バンダイは、1997年に発売された「プラコロ」を新たにリニューアルした商品として、2026年7月より発売することを発表しました。「プラコロ」は、サイコロ型のポケモンを振って相手のポケモンと戦うサイコロバトルホビー。
運と戦略を交えながら、大人も本気で楽しめるポケモンバトルが魅力の作品です。

3月4日には、バンダイが新テーブルゲームブランドを紹介する発表会が行われ、そのブランドの第一弾として「GUNDAM ASSEMBLE」と「プラコロ」がお披露目されました。発表会では「プラコロ」を直接プレイできる体験会も実施。本稿では、「プラコロ」を先行体験した模様と、本ホビーの開発担当である松浦由莉氏のインタビューをお届けします。

◆安定をとるか、ロマンとるか…リニューアルされた「プラコロ」を先行体験!
まずは「プラコロ」のルールを改めて紹介。はじめにプレイヤーは、じゃんけんなどで先攻・後攻を決め、ポケモンのサイコロ「キャラコロ」と、ポケモンが使うワザのエネルギーがデザインされた「エネコロ」を同時に振ります。

プレイヤーが選んだワザに書かれたエネルギーの数が出たら、ワザは成功。次に振られたキャラコロを確認し、ワザに書かれた向きが合っていた場合、その効果をプラスしてダメージ計算を行い、最終的に相手のライフを削ったプレイヤーが勝利となります。

今回の先行体験会で用意された「プラコロ」は、ピカチュウとイーブイの2つ。筆者は2戦を行い、どちらのポケモンも体験してきました。

ピカチュウのワザ構成は、かじる、でんきショック、10まんボルトなど、でんきタイプのワザが主軸。そのほか、アイアンテールやボルテッカーなど、アニポケでもお馴染みのワザが用意されていました。
この「プラコロ」の醍醐味は、どのワザを選択し、相手のライフを削っていくかという戦略を立てるところにあります。

でんきエネルギーが1つと比較的成功しやすい「かじる」で着実に攻めるのか、それともエネルギーが多く必要な分、大きなダメージを与えられる「10まんボルト」でハイリスク・ハイリターンな立ち回りを狙うのか、悩みどころです。

また、キャラコロで決まるボーナス効果も相手を攻略するポイント。シンプルにダメージをプラスしてくれるポジティブなものや、次のターンに振るエネコロの数を減らすネガティブなものなどさまざまな効果が存在し、その効果の使い所が勝利の鍵となります。

特に印象に残ったのは、ピカチュウの「アイアンテール」。はがねタイプのワザではありますが、キャラコロが成功すると10ダメージを軽減する効果があり、自身のライフを守る立ち回りもできます。

ピカチュウを使用する場合、エネコロもでんきエネルギーが中心になりますが、その中にはがねタイプのエネルギーを混ぜ、相手に合わせたワザ構成を組むのも作戦のひとつ。この「プラコロ」には、弱点を突くと20ダメージがプラスされる要素もあるため、相手に合わせてワザやエネコロをカスタマイズしながら戦略を立てられる点が非常に魅力的だと感じました。

ちなみに筆者は一勝一敗で引き分けに。リスクを取るタイミングと守りに入るタイミングを見極めることが難しかったです。体験会は限られた時間ではありましたが、ゲームの本質をしっかりと考えることができ、非常に堪能することができました。1試合15分ほどで決着がついたため、「プラコロ」はそれほど時間もかからず、気軽に大人も子どもも楽しめるホビーだと思います。
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