アークシステムワークスは、3DSソフト『ダウンタウン熱血時代劇』を発表しました。

『ダウンタウン熱血時代劇』は、『ダウンタウンスペシャル くにおくんの時代劇だよ全員集合!』の数年後を舞台とした新作アクションRPGです。
前作は“時代劇”の世界観を取り入れたコミカルな人情活劇、爽快なアクション等で人気を博しましたが、本作のその“魂”は引き継がれており、大ボリュームの新シナリオで登場。“正義の任侠”「くに政(くにお)」や、シリーズお馴染みの仲間たちとの新たな物語が展開します。

また本作のアクションでは、「カタナ」を装備して戦うことが可能になり、新たな必殺技も追加。最大4人でのハチャメチャバトルが楽しめる「バトルロイヤルモード」や、多種多様なお題付きバトルに挑む「ミッションモード」など、幅広い遊び方ができる各種モードも搭載されます。

<div ><h2>◆あらすじ</h2></div>
時は江戸時代……。
あるところに、義理にゃ強いが情けにゃ弱い、くに政という渡世人の男がおりました。
困った人を放っておけない性分のくに政は、これまでも任侠界の騒動を解決しながら、国から国へと旅を続けていました。

そんなある日、旅からふらっと帰って来たくに政は、突如お琴ちゃんから闇討ち事件が発生したこと、そしてその犯人がくに政の友人りき五郎だということを聞きます。
しかし、りき五郎がそんな事をするはずがない、と思ったくに政は、お供のつる松を連れ飛び出していくのでありました。

時を同じくして、若い侠客同士の小競り合いが、任侠一家同士の大規模な抗争にまで発展。
任侠界は騒然となってしまいます。果たして、くに政や仲間達はどうなってしまうのでしょうか―――。


<div ><h2>◆渡世人とは</h2></div>
全国各地の任侠一家の親分を頼り、旅をしながらその日暮らしの生活をしていた江戸時代のアウトロー。親分は訪ねてきた渡世人を受け入れ世話をするが、その後、渡世人は「一宿一飯」の恩に報いるため、親分が戦いに赴く際は全力を尽くして加勢する。アウトローだが、恩義のある人や仲間への仁義には厚いまさに「くにおくん」のような人々だったのだ。

<div ><h2>◆キャラクター</h2></div>
■くに政(くにお)
主人公の正義の侠客。友人であるりき五郎の無実を晴らすため、諸国を駆け巡る。

■つる松(園川)
くに政を「兄貴」と慕い、勝手に付いてきて共に旅をしている渡世人。

■りき五郎(りき)
一匹狼の渡世人で、くに政の友人。闇討ちの犯人とされているが……?

■お琴(長谷部)
くに政と親しい任侠一家の親分の娘。くに政を想っているが、添い遂げられない運命にあると諦めている。

<div ><h2>◆ストーリーモード</h2></div>
FC版から数年後が舞台の完全新作ストーリーで、シナリオは『ダウンタウン熱血物語』を手がけた「もけけ関本」氏が担当。コミカルかつ深みのある人情活劇は、FC版をご存知の方はもちろん、ご存じない方にも楽しめる内容になっているとか。

■スキルツリーシステム
「スキルツリーシステム」で主人公の「くに政」とお供の「つる松」を自分好みに育成することが可能。
レベルアップ時に得られるスキルポイントを消費し、パワーアップしたいステータスを選択することで、成長の方向性を決められます。

■子分システム
「くに政」と、冒頭から仲間になってくれるお供の「つる松」、そして物語途中で加勢をしてくれるCPUの中から2キャラクターを加えた、最大4キャラクターのパーティを編成する「子分システム」を搭載しています。また、もう一人のプレイヤーがお供のつる松を操作し、2人のプレイヤーによる協力プレイをすることも可能です。

<div ><h2>◆各種モード</h2></div>
■ミッションモード
お題付きのバトルを時間内にクリアしていくモードです。徐々に難易度が上がっていく100のミッションに挑戦し、コンプリートを目指しましょう。

さらに、本モードではローカル通信を使うことで他のプレイヤーが2人目のキャラとして参戦することが可能。難しいミッションは、友達と一緒にクリアするのも手です。

■バトルロイヤルモード
バトルロイヤルモードのルールは至ってシンプル。敵たち(CPU)と倒れるまで殴りあい、最後に立っていた者が勝者となるモードです。さらにローカル通信を使えば、最大4人のプレイヤーでハチャメチャバトルが楽しめます。

■すれちがい通信
「キャラクター」「カードの背景」「文言」を自由に組み合わせて、オリジナルの自己紹介ができる渡世人カードを作成することが出来ます。作成したカードは、すれちがい通信で交換が可能。
通りすがりの渡世人たちに挨拶をしましょう。

<div ><h2>◆アクション</h2></div>
「くにおくん」シリーズ伝統のケンカアクションは健在。複数の新必殺技が加わり、より過激なアクションが楽しめます。また、大八車や桶など、時代劇ならではの武器も登場し、それらを使ったユニークなアクションにも注目。拳で殴る、落ちている武器を活用する、「カタナ」を使うなどの多彩なアクションを駆使して、アツき任侠魂を見せつけましょう。

<div ><h2>◆カタナアクション</h2></div>
「くにおくん」シリーズ伝統のケンカアクション以外にも、時代劇の醍醐味である「カタナ」を装備して戦うことが可能。「カタナ」を使った必殺技なども繰り出すことが出来、まさに時代劇ならではのアクションが楽しめます。

なお、「カタナ」には様々な種類が存在しますので、集めて楽しむのもオツです。

■「カタナ」の極意 その壱 ~メリット~
「カタナ」を使用した技は、攻撃力の高さもさることながら攻撃範囲も広くなっています。また、拾った武器は攻撃を受けてダウンすると落としてしまうことがありますが、装備した「カタナ」はダウンしても落とすことなく使えます。

■「カタナ」の極意 その弐 ~デメリット~
「カタナ」を振る度に、「気力」ゲージを消費します。「気力」ゲージを使い切ってしまうと、「体力」を全て失ったときに「気力」で立ち上がることができなくなり、そのまま倒れてしまうことも……。


『ダウンタウン熱血時代劇』は5月28日発売予定です。
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