本作はシリーズ30周年の節目を飾るタイトルとして、大きな期待を集めています。
■『ポケモン』メインシリーズは、いよいよスイッチ2専売の時代に
近年の『ポケモン』メインシリーズは、『ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ』から『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』まで、前世代機のニンテンドースイッチ向けでした。
また、2025年に発売された『ポケモン レジェンズ Z-A』も、スイッチおよびスイッチ2向けだったため、スイッチで遊ぶことができました。昨年は全体的にスイッチ2の入手が難しかったため、まだ本体を手に入れていない人も少なくないでしょう。
しかし、『ポケモン ウインド・ウェーブ』はスイッチ2のみの専売タイトルなので、他のゲーム機はもちろんのこと、スイッチでも遊べません。2027年に発売予定の『ポケモン ウインド・ウェーブ』を遊ぶには、スイッチ2が必要です。すでに所持している人は問題ありませんが、未所持であれば本体を購入しなければなりません。
ゲーム機本体は決して安い買い物ではないため、後悔なく購入するために、事前に押さえておきたい注意点を確認しましょう。いま買うべきか、もう少し待つべきか。特に見逃せない3つのポイントに迫ります。
■「スイッチ2の入手難」は過去の話、即購入も可能
スイッチ2本体は、発売前の予約から発売後の入荷まで、各取り扱い店では抽選販売が長く続き、運が向かなければ手に入らない状況が続きました。
新型ゲーム機の入手困難は、PlayStation 5でも長く続きました。2020年11月の発売以降、こちらも抽選販売が長期間にわたって行われ、ようやく解消したのは2023年2月頃でした。実に2年以上も、入手しにくい状況が続いていたのです。
こうした入手難の印象が強いと、今もまだスイッチ2が手に入らないだろうと考え、購入を見送っている人もいるかもしれません。しかし、スイッチ2の入手難は2026年2月辺りで一段落しており、今現在(2026年3月4日時点)は誰でも買いやすい状況になっています。
例えば、大手通販サイトのAmazon.co.jpでは、「Nintendo Switch 2(日本語・国内専用)」が希望小売価格の49,980円(税込)で販売されています。ただし、販売元がAmazon.co.jp以外の場合、価格が釣り上げられている可能性があるのでご注意ください。
また、任天堂の公式オンラインショップでも、「Nintendo Switch 2(日本語・国内専用)」が49,980円(税込)、「Nintendo Switch 2(多言語対応)」が69,980円(税込)で先着販売中です。「2025年12月21日23時59分時点で、Nintendo Switchのプレイ時間が50時間以上あること」といった条件があるとはいえ、抽選販売の時と比べれば明らかに入手しやすくなっています。
加えて、中古市場でもたびたびスイッチ2を見かけるようになりました。こちらも店舗によって在庫に差があるかと思いますが、ブックオフのゲーム取り扱い店などでも、スイッチ2本体の中古を頻繁に見かけます。
ともあれ、「スイッチ2が手に入らない」と嘆くのは少し前の話。今は誰でも買いやすくなっており、『ポケモン ウインド・ウェーブ』に備えて早めに購入しておくのも悪くありません。
■“特別なデザイン”のスイッチ2が欲しいなら、今は様子見の時期
『ポケモン ウインド・ウェーブ』は2027年発売なのに、今から購入するのは時期尚早では……と思う人もいることでしょう。もちろん、待つのも選択肢のひとつ。特に、特徴的なデザインがあしらわれた「特別なデザイン」のスイッチ2本体が欲しい人は、今は座して待つ時期でしょう。
例えば、『ポケットモンスタースカーレット・バイオレット』の時は、伝説のポケモン「コライドン」と「ミライドン」をドッグに描き、本体背面には「ニャオハ」「ホゲータ」「クワッス」などが集ったニンテンドースイッチ(有機ELモデル)が登場しました。
まだスイッチ2を持っていない人は、特別なデザインの本体を選べる余地があります。もちろん、既に所持している人が買うのも自由ですが、予定していなかった2台目の本体購入は、決して低いハードルではないでしょう。
どうせ買うなら、特別な本体がいいと考える人も多いはず。現時点ではまだ、特別なデザインのスイッチ2本体が出るのかどうか分かりません。しかし、過去の事例を見ると、発売される可能性は十分あります。
『ポケモン ウインド・ウェーブ』の発売まで時間はあるので、特別なデザインの本体が登場するのかどうか、待つのもひとつの手でしょう。ただし、その場合は「ある覚悟」が必要になるかもしれません。
■スイッチ2本体も、高騰のあおりを受けるのか
ここしばらく物価高が続いており、特定の商品に限らず、多方面にわたって値上げが続いています。それはゲーム業界も同様ですが、この状況に拍車をかける展開が忍び寄っています。
それは、AI需要による半導体関連の高騰です。AIは近年大きな進歩を遂げ、今では生活の至るところに入り込んでいます。疑問をAIに尋ねて解消したり、イラストを生成したり、仕事の一部を任せたりと、多くの人が一度ならず世話になっていることでしょう。
こうしたAIに必要なパーツは、需要の拡大に伴って、奪い合いに近い状態になっています。メモリやストレージなどの高騰も、AI需要の影響です。そしてこうしたパーツは、ゲーム機の製造にも欠かせないため、AI需要で高騰する市場の影響をダイレクトに受けます。
今現在、スイッチ2の値上げはまだ発表されていません。任天堂としても、新型ゲームの立ち上げ時期に、値上げで水を差すつもりはないでしょう。
しかし、『ポケモン ウインド・ウェーブ』の発売は2027年。詳しい時期はまだ未定ですが、1年以上先になるかもしれません。AI需要の影響が収まらず、パーツ価格の高騰が続いた場合、スイッチ2本体が値上げされるシナリオも十分あり得ます。
今なら、スイッチ2を買うのは難しくありません。しかし、仮に値上げが発表された場合、駆け込み需要が発生し、再び入手難になってもおかしくありません。特別なデザインの本体が欲しくて静観するなら、値上げの怖れや再来する入手難に向き合う覚悟も必要でしょう。
今なら、スイッチ2本体の入手はそれほど難しくありません。しかも早めに買えば、3月5日に発売されたばかりの『ぽこ あ ポケモン』を旬のうちに楽しむこともできます。
特別なデザインのスイッチ2本体が欲しいなら、即購入は控え、今後の続報を待つべきです。ただし、本体の値上げや、それに伴う入手難の可能性を覚悟しておきましょう。
すぐに買うか、しばらく待つか。


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