ディースリー・パブリッシャーは、PS4『地球防衛軍4.1 THE SHADOW OF NEW DESPAIR』の最新情報を公開しました。
『地球防衛軍4.1 THE SHADOW OF NEW DESPAIR』は、EDF(Earth Defence Force)の一員となり、無数の巨大生物たち「フォーリナー」たちと戦う3Dアクション・シューティング・ゲームです。
今回は、登場する700種類以上の武器の一部や、EDFが駆使する搭乗兵器などの情報が明らかに。また、オンラインプレイにおける定型文チャットやマーカー機能などの情報も公開されています。
◆レンジャーの装備
4兵科の中で最も扱いやすく、初入隊者におすすめなのがレンジャーです。しかし、初心者向けの兵科と侮る無かれ。オールマイティなアサルトライフルをはじめ、多彩な武器を扱うことのできるレンジャーは、どんな局面に於いても対応できるだけでなく、プレイヤーの戦い方次第で想像以上に奥深い戦術を発揮できます。
■アサルトライフル
【AF14】
フルオート射撃が可能な高性能ライフル。2011年に開発され、従来型をはるかに上回る性能を持っていたことからEDFに正式採用されました。8年前の戦いでは巨大生物との戦闘において大きな成果をあげ、2025年まで使用され続けています。
【AF14RA】
AF14の改良型で、速射性能を重視したRAモデル。連射速度が速く、短い時間で多数の弾丸を目標に撃ち込めます。接近戦では強力な武器ですが、連射性能を重視するあまり射程距離が犠牲になっています。
【AF14ST】
AF14の改良型で、速射性能を犠牲にして1発の威力を重視したSTモデル。連射がきかないぶん破壊力が大きく、射程も長い仕様に。ただし、初めて開発されたSTモデルなため、弾速が遅いという欠点が残っています。そのため素早い標的を狙うには適しません。
■ショットガン
【バッファローG1】
戦闘用の散弾銃。数十発の弾丸を同時に発射する構造になっており、弾は拡散して飛ぶため、広範囲を攻撃することが可能です。素早く移動する物体にも命中させやすいものの、射程が短く弾の装填に時間がかかることが欠点です。近距離での破壊力は絶大。
【ガバナー25】
高い拡散性を持つ高性能ショットガン。25発の散弾を広い範囲に拡散発射するため、広範囲の敵を同時に攻撃できます。破壊力も高く全弾命中時のダメージはずば抜けているものの、拡散するぶん射程距離は短くなっています。
【スラッグショット】
高い貫通能力を持った「スラッグ弾」を発射するショットガン。
■スナイパーライフル
【MMF40】
大口径の対物スナイパーライフル。装甲車を貫通するほどの威力を持っており、4倍ズームが可能なスコープを装備しています。遠距離からの狙撃が可能です。
【ストリンガー】
ストリンガー大口径狙撃銃。凄まじい破壊力と貫通力を持っており、敵を貫通して射線上の物体すべてにダメージを与えることが可能なうえ、射程・精度も高いです。しかし、貫通力を高める特殊機構のため1発ごとに弾をリロードしなければなりません。8倍ズームのスコープを装備。
【ライサンダー】
破壊力を重視した大口径狙撃銃。その威力は、MMF40シリーズを大きく上回ります。しかし、弾丸が大きく、装填機構が複雑なため、連射がきかない作りになっています。
■ロケットランチャー
【スティングレイM1】
ロケット弾を発射する個人用火砲。
【ボルケーノ3A】
3連装ロケットランチャー。3発の小型ロケット弾を同時に発射します。
【カスケード1】
速射性能を重視した新型ロケットランチャー。ロケット弾の速射で、敵に大きなダメージを与えます。連射性能に優れる反面、精度と爆破範囲は低くなっています。
■ミサイルランチャー
【エアトータス01】
破壊力を重視した大型誘導ミサイル。ロックオン距離が長く、遠距離からの攻撃が可能です。弾速が極端に遅いものの誘導性能は高く、ゆっくりですが確実に敵に迫っていきます。発射後わずかの間だけ落下するため、やや上を向けておかないと自爆の危険があります。
【ME1エメロード】
高い汎用性を持ったパーソナル・ミサイルランチャー。誘導性能を持つミサイルを発射します。試作品のため誘導性能は低くはずれることも多くなっています。ロックオン距離もあまり長くないため、遠距離戦闘ではエアレイダーの支援が必要になります。
【MLRA】
高い連射性能を持ったミサイルランチャー。発射されるミサイルは小型のため、破壊力は小さいです。しかし多数の敵を同時にロックオンすることが可能なので、多くの敵を同時に攻撃することができます。非常に強力な兵器であるものの、ロックオン距離が短いのが欠点。こちらも遠距離戦で運用するためには、エアレイダーの支援が必要になります。
■グレネード/グレネードランチャー
【MG11】
ハンドグレネード(手榴弾)。
【グレネードランチャーUM1】
グレネードランチャー(擲弾銃)。手榴弾をより遠くに飛ばすことを目的とした個人用火器。障害物に接触することで爆発する「高性能炸裂弾」を発射します。射出されたグレネードは放物線を描いて飛ぶため、遮蔽物や塹壕に隠れた敵を攻撃することが可能です。
【スタンピートM1】
支援砲火用の多連装グレネードランチャー。多数の小型グレネード弾を同時発射します。上方向へ曲射撃することで、グレネードがばら撒かれるように飛び、点ではなく面の攻撃が可能となります。なお、曲射しやすいように弾速は抑えられています。
■特殊兵器
【火炎放射器】
巨大生物を殲滅するために開発された強力な火炎放射器。多数の巨大生物との戦闘や、狭い空間での戦いで、非常に有効な武器となります。
【かんしゃく玉 1号】
もともとは花火の一種であった“かんしゃく玉”を戦闘用に改造したもので、正式名称は「スプレッド・グレネード」。ピンポン玉程度の大きさの小型グレネードを大量に鷲づかみして投げつけます。
【P78バウンドガン】
AF14をベースに開発されたアサルトライフル。壁に当たると跳ね返る特殊弾を発射します。AF14より、破壊力・射程も向上しています。
【リバーサー】
ナノマシンを噴霧する特殊機器。ナノマシンは付着すると硬質化し、付着物の周囲に不可視の装甲を形成します。破損したアーマーを一時的に修復するために用いられ、「乗り物の耐久度」や「隊員の体力」を回復することが可能です。ただし、ナノマシンに長時間接することは有害であるため、使用者自身には効果がないよう処理されています。なお、ナノマシンは生成が難しく装備量が限られており、そのためにリロードはできません。
◆ウイングダイバーの装備
ウイングダイバーは唯一の飛行能力を持っているため、その代償として4兵科の中で攻撃力が最も低くなっています。そのため、敵の攻撃に注意した一撃離脱型の戦法が得意となっており、まさに“蝶のように舞い、蜂のように刺す”という言葉が似合う強力な武器が多くなっています。
■近距離武器
【レイピア】
正式名称“ゼロレンジ・プラズマアーク銃”。フォーリナーの残骸より得られた技術によって生み出された超兵器。銃でありながら、接近戦用であり、射程はわずか30メートルしかありません。しかし破壊力は凄まじく、無数のプラズマアークの刃を投射し、あらゆる物体を崩壊させます。目標に接近しなければならないため、非常にリスクある戦いを強いられるものの、近距離戦では圧倒的な威力を発揮します。
【レーザーランス】
レーザーランスとは、ウイングダイバー用特殊兵器“ショートレンジ収束レーザー砲”の総称です。射程距離は非常に短く近距離の目標にしか効果はないものの、反面破壊力は絶大でどんな装甲をも一撃で貫きます。
■中距離用 レーザー
【LAZR-197】
ウイングダイバー用としてカスタムされたレーザーライフル。攻撃ボタンを押している間、レーザーを照射します。瞬間的な破壊力は乏しいものの、命中させ続けることで目標にダメージを与えることができます。パワー効率に優れ、少ないエネルギーでチャージが完了するのが特徴。エネルギーの浪費を抑えて戦闘を継続できるため、そのぶんのパワーを飛行に回すことが可能です。
■中距離用 電撃
【イズナ-A】
連鎖雷撃銃(チェイン・ライトニングガン)。連射が可能な近距離電撃兵器で、稲妻のような高圧電流を速射します。稲妻は何かに命中すると、その物体にダメージを与えた上で跳ね返り、射程距離いっぱいまで伸びていきます。そのため、複数の敵をまとめて倒すことも可能。なお、イズナシリーズは日本のラボで作られた兵器で、開発者の飯綱博士の名をとって命名されています。また、雷撃兵器の中では速射性に優れています。
【エクレール10】
フランスで開発された連鎖雷撃銃の特殊モデルで、10本の稲妻を拡散発射します。広範囲への攻撃が可能なため、実戦では非常に強力な武器に。1回の発射でエネルギーの全てを放出するため、射撃ごとにチャージが必要です。
【サンダーボウ10】
10連装・連鎖雷撃銃。ショットガンタイプの電撃兵器で、10本もの電撃を同時に発射します。イズナシリーズのような速射性はないものの、破壊力は大きいです。
■中距離用 粒子砲
【イクシオン】
粒子バルカン砲“イクシオン”の試作型で、驚異的な破壊力を持った中距離用兵器。粒子ビームの速射で、あらゆる物体を破壊します。ただし、独立したエネルギーユニットをもたず、全パワーをウイングダイバーの飛行ユニットに依存するため、射撃するたびにエネルギーを消費します。緊急チャージ中は射撃不能となります。
■長距離用 狙撃兵器
【サンダースナイパー試作型】
狙撃用雷撃兵器の試作版。高圧の稲妻を発射し、遠く離れた敵を攻撃します。稲妻は何かに命中すると、その物体にダメージを与えた上で跳ね返り、射程距離いっぱいまで伸びていきます。そのため、複数の敵をまとめて倒すことも可能です。
【LRSL-33】
狙撃用に開発されたロングレンジ・レーザー銃。遠距離へ照射するため破壊力は小さくなっているものの、照射し続けることで目標を破壊することができます。なお、ウイングダイバーのエネルギーユニットに直結しているため、急速チャージ時には使用不能になります。
■範囲攻撃
【E1 プラズマ・ランチャー】
範囲攻撃用のプラズマ兵器で、プラズマ球を発射します。着弾すると閃光を放ちながら爆発し、周囲の敵を吹き飛ばしていきます。プラズマ球はゆるやかな放物線を描くため、長距離射撃には向きません。ウイングダイバーのエネルギーユニットと直結しており、次弾チャージ毎に多量のエネルギーを消費します。
【プラズマ・グレネードA】
プラズマ球発生装置。プラズマ球を作り出し、腕の力で投擲します。攻撃ボタンを押し続ける事で力をため、攻撃ボタンを放すと投げます。プラズマ球は放物線を描いて飛び、何かに接触すると輝きながら爆発し、広範囲にダメージを与えます。独立したエネルギージェネレーターを持ち、飛行ユニットのエネルギーを消費しません。
■ホーミング兵器
【ミラージュ・ゼロ】
思念誘導兵器“ミラージュ”の試作型。サイト内(赤い四角)かつロックオン距離内の敵を自動的にロックオンして攻撃ボタンを押すと、誘導エネルギー槍を発射します。この兵器は、ウイングダイバーのヘルメットに内蔵されている思念誘導装置「サイオニックリンク」に直結して運用。思念誘導はある種の素養を必要とするため、適性のある者にしか使用できません。
【ガイスト】
思念誘導兵器。思念の力で制御されるエネルギー槍を発射します。エネルギー槍は低速なものの誘導性に優れており、優秀な猟犬のごとく敵を追い詰めます。この兵器も「サイオニックリンク」に直結して運用されています。
■特殊兵器
【パンドラ】
極秘裏に開発された超兵器。存在自体が重要機密とされており、動作原理は謎に包まれています。使用時は、まずエネルギー球を投射。エネルギー球は空中で静止し、周囲に光の矢を放ち続けます。空中から投擲することで、軌道や発動する高さをコントロール可能。
◆エアレイダーの装備
まさに戦場の司令塔ともいえるエアレイダーは、戦術を大きく左右する装備が充実しているうえ、サポート装置もたくさん用意されています。
■誘導装置
【レーザー誘導装置】
味方が装備する「追尾機能を持つ兵器(ミサイルなど)」に対し、ロックオン用情報を伝達する装置で、この装置自体に攻撃力はありません。レーザー光線を照射し続けることで「味方が持つ追尾兵器」が照射地点をロックオン対象として認識し、ロックオンが可能となるほか、ロックオンに必要な時間も大幅に短縮します。さらに距離に関しても延長され、追尾兵器とレーザー照射地点の距離が「その追尾兵器が本来ロックオン可能な距離」の3倍までロックオン可能となります。
ロックオンされるのはレーザー照射された対象物ではなく、あくまで「レーザー照射地点」であるため、発射された味方のミサイルは「レーザーの照射地点」に向かって飛んでいきます。発射後にレーザーの照射地点を移動するとその地点に向かってミサイルも向きを変えるため、目標に命中するまでの間、レーザー照射を続けなければなりません。また、本来1体の敵には1発のミサイルしか発射できませんが、レーザー照射地点だけは複数回のロックオンが可能。そのため、ひとつの目標に複数のミサイルを撃ち込むことができます。
なお、フェンサー用のミサイルは多くがこの装置による支援を前提としています。そのため、フェンサーがミサイルを装備している場合はこの装置を装備すべきでしょう。
■支援要請
【榴弾砲(砲兵隊)】
砲兵隊に「榴弾砲」の発射要請を行います。手投げ式の発煙弾が投擲すると、着弾地点へ砲撃が開始されます。榴弾は着弾すると爆発し、周囲一帯にダメージを与えます。広い範囲を攻撃できるものの、そのぶん味方を巻き込まないよう注意が必要です。
【機関砲A(攻撃機ホエール)】
上空を旋回している大型攻撃機ホエールに「機関砲」の発射を要請します。手投げ式の発煙弾を投擲すると、着弾位置に機関砲が発射されます。機関砲は目標地点を正確に狙い撃つため、発煙弾を敵位置に誤差なく投擲する必要があります。
【爆撃プランA(爆撃機カロン)】
カロン戦術爆撃機に空爆を要請します。こちらも手投げ式の発煙弾を投擲すると、着弾地点へ空爆が行われます。カロン戦術爆撃機は投擲方向の反対(後方)から進入し、発煙弾着弾位置から爆撃を開始。前方(投擲方向)に向けて直線的に爆撃します。
【AH巡航ミサイル】
大型攻撃機ホエールにミサイルの発射を要請するためのレーザー誘導装置。レーザーを照射し続けることでホエールに座標を転送し、その地点にミサイル4機が発射されます。着弾までレーザーを照射し続けなければならないという制約があり、その間戦闘に参加することは難しいです。しかし、誘導中に照射地点を変えることで攻撃地点を変更することができるため、熟練すればミサイルを自在にコントロールできるでしょう。なお、レーザー誘導装置にはスコープが装備されています。
【サテライトブラスターA】
軌道上に浮かぶ攻撃衛星ノートゥングを運用するためのシステム。レーザーを照射し続けることでノートゥングに目標座標を転送し、その地点にサテライトブラスターが発射されます。座標が転送された以後はレーザー照射を続ける必要はありませんが、サテライトブラスターの攻撃中にレーザーを照射することで「攻撃地点の変更」が可能。これによりサテライトブラスターをコントロールして、多数の敵を攻撃することができます。
■サポート装置
【ライフベンダー】
ナノマシン射出装置で、果範囲内の生命体・兵器にナノマシンを自動射出します。ナノマシンは付着すると硬質化し、付着物の周囲に不可視の装甲を形成します。破損したアーマーを一時的に修復するために用いられ、「アーマー」や「兵器の耐久度」を回復することが可能です。
【プラズマチャージャー】
エネルギー供給装置。特殊なバッテリーを内蔵しており、ウイングダイバーへのパワー供給をおこなうことができます。効果範囲内のウイングダイバーを自動検知し、エネルギーを転送を行います。装置が大型であるため、リロードはできません。
【パワーポスト】
味方の攻撃力を高めることができる装置。効果範囲内にいる味方の装備にリンクしてパワーを供給、攻撃力を増大させます。効果範囲内のすべての味方がこの恩恵を受けることが可能で、ビークルに乗った者にも効果があります。また、この装置は味方を識別できるため、敵の攻撃力を増加させることはありません。大型の装置であるため再装填は不可能。なお、この装置の詳細な原理は機密事項であるため、明らかにされていません。
【ガードポスト】
効果範囲内の味方を守るための装置。効果範囲内にいる味方の周囲に「不可視のフォースフィールド」を展開し、被弾時のダメージを軽減することができます。効果範囲内のすべての味方がこの恩恵を受けることが可能で、ビークルに乗った者にも効果があります。こちらも敵に効果はなく、再装填不可です。
■射出式爆弾
【リムペットガン】
吸着爆弾の射出装置。吸着爆弾は命中地点に張り付く。敵や味方、ビークルなどにも吸着するため注意が必要。遠隔起爆式で起爆し、その後、再装填されます。射出後に起爆させたくない場合は解除も可能。
【リムペット・スナイプガン】
遠距離攻撃用のリムペットガン。吸着爆弾を高速で射出するため、精密な射撃ができます。射程距離も向上しており、ロングレンジでの戦闘が可能となりました。吸着爆弾は命中地点に張り付き、遠隔起爆式で起爆できます。
■設置兵器
【C20爆弾】
特殊工作用爆弾。爆破範囲が広く強力な兵器である反面、非常に重く目の前にしか設置できません。射撃武器と比べると運用の局面が限られるものの、そのデメリットを上回る威力があります。
【Y9インパルス】
対巨大生物用の指向性地雷。敵が有効範囲内に入ると自動的に起爆。正面方向に大量のボールベアリングを射出して、広範囲の敵を破壊します。
【ZE-GUN】
セントリーガン(自動追尾歩哨銃)の一種。カメラとセンサーで敵を認識し、自動的に射撃をおこなう設置型銃座です。攻撃ボタンで設置。その後ズーム/起動ボタンで起動します。起動後は、周囲の敵を自動攻撃。対フォーリナー、巨大生物用の武器として開発されました。
【ローラーボム】
遠隔起爆式の自走爆弾。設置すると走行を開始し、障害物に接触すると向きを変え、走り続けます。高い走行能力を持ち、急な斜面でも速度を落とさず進むことが可能です。
■特殊兵器
【電磁トーチカ】
エネルギーの壁を作り出す装置で、設置するとエネルギーの壁を生成します。壁は弾丸だけでなく光学兵器すらも防ぎ止めることが可能。さらに、衝突する物体を感知し、味方による攻撃の場合は通過させます。そのため、身を守るための遮蔽物として運用できるだけでなく、壁の後方から安全に射撃することも可能です。
【シーザー・ワイヤー】
鋼糸の束を射出する装置。鋼の糸を束ねたものを5つ同時に射出。1本1本の鋼糸は目に見えないほど細く、鋭利な刃物のような切れ味があります。束状の鋼糸は命中した物体に巻きついて切り刻むだけでなく、さらに高圧電流によってダメージを与え続けます。発射後の糸に触れただけで鋼糸がからみつくため、複数の敵にダメージを与え続けることも可能。
◆フェンサーの武器
フェンサーは、パワーフレームにより大型兵器の武装ができます。また、厚い装甲と盾で耐えつつ接近して直接攻撃を行なうことも、火力に優れた重火器で遠方から攻撃する戦術を取ることも可能。エアレイダーとの共闘により真価が発揮される装備も充実しています。
■打撃系武器
【ヴィブロ・ハンマー】
超振動発生装置(ヴィブロドライブ)を内蔵したハンマー。凄まじい振動を発生させ、命中した物体だけでなく、その周囲一帯を粉砕します。振動は物体を伝わって広がるため、空中の敵には効果がありません。また、振りかぶった時点から振り下ろすまでの間、超振動によって周囲に空気の壁が形成され、攻撃された際のダメージを減少させる効果も持っています。
攻撃ボタンを押し続けることで、ヴィブロドライブの出力が上昇。最大まで出力を上昇させてボタンを放すと、射程の長いマキシマムボルテージアタックを行います。また、この武装を効果的に運用するため、パワーフレームの背部には「サイドスラスター」が装着されています。そのため、装備使用ボタンを押すと、進行方向にスラスターダッシュと呼ばれる高速移動が可能。ただし、ヴィブロドライブは素早い連続攻撃には適さないため、巨大生物の大群と交戦する場合、2本のハンマーを同時に装備するのが運用の基本となります。
【フォース・ブレード】
フォースフィールド(防御スクリーン)の技術を応用して作られた戦闘用ブレード。刀身に発生させたフォースフィールドを刃と変え、物体を切断します。ブレードを振りぬくことで、フォースフィールドは前方へと投射され、離れた敵をも切り裂いていきます。ヴィブロハンマーほどの破壊力はないものの、攻撃速度は速く、空中の敵も攻撃可能。攻撃ボタンを押し続けると出力が上昇し、最大まで出力を上昇させてからボタンを放すと、強力な斬撃マキシマムボルテージアタックを放ことができます
■突出系武器
【ブラストホール・スピア】
機械式の槍。槍を高速で突出すると、槍は回転しながらあらゆる物体を貫通します。その後、先端から瞬間的に高圧プラズマを放出し、物体を内部から崩壊させます。槍の伸縮は一瞬のため、肉眼では槍が伸びていることすらわからないほど素早い攻撃が可能です。
射程は短いものの破壊力は圧倒的で、貫通力も持つため複数の敵を同時に貫くことができます。さらに、盾をかまえながら使用可能なことも利点。射程の短さから使用には慣れが必要なものの、使いこなす価値は大きいでしょう。なお、連続で攻撃した場合は、2撃目に踏み込みをおこない、長い間合いの打撃を繰り出します。
【フラッシング・スピア】
高速化機構を組み込んだ機械式の槍。連続攻撃に特化した改良の結果、通常のブラストホール・スピアと比べて威力は低下していますが、そのデメリット上回る連撃が可能となりました。こちらも盾と同時に使用できます。
【ジャックハンマー】
機械式の鎚。槍ではなくハンマーを突出させ、目標を破砕します。貫通力はないものの、そのぶん構造が単純化されており、連続した攻撃が可能です。また、衝撃を吸収する機構も追加されています。下半身を固定しなくても使用できるため、移動しながらの攻撃が可能で、盾をかまえながらの攻撃も行えます。
■盾
【ディフレクション・シールド】
特殊合金製の盾。優れた防御力を持つものの、攻撃を受け続けると熱量が上昇してしまいます。熱量が限界に達すると冷却が完了するまで使用不可能に。攻撃ボタンを押し続けている間、盾を構え続け、受けたダメージを減少させます。武器によっては構えながら攻撃が可能です。
盾の内部には「ディフレクター」と呼ばれる装置が組み込まれていますが、これはフォーリナーから得た超技術で、物理運動を180度反転させる磁場を形成するというもの。装備使用ボタンでディフレクターを一瞬起動することができ、タイミングを合わせればあらゆる攻撃をはね返すことができます。
【イオンミラー・シールド】
高性能ディフレクターを搭載した盾。小型のため、かまえた時のダメージ減少性能はやや低くなっています。しかし、ディフレクターの性能は高く、高速起動するためタイミングを合わせやすい作りに。
【タワーシールド】
大型の盾。かまえた時のダメージ減少性能に優れ、耐久度も高くなっています。しかし、その重量ゆえに素早い運用は難しいでしょう。ディフレクターを搭載しています。
■機関砲
【FG7ハンドガトリング】
個人用のガトリング砲。パワーフレームによってはじめて携帯可能となった重火器です。初弾発射までに時間がかかる欠点がありますが、そのぶん連射速度と破壊力は凄まじくなっています。
攻撃ボタンを押し続けるとバレルが回転を始め、回転が一定の速度に達すると発射。強い反動があるため、射撃中に砲口がはね上がっていきます。この武装を効果的に運用するため、パワーフレームの背部には「ジャンプブースター」が装着されています。“装備使用ボタンを押すと、進行方向にブーストジャンプと呼ばれる跳躍をおこないます。
【ガリオン軽量機関砲】
個人用として軽量化された機関砲。軽量とはいえ携帯兵器としては非常に大型で、パワーフレームがなければ装備できなません。貫通力に優れた大口径弾を発射する武器で、速射性能はそれほどではないですが、一度に複数の敵を貫くことができます。また、こちらも凄まじい反動があります。
■火砲
【NC101ハンドキャノン】
個人用の火砲で、貫通力に優れた徹甲弾を発射します。生身の人間が携帯するにはあまりにも大口径であり、パワーフレームがなければ発射時の反動に耐えられないほど。反動はパワーフレームが吸収するものの、それでも衝撃吸収のために1秒ほどの時間が必要です。反動が大きいので、手動で狙いを調整する必要があります。
【30ミリ ガリア重キャノン砲】
個人用の重火砲で、貫通力に優れた特殊砲弾を発射します。個人用としては最大級の兵器であり、その重量はパワーフレームがあってすら「かろうじて運搬可能」というレベル。こちらも衝撃吸収のために1秒ほどの時間が必要で、手動で狙いを調整する必要があります。
■ミサイルランチャー
【フェニックス1】
大型ミサイルランチャー。レーザー誘導式のミサイルを発射します。破壊力は凄まじいものの命中させるにはレーザー誘導が必要なため、単独での運用は不可能。エアレイダーの「レーザー誘導装置」による支援が必須です。
レーザー誘導装置からレーザーが照射されると、その位置をロックオン対象として認識。レーザー照射地点をサイト(赤い四角)内にとらえ、攻撃ボタンを押し続けることでロックオンできます。ロックオン後に攻撃ボタンを放すと発射し、ミサイルは「レーザーの照射位置」に向かって飛行。着弾すると大爆発をおこし、広範囲にダメージを与えます。爆破範囲も広く強力な兵器なものの、ロックオン時間も長く運用には注意が必要です。
【アームハウンド】
アームマウント式のミサイルランチャー。同時に複数の敵を攻撃可能。同じくロックオン形式で、敵を追尾します。
◆搭乗兵器・タンク
対巨大生物・フォーリナー用に開発された搭乗兵器・タンクは、さらに強力なものが登場します。
■SDL1
軍用バイク。バイクに1名、サイドカーに1名が搭乗できます。サイドカーには機関銃が備えられており、前方の広い射角を攻撃可能。8年前に正式採用されていたSDL2に比べて旧型なものの、そのぶん信頼性は高いです。
なお、本作では、軍用バイクの運用が地下でも可能になりました。バイクのライトは明るく、暗闇となった地下巣穴ではこれまで以上の能力を発揮。しかも1度の功績で2台まで輸送要請が可能となりました。
■キャリバン装甲救護車両
兵員の治療を目的とした救護車両。砲弾飛び交う戦場での運用を想定しており、車体は厚い装甲に守られています。後部の治療室に滞在する間は治療が行なわれ、少しずつアーマーが回復していきます。なお、搭載している治療薬の量は限られており、「医療装置」と表示された値がゼロになるとそれ以上の治療はできません。
■武装装甲車両グレイプ
装甲車両。操縦者1名の他、後部に兵員室を持ち、3名まで搭乗できます。主な役割は兵員室の兵士を作戦目的地に運ぶこと。基本的には兵員輸送車として運用されますが、上部に旋回砲塔を持つため、その戦闘能力は侮れません。榴弾も発射可能で走行速度も速く、さまざまな局面で活躍が可能。
■ネグリング自走ロケット砲
誘導ロケット砲を搭載した車両。発射されるロケットは誘導性能を持ち、ロックオンした敵に向かって飛行します。サイト内の敵を自動的に捕捉する仕様になっており、複数の敵をロックオンが可能。この誘導ロケットはフォーリナーとの戦闘に備えて開発されたEDFの切り札のひとつであり、多数の巨大生物や飛行ドローンとの戦闘で圧倒的な力を発揮します。
■E551ギガンテス
EDFの主力戦闘車両で、主砲は105ミリ榴弾砲。これは巨大生物との戦闘を想定ており、成形炸薬弾を発射することが可能です。装甲や主砲を強化したギガンテスDシリーズをはじめ、Dシリーズをさらに強化し、高性能エンジンを搭載した運動性能の高いギガンテスJシリーズなど、改良後継機種が多数存在します。
■EF24バゼラート
EDFの主力攻撃ヘリコプター。2017年型では巨大生物の酸に耐えることができなかったという課題が残さていましたが、強化改良が繰り返されて性能が向上し、8年前の戦い以後も配備され続けています。機体左右に固定式の機関砲を装備しているほか、ミサイルも搭載しています。
■EF31ネレイド
2017年の戦いでバゼラートが巨大生物を相手に思ったほどの戦果をあげられなかったことから、対地攻撃性能に優れる戦闘ヘリの開発計画が進められ、2023年に誕生したのがこの対地制圧ヘリコプター「ネレイド」です。自動捕捉オートキャノンを装備しており、対地制圧能力は圧倒的。しかし対地用兵器のため射角は下方に限られており、上方の敵には対応できないという欠点を持っています。また、連射式の大型ロケット砲を搭載しており、総合戦闘力はバゼラートをはるかに凌いでいます。
■BM03ベガルタ
最新鋭の人型バトルマシン。2017年の戦いで運用されたベガルタの後継機BM02にさらに強化改造を施し、軽量化と運動性能の向上に成功しています。
右腕には高い連射性能をもつリボルバーカノン、左腕にはロケット砲を装備。さらにジャンプ後にスラスターを噴射することで、短時間ながら飛行が可能です。BM03ベガルタは、このタイプをベースに戦闘目的によってカスタマイズされた複数のタイプが存在しています。
■BM03ベガルタ ファイアウォーリア
接近戦用にカスタムされたBM03ベガルタ。運動性能の向上した高機動タイプで、特に脚部の改造によって跳躍力が増加し、素早いジャンプが可能となっています。両腕にコンバットバーナー(火炎放射)を内蔵しており、両肩には巨大な散弾砲を搭載。多数の徹甲散弾を発射するため広範囲を攻撃できるだけでなく、物体を貫通して多くの敵を倒すことができます。
■イプシロン装甲レールガン
最新鋭兵器「電磁投射砲(レールガン)」を搭載した特殊車両。電磁気の力で加速した砲弾を、高速射出することが可能です。砲弾は物体を貫通し、射線上にいる多くの敵にダメージを与えます。破壊力に優れたレールガンを搭載する反面、連射ができず、また榴弾砲のような範囲攻撃力がないため、多数の巨大生物相手では苦戦を強いられるでしょう。また、その欠点をカバーするため、旋回砲等の左右にマシンガンを搭載されています。
マルチプレイ時には、このマシンガンにそれぞれ別のプレイヤーが搭乗して操作が可能。これによりレールガン発射後の隙を補うだけでなく、接近戦にも対応するというこの兵器の真の性能を発揮します(オンラインマルチプレイ3人まで乗車可能)。
■HU04ブルート
大口径機関砲を搭載した大型攻撃ヘリコプター。エアレイダーが要請できる最強の航空戦力であり、空の要塞ともいえる存在です。機体の左右側面にドーントレス重機関砲を装備しており、高い貫通力を持つ徹甲弾を発射可能。また、ドーントレスの操作のため、左右それぞれにガンナー席が設置されています。非常に強力な武器である反面、専任のガンナーがいなければ攻撃できないという欠点が。操縦席に乗ることができるのはエアレイダーとレンジャーに限られるものの、ガンナー席は全兵科が搭乗可能。
■E651タイタン
全長25メートルの巨大戦闘車両。巨大生物との地上戦を制するために開発された“動く要塞”です。戦艦クラスの主砲を持ち、さらにふたつの旋回砲塔を搭載しています。また、車体は厚い装甲板で覆われ、圧倒的な防御能力を持っています。しかし車体重量が重く、走行速度はさほど速くありません。
主砲はEDFの最新鋭兵器“レクイエム砲”。本来、艦砲として開発されたものですが、砲身を短縮することによって戦車への搭載を可能になりました。しかし砲身短縮の影響で初速がやや低下しており、命中させるには技量が必要です。
なお、主砲の上部には2門の副砲(榴弾砲)が搭載。主砲・副砲、共に旋回砲塔ですが、副砲は主砲の上部に設置されているため、主砲回転時に副砲の向きも変わってしまいます。さらに巨大生物の接近を防ぐため、左右側面には「グレネード射出器」を備えています。なお、操縦席に乗ることができるのは、エアレイダーとレンジャーのみで、ガンナー席は全兵科が搭乗可能(オンラインマルチプレイ3名まで搭乗可能)。
■BMX10プロテウス
最強の火力を持った搭乗員4名の巨大人型バトルマシン。大型のため運動性能は高くないものの、搭載武装は大型であり、攻撃力は凄まじいものに。全身に特殊な装甲板を持っているため、防御力は戦車を大きく上回るだけでなく、大量の弾薬を積載しています。
プロテウスの持つ性能をすべて引き出すためには4名の搭乗員が必要で、操縦席の1名は専任のパイロットとなるため、ガンナーがいなければ攻撃できません。
◆オフラインソロプレイなのにチャットが楽しい? それ、いつもの本部の嘘でしょ?
本作では、オンラインプレイを盛り上げるチャット定型文が進化しました。画面分割によるふたり同時プレイ時はもちろん、プレイヤーがひとりだけのソロプレイ時でも、定型文チャットやアピールができます。
そんなことをしても意味がないと思う隊員は、上記画像を見てください。いったい何をしているのでしょうか。
■答え:みんなで喜んでいる
『地球防衛軍4.1 THE SHADOW OF NEW DESPAIR』ではオンラインチャットはもちろんのこと、おなじみアピールモーションによるコミュニケーションも可能です。この機能はオンラインプレイをより楽しく戦略的に遊ぶためのものですが、いくつかの定型文チャットやアピールモーションでは、指揮下にあるNPC隊員達が適切な応答をしてくれます。
たとえば、プレイ中の隊員が指揮下の隊員達とみんなで楽しくダンスしたり、敬礼したり、何かを探したりしてくれます。そのほかにも、EDF隊員おなじみの歌(リパブリック賛歌の替歌)をワンフレーズ歌えば、他の隊員達が続いて歌ってくれたりもします。
■チャット定型文
定型文チャットやアピールモーションは、それぞれのカテゴリーから探し出して使用することが可能ですが、よく使うものを8個までショートカットに登録できます。PS4コントローラーのタッチパッドを軽くなぞるだけで、すぐにショートカットに登録したチャットやモーションが呼び出せます。
■オンラインプレイの楽しさも充実
『地球防衛軍4.1 THE SHADOW OF NEW DESPAIR』のオンライン協力プレイは、より遊びやすく快適に進化しているとのこと。前述のチャット機能はもちろん、マーカー機能も搭載されています。
新機能のマーカーは、建物や地面などの場所・敵・味方兵士・ビークルにつけることができ、プレイヤー全員がマーカーによって同じ物体や位置を共有することが可能。倒したい敵や集合したい場所、追従すべき味方などの認識に役に立ちます。
◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆
『地球防衛軍4.1 THE SHADOW OF NEW DESPAIR』は2015年4月2日発売予定で、価格は6,980円(税別)です。
(C)2015 SANDLOT (C)2015 D3 PUBLISHER
『地球防衛軍4.1 THE SHADOW OF NEW DESPAIR』は、EDF(Earth Defence Force)の一員となり、無数の巨大生物たち「フォーリナー」たちと戦う3Dアクション・シューティング・ゲームです。
なお、本作は『地球防衛軍4』のグラフィックや要素をパワーアップさせた『地球防衛軍』シリーズ最新作となります。
今回は、登場する700種類以上の武器の一部や、EDFが駆使する搭乗兵器などの情報が明らかに。また、オンラインプレイにおける定型文チャットやマーカー機能などの情報も公開されています。
◆レンジャーの装備
4兵科の中で最も扱いやすく、初入隊者におすすめなのがレンジャーです。しかし、初心者向けの兵科と侮る無かれ。オールマイティなアサルトライフルをはじめ、多彩な武器を扱うことのできるレンジャーは、どんな局面に於いても対応できるだけでなく、プレイヤーの戦い方次第で想像以上に奥深い戦術を発揮できます。
■アサルトライフル
【AF14】
フルオート射撃が可能な高性能ライフル。2011年に開発され、従来型をはるかに上回る性能を持っていたことからEDFに正式採用されました。8年前の戦いでは巨大生物との戦闘において大きな成果をあげ、2025年まで使用され続けています。
【AF14RA】
AF14の改良型で、速射性能を重視したRAモデル。連射速度が速く、短い時間で多数の弾丸を目標に撃ち込めます。接近戦では強力な武器ですが、連射性能を重視するあまり射程距離が犠牲になっています。
【AF14ST】
AF14の改良型で、速射性能を犠牲にして1発の威力を重視したSTモデル。連射がきかないぶん破壊力が大きく、射程も長い仕様に。ただし、初めて開発されたSTモデルなため、弾速が遅いという欠点が残っています。そのため素早い標的を狙うには適しません。
■ショットガン
【バッファローG1】
戦闘用の散弾銃。数十発の弾丸を同時に発射する構造になっており、弾は拡散して飛ぶため、広範囲を攻撃することが可能です。素早く移動する物体にも命中させやすいものの、射程が短く弾の装填に時間がかかることが欠点です。近距離での破壊力は絶大。
【ガバナー25】
高い拡散性を持つ高性能ショットガン。25発の散弾を広い範囲に拡散発射するため、広範囲の敵を同時に攻撃できます。破壊力も高く全弾命中時のダメージはずば抜けているものの、拡散するぶん射程距離は短くなっています。
【スラッグショット】
高い貫通能力を持った「スラッグ弾」を発射するショットガン。
大口径のスラッグ弾は凄まじい破壊力・貫通力を持つものの、口径の大きさゆえ空気抵抗を受けてしまい、有効射程距離が短いです。
■スナイパーライフル
【MMF40】
大口径の対物スナイパーライフル。装甲車を貫通するほどの威力を持っており、4倍ズームが可能なスコープを装備しています。遠距離からの狙撃が可能です。
【ストリンガー】
ストリンガー大口径狙撃銃。凄まじい破壊力と貫通力を持っており、敵を貫通して射線上の物体すべてにダメージを与えることが可能なうえ、射程・精度も高いです。しかし、貫通力を高める特殊機構のため1発ごとに弾をリロードしなければなりません。8倍ズームのスコープを装備。
【ライサンダー】
破壊力を重視した大口径狙撃銃。その威力は、MMF40シリーズを大きく上回ります。しかし、弾丸が大きく、装填機構が複雑なため、連射がきかない作りになっています。
■ロケットランチャー
【スティングレイM1】
ロケット弾を発射する個人用火砲。
ロケット弾は着弾すると爆発し、広範囲の敵にダメージを与えます。なお、爆破範囲が広いため、爆風に巻き込まれないよう注意が必要です。すでに旧型となりつつあるものの、圧倒的に長い射程を持っているため、2025年現在でも使用され続けていいます。
【ボルケーノ3A】
3連装ロケットランチャー。3発の小型ロケット弾を同時に発射します。
【カスケード1】
速射性能を重視した新型ロケットランチャー。ロケット弾の速射で、敵に大きなダメージを与えます。連射性能に優れる反面、精度と爆破範囲は低くなっています。
■ミサイルランチャー
【エアトータス01】
破壊力を重視した大型誘導ミサイル。ロックオン距離が長く、遠距離からの攻撃が可能です。弾速が極端に遅いものの誘導性能は高く、ゆっくりですが確実に敵に迫っていきます。発射後わずかの間だけ落下するため、やや上を向けておかないと自爆の危険があります。
試作品のため、肝心の破壊力がそれほど高くはないのが難点。ロックオンにも長い時間がかかります。
【ME1エメロード】
高い汎用性を持ったパーソナル・ミサイルランチャー。誘導性能を持つミサイルを発射します。試作品のため誘導性能は低くはずれることも多くなっています。ロックオン距離もあまり長くないため、遠距離戦闘ではエアレイダーの支援が必要になります。
【MLRA】
高い連射性能を持ったミサイルランチャー。発射されるミサイルは小型のため、破壊力は小さいです。しかし多数の敵を同時にロックオンすることが可能なので、多くの敵を同時に攻撃することができます。非常に強力な兵器であるものの、ロックオン距離が短いのが欠点。こちらも遠距離戦で運用するためには、エアレイダーの支援が必要になります。
■グレネード/グレネードランチャー
【MG11】
ハンドグレネード(手榴弾)。
巨大生物との戦闘で運用しやすいよう接触起爆の機構が組み込まれており、投げた後、障害物に接触する事で爆発します。攻撃ボタンを押し続ける事で力をため、攻撃ボタンを放すと投げることが可能。
【グレネードランチャーUM1】
グレネードランチャー(擲弾銃)。手榴弾をより遠くに飛ばすことを目的とした個人用火器。障害物に接触することで爆発する「高性能炸裂弾」を発射します。射出されたグレネードは放物線を描いて飛ぶため、遮蔽物や塹壕に隠れた敵を攻撃することが可能です。
【スタンピートM1】
支援砲火用の多連装グレネードランチャー。多数の小型グレネード弾を同時発射します。上方向へ曲射撃することで、グレネードがばら撒かれるように飛び、点ではなく面の攻撃が可能となります。なお、曲射しやすいように弾速は抑えられています。
■特殊兵器
【火炎放射器】
巨大生物を殲滅するために開発された強力な火炎放射器。多数の巨大生物との戦闘や、狭い空間での戦いで、非常に有効な武器となります。
【かんしゃく玉 1号】
もともとは花火の一種であった“かんしゃく玉”を戦闘用に改造したもので、正式名称は「スプレッド・グレネード」。ピンポン玉程度の大きさの小型グレネードを大量に鷲づかみして投げつけます。
【P78バウンドガン】
AF14をベースに開発されたアサルトライフル。壁に当たると跳ね返る特殊弾を発射します。AF14より、破壊力・射程も向上しています。
【リバーサー】
ナノマシンを噴霧する特殊機器。ナノマシンは付着すると硬質化し、付着物の周囲に不可視の装甲を形成します。破損したアーマーを一時的に修復するために用いられ、「乗り物の耐久度」や「隊員の体力」を回復することが可能です。ただし、ナノマシンに長時間接することは有害であるため、使用者自身には効果がないよう処理されています。なお、ナノマシンは生成が難しく装備量が限られており、そのためにリロードはできません。
◆ウイングダイバーの装備
ウイングダイバーは唯一の飛行能力を持っているため、その代償として4兵科の中で攻撃力が最も低くなっています。そのため、敵の攻撃に注意した一撃離脱型の戦法が得意となっており、まさに“蝶のように舞い、蜂のように刺す”という言葉が似合う強力な武器が多くなっています。
■近距離武器
【レイピア】
正式名称“ゼロレンジ・プラズマアーク銃”。フォーリナーの残骸より得られた技術によって生み出された超兵器。銃でありながら、接近戦用であり、射程はわずか30メートルしかありません。しかし破壊力は凄まじく、無数のプラズマアークの刃を投射し、あらゆる物体を崩壊させます。目標に接近しなければならないため、非常にリスクある戦いを強いられるものの、近距離戦では圧倒的な威力を発揮します。
【レーザーランス】
レーザーランスとは、ウイングダイバー用特殊兵器“ショートレンジ収束レーザー砲”の総称です。射程距離は非常に短く近距離の目標にしか効果はないものの、反面破壊力は絶大でどんな装甲をも一撃で貫きます。
■中距離用 レーザー
【LAZR-197】
ウイングダイバー用としてカスタムされたレーザーライフル。攻撃ボタンを押している間、レーザーを照射します。瞬間的な破壊力は乏しいものの、命中させ続けることで目標にダメージを与えることができます。パワー効率に優れ、少ないエネルギーでチャージが完了するのが特徴。エネルギーの浪費を抑えて戦闘を継続できるため、そのぶんのパワーを飛行に回すことが可能です。
■中距離用 電撃
【イズナ-A】
連鎖雷撃銃(チェイン・ライトニングガン)。連射が可能な近距離電撃兵器で、稲妻のような高圧電流を速射します。稲妻は何かに命中すると、その物体にダメージを与えた上で跳ね返り、射程距離いっぱいまで伸びていきます。そのため、複数の敵をまとめて倒すことも可能。なお、イズナシリーズは日本のラボで作られた兵器で、開発者の飯綱博士の名をとって命名されています。また、雷撃兵器の中では速射性に優れています。
【エクレール10】
フランスで開発された連鎖雷撃銃の特殊モデルで、10本の稲妻を拡散発射します。広範囲への攻撃が可能なため、実戦では非常に強力な武器に。1回の発射でエネルギーの全てを放出するため、射撃ごとにチャージが必要です。
【サンダーボウ10】
10連装・連鎖雷撃銃。ショットガンタイプの電撃兵器で、10本もの電撃を同時に発射します。イズナシリーズのような速射性はないものの、破壊力は大きいです。
■中距離用 粒子砲
【イクシオン】
粒子バルカン砲“イクシオン”の試作型で、驚異的な破壊力を持った中距離用兵器。粒子ビームの速射で、あらゆる物体を破壊します。ただし、独立したエネルギーユニットをもたず、全パワーをウイングダイバーの飛行ユニットに依存するため、射撃するたびにエネルギーを消費します。緊急チャージ中は射撃不能となります。
■長距離用 狙撃兵器
【サンダースナイパー試作型】
狙撃用雷撃兵器の試作版。高圧の稲妻を発射し、遠く離れた敵を攻撃します。稲妻は何かに命中すると、その物体にダメージを与えた上で跳ね返り、射程距離いっぱいまで伸びていきます。そのため、複数の敵をまとめて倒すことも可能です。
【LRSL-33】
狙撃用に開発されたロングレンジ・レーザー銃。遠距離へ照射するため破壊力は小さくなっているものの、照射し続けることで目標を破壊することができます。なお、ウイングダイバーのエネルギーユニットに直結しているため、急速チャージ時には使用不能になります。
■範囲攻撃
【E1 プラズマ・ランチャー】
範囲攻撃用のプラズマ兵器で、プラズマ球を発射します。着弾すると閃光を放ちながら爆発し、周囲の敵を吹き飛ばしていきます。プラズマ球はゆるやかな放物線を描くため、長距離射撃には向きません。ウイングダイバーのエネルギーユニットと直結しており、次弾チャージ毎に多量のエネルギーを消費します。
【プラズマ・グレネードA】
プラズマ球発生装置。プラズマ球を作り出し、腕の力で投擲します。攻撃ボタンを押し続ける事で力をため、攻撃ボタンを放すと投げます。プラズマ球は放物線を描いて飛び、何かに接触すると輝きながら爆発し、広範囲にダメージを与えます。独立したエネルギージェネレーターを持ち、飛行ユニットのエネルギーを消費しません。
■ホーミング兵器
【ミラージュ・ゼロ】
思念誘導兵器“ミラージュ”の試作型。サイト内(赤い四角)かつロックオン距離内の敵を自動的にロックオンして攻撃ボタンを押すと、誘導エネルギー槍を発射します。この兵器は、ウイングダイバーのヘルメットに内蔵されている思念誘導装置「サイオニックリンク」に直結して運用。思念誘導はある種の素養を必要とするため、適性のある者にしか使用できません。
【ガイスト】
思念誘導兵器。思念の力で制御されるエネルギー槍を発射します。エネルギー槍は低速なものの誘導性に優れており、優秀な猟犬のごとく敵を追い詰めます。この兵器も「サイオニックリンク」に直結して運用されています。
■特殊兵器
【パンドラ】
極秘裏に開発された超兵器。存在自体が重要機密とされており、動作原理は謎に包まれています。使用時は、まずエネルギー球を投射。エネルギー球は空中で静止し、周囲に光の矢を放ち続けます。空中から投擲することで、軌道や発動する高さをコントロール可能。
◆エアレイダーの装備
まさに戦場の司令塔ともいえるエアレイダーは、戦術を大きく左右する装備が充実しているうえ、サポート装置もたくさん用意されています。
■誘導装置
【レーザー誘導装置】
味方が装備する「追尾機能を持つ兵器(ミサイルなど)」に対し、ロックオン用情報を伝達する装置で、この装置自体に攻撃力はありません。レーザー光線を照射し続けることで「味方が持つ追尾兵器」が照射地点をロックオン対象として認識し、ロックオンが可能となるほか、ロックオンに必要な時間も大幅に短縮します。さらに距離に関しても延長され、追尾兵器とレーザー照射地点の距離が「その追尾兵器が本来ロックオン可能な距離」の3倍までロックオン可能となります。
ロックオンされるのはレーザー照射された対象物ではなく、あくまで「レーザー照射地点」であるため、発射された味方のミサイルは「レーザーの照射地点」に向かって飛んでいきます。発射後にレーザーの照射地点を移動するとその地点に向かってミサイルも向きを変えるため、目標に命中するまでの間、レーザー照射を続けなければなりません。また、本来1体の敵には1発のミサイルしか発射できませんが、レーザー照射地点だけは複数回のロックオンが可能。そのため、ひとつの目標に複数のミサイルを撃ち込むことができます。
なお、フェンサー用のミサイルは多くがこの装置による支援を前提としています。そのため、フェンサーがミサイルを装備している場合はこの装置を装備すべきでしょう。
■支援要請
【榴弾砲(砲兵隊)】
砲兵隊に「榴弾砲」の発射要請を行います。手投げ式の発煙弾が投擲すると、着弾地点へ砲撃が開始されます。榴弾は着弾すると爆発し、周囲一帯にダメージを与えます。広い範囲を攻撃できるものの、そのぶん味方を巻き込まないよう注意が必要です。
【機関砲A(攻撃機ホエール)】
上空を旋回している大型攻撃機ホエールに「機関砲」の発射を要請します。手投げ式の発煙弾を投擲すると、着弾位置に機関砲が発射されます。機関砲は目標地点を正確に狙い撃つため、発煙弾を敵位置に誤差なく投擲する必要があります。
【爆撃プランA(爆撃機カロン)】
カロン戦術爆撃機に空爆を要請します。こちらも手投げ式の発煙弾を投擲すると、着弾地点へ空爆が行われます。カロン戦術爆撃機は投擲方向の反対(後方)から進入し、発煙弾着弾位置から爆撃を開始。前方(投擲方向)に向けて直線的に爆撃します。
【AH巡航ミサイル】
大型攻撃機ホエールにミサイルの発射を要請するためのレーザー誘導装置。レーザーを照射し続けることでホエールに座標を転送し、その地点にミサイル4機が発射されます。着弾までレーザーを照射し続けなければならないという制約があり、その間戦闘に参加することは難しいです。しかし、誘導中に照射地点を変えることで攻撃地点を変更することができるため、熟練すればミサイルを自在にコントロールできるでしょう。なお、レーザー誘導装置にはスコープが装備されています。
【サテライトブラスターA】
軌道上に浮かぶ攻撃衛星ノートゥングを運用するためのシステム。レーザーを照射し続けることでノートゥングに目標座標を転送し、その地点にサテライトブラスターが発射されます。座標が転送された以後はレーザー照射を続ける必要はありませんが、サテライトブラスターの攻撃中にレーザーを照射することで「攻撃地点の変更」が可能。これによりサテライトブラスターをコントロールして、多数の敵を攻撃することができます。
■サポート装置
【ライフベンダー】
ナノマシン射出装置で、果範囲内の生命体・兵器にナノマシンを自動射出します。ナノマシンは付着すると硬質化し、付着物の周囲に不可視の装甲を形成します。破損したアーマーを一時的に修復するために用いられ、「アーマー」や「兵器の耐久度」を回復することが可能です。
【プラズマチャージャー】
エネルギー供給装置。特殊なバッテリーを内蔵しており、ウイングダイバーへのパワー供給をおこなうことができます。効果範囲内のウイングダイバーを自動検知し、エネルギーを転送を行います。装置が大型であるため、リロードはできません。
【パワーポスト】
味方の攻撃力を高めることができる装置。効果範囲内にいる味方の装備にリンクしてパワーを供給、攻撃力を増大させます。効果範囲内のすべての味方がこの恩恵を受けることが可能で、ビークルに乗った者にも効果があります。また、この装置は味方を識別できるため、敵の攻撃力を増加させることはありません。大型の装置であるため再装填は不可能。なお、この装置の詳細な原理は機密事項であるため、明らかにされていません。
【ガードポスト】
効果範囲内の味方を守るための装置。効果範囲内にいる味方の周囲に「不可視のフォースフィールド」を展開し、被弾時のダメージを軽減することができます。効果範囲内のすべての味方がこの恩恵を受けることが可能で、ビークルに乗った者にも効果があります。こちらも敵に効果はなく、再装填不可です。
■射出式爆弾
【リムペットガン】
吸着爆弾の射出装置。吸着爆弾は命中地点に張り付く。敵や味方、ビークルなどにも吸着するため注意が必要。遠隔起爆式で起爆し、その後、再装填されます。射出後に起爆させたくない場合は解除も可能。
【リムペット・スナイプガン】
遠距離攻撃用のリムペットガン。吸着爆弾を高速で射出するため、精密な射撃ができます。射程距離も向上しており、ロングレンジでの戦闘が可能となりました。吸着爆弾は命中地点に張り付き、遠隔起爆式で起爆できます。
■設置兵器
【C20爆弾】
特殊工作用爆弾。爆破範囲が広く強力な兵器である反面、非常に重く目の前にしか設置できません。射撃武器と比べると運用の局面が限られるものの、そのデメリットを上回る威力があります。
【Y9インパルス】
対巨大生物用の指向性地雷。敵が有効範囲内に入ると自動的に起爆。正面方向に大量のボールベアリングを射出して、広範囲の敵を破壊します。
【ZE-GUN】
セントリーガン(自動追尾歩哨銃)の一種。カメラとセンサーで敵を認識し、自動的に射撃をおこなう設置型銃座です。攻撃ボタンで設置。その後ズーム/起動ボタンで起動します。起動後は、周囲の敵を自動攻撃。対フォーリナー、巨大生物用の武器として開発されました。
【ローラーボム】
遠隔起爆式の自走爆弾。設置すると走行を開始し、障害物に接触すると向きを変え、走り続けます。高い走行能力を持ち、急な斜面でも速度を落とさず進むことが可能です。
■特殊兵器
【電磁トーチカ】
エネルギーの壁を作り出す装置で、設置するとエネルギーの壁を生成します。壁は弾丸だけでなく光学兵器すらも防ぎ止めることが可能。さらに、衝突する物体を感知し、味方による攻撃の場合は通過させます。そのため、身を守るための遮蔽物として運用できるだけでなく、壁の後方から安全に射撃することも可能です。
【シーザー・ワイヤー】
鋼糸の束を射出する装置。鋼の糸を束ねたものを5つ同時に射出。1本1本の鋼糸は目に見えないほど細く、鋭利な刃物のような切れ味があります。束状の鋼糸は命中した物体に巻きついて切り刻むだけでなく、さらに高圧電流によってダメージを与え続けます。発射後の糸に触れただけで鋼糸がからみつくため、複数の敵にダメージを与え続けることも可能。
◆フェンサーの武器
フェンサーは、パワーフレームにより大型兵器の武装ができます。また、厚い装甲と盾で耐えつつ接近して直接攻撃を行なうことも、火力に優れた重火器で遠方から攻撃する戦術を取ることも可能。エアレイダーとの共闘により真価が発揮される装備も充実しています。
■打撃系武器
【ヴィブロ・ハンマー】
超振動発生装置(ヴィブロドライブ)を内蔵したハンマー。凄まじい振動を発生させ、命中した物体だけでなく、その周囲一帯を粉砕します。振動は物体を伝わって広がるため、空中の敵には効果がありません。また、振りかぶった時点から振り下ろすまでの間、超振動によって周囲に空気の壁が形成され、攻撃された際のダメージを減少させる効果も持っています。
攻撃ボタンを押し続けることで、ヴィブロドライブの出力が上昇。最大まで出力を上昇させてボタンを放すと、射程の長いマキシマムボルテージアタックを行います。また、この武装を効果的に運用するため、パワーフレームの背部には「サイドスラスター」が装着されています。そのため、装備使用ボタンを押すと、進行方向にスラスターダッシュと呼ばれる高速移動が可能。ただし、ヴィブロドライブは素早い連続攻撃には適さないため、巨大生物の大群と交戦する場合、2本のハンマーを同時に装備するのが運用の基本となります。
【フォース・ブレード】
フォースフィールド(防御スクリーン)の技術を応用して作られた戦闘用ブレード。刀身に発生させたフォースフィールドを刃と変え、物体を切断します。ブレードを振りぬくことで、フォースフィールドは前方へと投射され、離れた敵をも切り裂いていきます。ヴィブロハンマーほどの破壊力はないものの、攻撃速度は速く、空中の敵も攻撃可能。攻撃ボタンを押し続けると出力が上昇し、最大まで出力を上昇させてからボタンを放すと、強力な斬撃マキシマムボルテージアタックを放ことができます
■突出系武器
【ブラストホール・スピア】
機械式の槍。槍を高速で突出すると、槍は回転しながらあらゆる物体を貫通します。その後、先端から瞬間的に高圧プラズマを放出し、物体を内部から崩壊させます。槍の伸縮は一瞬のため、肉眼では槍が伸びていることすらわからないほど素早い攻撃が可能です。
射程は短いものの破壊力は圧倒的で、貫通力も持つため複数の敵を同時に貫くことができます。さらに、盾をかまえながら使用可能なことも利点。射程の短さから使用には慣れが必要なものの、使いこなす価値は大きいでしょう。なお、連続で攻撃した場合は、2撃目に踏み込みをおこない、長い間合いの打撃を繰り出します。
【フラッシング・スピア】
高速化機構を組み込んだ機械式の槍。連続攻撃に特化した改良の結果、通常のブラストホール・スピアと比べて威力は低下していますが、そのデメリット上回る連撃が可能となりました。こちらも盾と同時に使用できます。
【ジャックハンマー】
機械式の鎚。槍ではなくハンマーを突出させ、目標を破砕します。貫通力はないものの、そのぶん構造が単純化されており、連続した攻撃が可能です。また、衝撃を吸収する機構も追加されています。下半身を固定しなくても使用できるため、移動しながらの攻撃が可能で、盾をかまえながらの攻撃も行えます。
■盾
【ディフレクション・シールド】
特殊合金製の盾。優れた防御力を持つものの、攻撃を受け続けると熱量が上昇してしまいます。熱量が限界に達すると冷却が完了するまで使用不可能に。攻撃ボタンを押し続けている間、盾を構え続け、受けたダメージを減少させます。武器によっては構えながら攻撃が可能です。
盾の内部には「ディフレクター」と呼ばれる装置が組み込まれていますが、これはフォーリナーから得た超技術で、物理運動を180度反転させる磁場を形成するというもの。装備使用ボタンでディフレクターを一瞬起動することができ、タイミングを合わせればあらゆる攻撃をはね返すことができます。
【イオンミラー・シールド】
高性能ディフレクターを搭載した盾。小型のため、かまえた時のダメージ減少性能はやや低くなっています。しかし、ディフレクターの性能は高く、高速起動するためタイミングを合わせやすい作りに。
【タワーシールド】
大型の盾。かまえた時のダメージ減少性能に優れ、耐久度も高くなっています。しかし、その重量ゆえに素早い運用は難しいでしょう。ディフレクターを搭載しています。
■機関砲
【FG7ハンドガトリング】
個人用のガトリング砲。パワーフレームによってはじめて携帯可能となった重火器です。初弾発射までに時間がかかる欠点がありますが、そのぶん連射速度と破壊力は凄まじくなっています。
攻撃ボタンを押し続けるとバレルが回転を始め、回転が一定の速度に達すると発射。強い反動があるため、射撃中に砲口がはね上がっていきます。この武装を効果的に運用するため、パワーフレームの背部には「ジャンプブースター」が装着されています。“装備使用ボタンを押すと、進行方向にブーストジャンプと呼ばれる跳躍をおこないます。
【ガリオン軽量機関砲】
個人用として軽量化された機関砲。軽量とはいえ携帯兵器としては非常に大型で、パワーフレームがなければ装備できなません。貫通力に優れた大口径弾を発射する武器で、速射性能はそれほどではないですが、一度に複数の敵を貫くことができます。また、こちらも凄まじい反動があります。
■火砲
【NC101ハンドキャノン】
個人用の火砲で、貫通力に優れた徹甲弾を発射します。生身の人間が携帯するにはあまりにも大口径であり、パワーフレームがなければ発射時の反動に耐えられないほど。反動はパワーフレームが吸収するものの、それでも衝撃吸収のために1秒ほどの時間が必要です。反動が大きいので、手動で狙いを調整する必要があります。
【30ミリ ガリア重キャノン砲】
個人用の重火砲で、貫通力に優れた特殊砲弾を発射します。個人用としては最大級の兵器であり、その重量はパワーフレームがあってすら「かろうじて運搬可能」というレベル。こちらも衝撃吸収のために1秒ほどの時間が必要で、手動で狙いを調整する必要があります。
■ミサイルランチャー
【フェニックス1】
大型ミサイルランチャー。レーザー誘導式のミサイルを発射します。破壊力は凄まじいものの命中させるにはレーザー誘導が必要なため、単独での運用は不可能。エアレイダーの「レーザー誘導装置」による支援が必須です。
レーザー誘導装置からレーザーが照射されると、その位置をロックオン対象として認識。レーザー照射地点をサイト(赤い四角)内にとらえ、攻撃ボタンを押し続けることでロックオンできます。ロックオン後に攻撃ボタンを放すと発射し、ミサイルは「レーザーの照射位置」に向かって飛行。着弾すると大爆発をおこし、広範囲にダメージを与えます。爆破範囲も広く強力な兵器なものの、ロックオン時間も長く運用には注意が必要です。
【アームハウンド】
アームマウント式のミサイルランチャー。同時に複数の敵を攻撃可能。同じくロックオン形式で、敵を追尾します。
◆搭乗兵器・タンク
対巨大生物・フォーリナー用に開発された搭乗兵器・タンクは、さらに強力なものが登場します。
■SDL1
軍用バイク。バイクに1名、サイドカーに1名が搭乗できます。サイドカーには機関銃が備えられており、前方の広い射角を攻撃可能。8年前に正式採用されていたSDL2に比べて旧型なものの、そのぶん信頼性は高いです。
なお、本作では、軍用バイクの運用が地下でも可能になりました。バイクのライトは明るく、暗闇となった地下巣穴ではこれまで以上の能力を発揮。しかも1度の功績で2台まで輸送要請が可能となりました。
■キャリバン装甲救護車両
兵員の治療を目的とした救護車両。砲弾飛び交う戦場での運用を想定しており、車体は厚い装甲に守られています。後部の治療室に滞在する間は治療が行なわれ、少しずつアーマーが回復していきます。なお、搭載している治療薬の量は限られており、「医療装置」と表示された値がゼロになるとそれ以上の治療はできません。
■武装装甲車両グレイプ
装甲車両。操縦者1名の他、後部に兵員室を持ち、3名まで搭乗できます。主な役割は兵員室の兵士を作戦目的地に運ぶこと。基本的には兵員輸送車として運用されますが、上部に旋回砲塔を持つため、その戦闘能力は侮れません。榴弾も発射可能で走行速度も速く、さまざまな局面で活躍が可能。
■ネグリング自走ロケット砲
誘導ロケット砲を搭載した車両。発射されるロケットは誘導性能を持ち、ロックオンした敵に向かって飛行します。サイト内の敵を自動的に捕捉する仕様になっており、複数の敵をロックオンが可能。この誘導ロケットはフォーリナーとの戦闘に備えて開発されたEDFの切り札のひとつであり、多数の巨大生物や飛行ドローンとの戦闘で圧倒的な力を発揮します。
■E551ギガンテス
EDFの主力戦闘車両で、主砲は105ミリ榴弾砲。これは巨大生物との戦闘を想定ており、成形炸薬弾を発射することが可能です。装甲や主砲を強化したギガンテスDシリーズをはじめ、Dシリーズをさらに強化し、高性能エンジンを搭載した運動性能の高いギガンテスJシリーズなど、改良後継機種が多数存在します。
■EF24バゼラート
EDFの主力攻撃ヘリコプター。2017年型では巨大生物の酸に耐えることができなかったという課題が残さていましたが、強化改良が繰り返されて性能が向上し、8年前の戦い以後も配備され続けています。機体左右に固定式の機関砲を装備しているほか、ミサイルも搭載しています。
■EF31ネレイド
2017年の戦いでバゼラートが巨大生物を相手に思ったほどの戦果をあげられなかったことから、対地攻撃性能に優れる戦闘ヘリの開発計画が進められ、2023年に誕生したのがこの対地制圧ヘリコプター「ネレイド」です。自動捕捉オートキャノンを装備しており、対地制圧能力は圧倒的。しかし対地用兵器のため射角は下方に限られており、上方の敵には対応できないという欠点を持っています。また、連射式の大型ロケット砲を搭載しており、総合戦闘力はバゼラートをはるかに凌いでいます。
■BM03ベガルタ
最新鋭の人型バトルマシン。2017年の戦いで運用されたベガルタの後継機BM02にさらに強化改造を施し、軽量化と運動性能の向上に成功しています。
右腕には高い連射性能をもつリボルバーカノン、左腕にはロケット砲を装備。さらにジャンプ後にスラスターを噴射することで、短時間ながら飛行が可能です。BM03ベガルタは、このタイプをベースに戦闘目的によってカスタマイズされた複数のタイプが存在しています。
■BM03ベガルタ ファイアウォーリア
接近戦用にカスタムされたBM03ベガルタ。運動性能の向上した高機動タイプで、特に脚部の改造によって跳躍力が増加し、素早いジャンプが可能となっています。両腕にコンバットバーナー(火炎放射)を内蔵しており、両肩には巨大な散弾砲を搭載。多数の徹甲散弾を発射するため広範囲を攻撃できるだけでなく、物体を貫通して多くの敵を倒すことができます。
■イプシロン装甲レールガン
最新鋭兵器「電磁投射砲(レールガン)」を搭載した特殊車両。電磁気の力で加速した砲弾を、高速射出することが可能です。砲弾は物体を貫通し、射線上にいる多くの敵にダメージを与えます。破壊力に優れたレールガンを搭載する反面、連射ができず、また榴弾砲のような範囲攻撃力がないため、多数の巨大生物相手では苦戦を強いられるでしょう。また、その欠点をカバーするため、旋回砲等の左右にマシンガンを搭載されています。
マルチプレイ時には、このマシンガンにそれぞれ別のプレイヤーが搭乗して操作が可能。これによりレールガン発射後の隙を補うだけでなく、接近戦にも対応するというこの兵器の真の性能を発揮します(オンラインマルチプレイ3人まで乗車可能)。
■HU04ブルート
大口径機関砲を搭載した大型攻撃ヘリコプター。エアレイダーが要請できる最強の航空戦力であり、空の要塞ともいえる存在です。機体の左右側面にドーントレス重機関砲を装備しており、高い貫通力を持つ徹甲弾を発射可能。また、ドーントレスの操作のため、左右それぞれにガンナー席が設置されています。非常に強力な武器である反面、専任のガンナーがいなければ攻撃できないという欠点が。操縦席に乗ることができるのはエアレイダーとレンジャーに限られるものの、ガンナー席は全兵科が搭乗可能。
■E651タイタン
全長25メートルの巨大戦闘車両。巨大生物との地上戦を制するために開発された“動く要塞”です。戦艦クラスの主砲を持ち、さらにふたつの旋回砲塔を搭載しています。また、車体は厚い装甲板で覆われ、圧倒的な防御能力を持っています。しかし車体重量が重く、走行速度はさほど速くありません。
主砲はEDFの最新鋭兵器“レクイエム砲”。本来、艦砲として開発されたものですが、砲身を短縮することによって戦車への搭載を可能になりました。しかし砲身短縮の影響で初速がやや低下しており、命中させるには技量が必要です。
なお、主砲の上部には2門の副砲(榴弾砲)が搭載。主砲・副砲、共に旋回砲塔ですが、副砲は主砲の上部に設置されているため、主砲回転時に副砲の向きも変わってしまいます。さらに巨大生物の接近を防ぐため、左右側面には「グレネード射出器」を備えています。なお、操縦席に乗ることができるのは、エアレイダーとレンジャーのみで、ガンナー席は全兵科が搭乗可能(オンラインマルチプレイ3名まで搭乗可能)。
■BMX10プロテウス
最強の火力を持った搭乗員4名の巨大人型バトルマシン。大型のため運動性能は高くないものの、搭載武装は大型であり、攻撃力は凄まじいものに。全身に特殊な装甲板を持っているため、防御力は戦車を大きく上回るだけでなく、大量の弾薬を積載しています。
プロテウスの持つ性能をすべて引き出すためには4名の搭乗員が必要で、操縦席の1名は専任のパイロットとなるため、ガンナーがいなければ攻撃できません。
◆オフラインソロプレイなのにチャットが楽しい? それ、いつもの本部の嘘でしょ?
本作では、オンラインプレイを盛り上げるチャット定型文が進化しました。画面分割によるふたり同時プレイ時はもちろん、プレイヤーがひとりだけのソロプレイ時でも、定型文チャットやアピールができます。
そんなことをしても意味がないと思う隊員は、上記画像を見てください。いったい何をしているのでしょうか。
■答え:みんなで喜んでいる
『地球防衛軍4.1 THE SHADOW OF NEW DESPAIR』ではオンラインチャットはもちろんのこと、おなじみアピールモーションによるコミュニケーションも可能です。この機能はオンラインプレイをより楽しく戦略的に遊ぶためのものですが、いくつかの定型文チャットやアピールモーションでは、指揮下にあるNPC隊員達が適切な応答をしてくれます。
たとえば、プレイ中の隊員が指揮下の隊員達とみんなで楽しくダンスしたり、敬礼したり、何かを探したりしてくれます。そのほかにも、EDF隊員おなじみの歌(リパブリック賛歌の替歌)をワンフレーズ歌えば、他の隊員達が続いて歌ってくれたりもします。
■チャット定型文
定型文チャットやアピールモーションは、それぞれのカテゴリーから探し出して使用することが可能ですが、よく使うものを8個までショートカットに登録できます。PS4コントローラーのタッチパッドを軽くなぞるだけで、すぐにショートカットに登録したチャットやモーションが呼び出せます。
■オンラインプレイの楽しさも充実
『地球防衛軍4.1 THE SHADOW OF NEW DESPAIR』のオンライン協力プレイは、より遊びやすく快適に進化しているとのこと。前述のチャット機能はもちろん、マーカー機能も搭載されています。
新機能のマーカーは、建物や地面などの場所・敵・味方兵士・ビークルにつけることができ、プレイヤー全員がマーカーによって同じ物体や位置を共有することが可能。倒したい敵や集合したい場所、追従すべき味方などの認識に役に立ちます。
◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆
『地球防衛軍4.1 THE SHADOW OF NEW DESPAIR』は2015年4月2日発売予定で、価格は6,980円(税別)です。
(C)2015 SANDLOT (C)2015 D3 PUBLISHER
編集部おすすめ