Wii U期待の注目作として関心を集めている『ゼノブレイドクロス』。
◆惑星ミラまでの道のり
異星人同士の大規模な戦闘に巻き込まれ、地球は消滅。辛うじて脱出に成功した恒星間移民船「白鯨」は、しかし追撃部隊に急襲され、未知の惑星へと墜落──そうして辿り着いたのが、本作の部隊となる惑星「ミラ」です。
物語が動き出すのは、ミラに辿り着いてわずか2ヶ月後。しかし人類の生き延びる意思は固く、すでに居住ユニットを展開し、地球人類の安住の地として生活を始めていました。なおこの街は、モデルとなった都市の名を取り、「ニューロサンゼルス」(NLA)と呼ばれています。
◆人類の新たな希望「ニューロサンゼルス」
「NLA」には複数のエリアがあり、物資の生産やドールを開発する「工業エリア」、レストラン・雑貨・アパレルショップなどが並ぶ繁華街「商業エリア」、人々の住まいがある「住宅エリア」などに分かれています。そして「NLA」の心臓部であり、プレイヤーにとっても重要な「ブレイドエリア」には、暫定政府や「ブレイド」の本部が置かれています。武器や防具の売買やドールの整備なども行えるポイントです。
「ブレイド」とは、「Beyond the Logos Artificial Destiny Emancipator(神の言葉を超えた人工的な運命の解放者)」の頭の文字を取って名付けられた、調査員に警察、そして戦闘員の役割を担う統合組織のこと。そして「ブレイド」にとって特に重要な任務のひとつが、「ライフポイントの探索」です。
◆「ライフポイント探索」のため、ミラへ
移民船「白鯨」には、「ライフ」と呼ばれる施設で、多くの人が眠ったまま運ばれていました。
その任務を遂行すべく挑むミラの大地はいくつかの大陸に分かれており、「NLA」がある「原初の荒野」、植物が生い茂っている「夜光の森」、殺伐とした砂漠が広がる「忘却の渓谷」、幻想的な雰囲気を帯びる「白樹」、火山地帯の「黒鋼の大陸」などがあります。
またひとつの大陸の中にも、様々なエリアやランドマーク、秘境、絶景ポイントなどが散りばめられています。走り回れば、色んな発見に出くわすでしょう。
◆惑星ミラの住人たち
ミラには、先住民をはじめとする、いくつかの知的生命体も存在します。今回明らかになったのは、以下の通りです。
■ノポン人:ミラの先住民。キャラバン交易商人。
■ル・シルフェ:ミラの先住民、通称ルー。故事マニア。
■マ・ノン人:高度な科学力を持つ異星人。
■バイアス人:好戦的な異星人。マスクの下は謎。
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『ゼノブレイドクロス』は、2015年4月29日発売予定。価格は、パッケージ版・ダウンロード版ともに7,700円(税抜)です。
※画像は動画からのキャプチャーです。
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