カプコンは、PlayStation 3ソフト『ダンジョンズ&ドラゴンズ -ミスタラ英雄戦記-』の最新情報を公開しました。

『ダンジョンズ&ドラゴンズ -ミスタラ英雄戦記-』は、テーブルトークRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ』を題材としたRPGアクションゲームです。
1990年代にアーケードゲームとして登場した『ダンジョンズ&ドラゴンズ タワー オブ ドゥーム』と、その続編『ダンジョンズ&ドラゴンズ シャドー オーバー ミスタラ』の2作品を収録しているほか、オンライン協力プレイなどの追加要素も収録しています。

本作には、当時のアーケード版の開発スタッフも制作に参加。その開発スタッフによって本作に追加されたさまざまな要素をご紹介します。

■細かな「ゲームオプション」
・4人で同キャラを使用
アーケード版では、同じキャラクターを複数人で使用することはできませんでした。本作ではゲームオプションの「同キャラクター選択」を「できる」に設定することで、『タワー オブ ドゥーム』『シャドー オーバー ミスタラ』どちらでも4人のプレイヤーが同じキャラクターを使用することができるようになります。

・装備アイテムを壊れなくする
ゲームオプションで「装備アイテム」の「壊れる/壊れない」を選択することができます。

・ランダムダメージをなくす
ゲームオプションで『タワー オブ ドゥーム』における「ランダムダメージ」の「ON/OFF」を選択することができます。

・難易度設定
アーケード版よりも幅広い段階で、ゲーム難易度を調整することができます。

■キャラクターの「カラーエディット」
4人が同じキャラクターを使用できるようになったことに伴い、キャラクターのカラーを自分でエディットできる機能が搭載されています。1P~4Pのデフォルトカラーはプリセットとして入っているので、自分好みのカラーにキャラクターをカスタマイズしてみましょう。

■充実の「セッティング」
ゲーム全体のセッティング項目が充実しており、特に画面表示に関してさまざまな調整が可能となっています。「スムージング」や「スキャンライン」を有効にすれば、昔懐かしいブラウン管のテイストのビジュアルを擬似的に再現することができ、当時の雰囲気を味わいながらゲームプレイすることができます。


また、画面サイズも任意で調整することが可能です。デフォルトの画面サイズはドットの歪みが発生しない等倍設定となっていますが、画面の縦いっぱいに伸ばした4:3比率の大画面表示や、縦横に伸ばしたフル画面表示に設定することもできます。好みに合わせて画面設定を調整しましょう。

■アクション快適「キーコンフィグ」
キーコンフィグ機能によって、各ボタンにさまざまな操作を割り振ることができます。基本は「○×□△」の4ボタンだけでプレイ可能ですが、「R1」「R2」「L1」「L2」と空いているボタンに、特殊動作やアクションも登録可能。ガードやスライディング、ダッシュ必殺技などを登録すれば、各アクションをスムーズに繰り出すことができます。

■こだわりの「サウンド」
本作は、オリジナルアーケード版を担当したサウンドデザイナーの手によって、当時アーケードで基盤を通して出力されていた音の聞こえ方、印象が再現されるよう細かな調整が施されており、本作ならではのクリアなサウンドやボイスを堪能することができます。また、英語版のボイスも収録されており、オプションから切り替えることも可能です。

当時のアーケードの興奮はそのままに、当時実現されなかったさまざまなアイデアや便利機能もたくさん盛り込まれている本作。アーケード版をやり込んだ人でも、改めてやり込みたくなる内容となっているようです。

『ダンジョンズ&ドラゴンズ -ミスタラ英雄戦記-』は、2013年8月22日発売予定。価格は通常版が3,990円(税込)、イーカプコン限定「LIMITED EDITION」が12,000円(税込)です。


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