても組織は健在なようですが、現状では前作の登場人物である「ワルファリン」の名前のみ資料でしか確認できていません。再旅者と呼ばれるオペレーターたちの窓口にもなっており、今後どのように物語に絡んでくるのか要注目です。
■タロIIとテラ
前作『アークナイツ』ではテラという惑星を舞台にしていました。
そんなタロIIとテラの関係ですが、テラに元々住んでいた人たちは、タロIIからの先住民が移住してきた人であることが基本資料にて明かされています。前作でもその辺りの話は部分的には判明していましたが、本作の約150年前にタロIIへの帰還が為されたことや星門が破壊されたことでテラには帰れなくなっていることなど、細かい話は依然不明のままです。移住に使われた「星門」と呼ばれる遺物については前作の統合戦略コンテンツ「探索者と銀氷の果て」等で触れられていますので、そちらもプレイしてみると理解が深まるかもしれません。
■ペリカとチェンの種族について
種族についての元ネタは過去記事を参照していただくとして、ペリカは「リーベリ」、チェンは「龍」という種族にあたります。
リーベリは鳥をモチーフとした種族で、前作でもフェリーンと並んで数が多い種族になっています。
ペリカはその名前から日本ではあまり馴染みのない「ホロホロ鳥」であると言われています。頭のカラーリングを想起させる胸元の赤と青のアクセサリーもその証左ではないでしょうか?
またチェンが該当する龍という種族は、出身地をある程度判断できる種族になっています。前作でも「炎国」と呼ばれる地域(本作だと宏山科学院にあたる)に住んでいることが多く、炎国メインのストーリー上では数多く登場していました。
源石研究パーク冒頭でも触れられていたように、この世界には龍と同じく角を生やしたヴイーヴルというワイバーンを元とした種族(本作だとイヴォンヌ)もおり、頭の角だけ見ると判別し辛かったりもするようです。
さらに、似た種族として前作にはドラコという種族も存在していました。
前作のチェンはその生い立ちから仏頂面で厳しい人物でしたが、一族と思われる本作のチェンは打って変わって天真爛漫で目が離せません。
■天師
「天師」という言葉は、武陵に入った管理人には一番目についたワードかと思います。この言葉自体には多くの意味が含まれていますが、実態は天師府という機関の選抜を突破した者で、他の国家でいうところの「アーツ術士」でもあります。「アーツ術師」はアーツの専門家かつ訓練を乗り越えたエリートで、武陵であってもそれは変わりません。
前作でも天師府に馴染み深いオペレーターは何人かいましたが、本作での武陵エリアはその天師たちが関わるシナリオとも密接な関係があるエリアになっています。そちらは今回の記事では触れませんが、天師という言葉は馴染み深い言葉でいえば「博士号」って言い換えれば分かりやすいのではないでしょうか?
■オリジムシ
前作では敵だけでなく食用......ひいてはペットとしても人気だった生物。前作でも「ドスグロ」とか「ツヨシ」と名付けて育てる愛好者もおり、テラでは割とポピュラーな原生生物です。本作でもマップ上で見かけることもあり、丸まって逃げる姿に驚いた管理人もいるのではないでしょうか。
とはいえ源石を器官内に内包しており、源石反応を起こすと危険ではあるのですが扱いさえ間違えなければ実際に本作品でも料理として調理でき、食すことすら可能です。場所によってはビールの原料としても使用されているなどアークナイツの世界では食料品としても一般的だと言えます。
とあるイベントで発覚したことですが、そんなオリジムシも実はタロIIには元々存在せず、テラから持ち込まれた品種がタロIIで適応して繁殖した結果テラとは違う生態系を生み出しています。
◆前作をやってなくても楽しめるけど、知っていると更に楽しめる
特に大きくプレイ経験に影響するわけではないですが、各地にあるフレーバーテキストや武器防具のフレーバーテキストも実はかなりボリュームがあります。前作でもなじみ深い単語だけでなく、テラにあった風習も受け継がれていることなども分かったりと知っていれば更に楽しめる要素が多くちりばめられていることに気づくのではないでしょうか?
管理人の方々におかれましてもテラとタロIIで何が変わったのかなど劇中の資料などを読み込んでみると新しい発見があるかもしれません。
『アークナイツ:エンドフィールド』は、PS5/スマホ(iOS/Android)/PC(Windows/Epic Games)向けに配信されています。詳しくは、公式サイトをご確認ください。


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