今回はそんな往年の洋ゲーキョーレツ女子の中から、世界的に有名なヒロイン、毎度ゲーマーを騒がせるヒロイン、ヒトと分類するにはややアヤシイ女子まで、これから本当の恋をしてみたい男性ゲーマーに向けて、オススメポイントと共に編集部が10人厳選してご紹介します。
◆No.1 ララ・クロフト
タイトル:『Tomb Raider』ゲームジャンル:アクションアドベンチャー
開発:Core Design 販売:Eidos(現スクウェア・エニックス)
―やや前髪が後退しているヒロイン
ハリウッドで実写映画化され、世界中のサブカルチャーに多大な影響を与え、最も成功したゲームヒロインとしてギネスに登録されている『Tomb Raider』シリーズのララ・クロフトですが、1996年に発売された第1作目の彼女は、なんともキョーレツな風貌でゲーマーを圧倒しています。ただ、当時のグラフィックでは人間を忠実に表現するのは難しく、プレイヤー側でララをセクシー美女に脳内変換していた時代でした。またゲーム本編は後姿メインの3人称視点で進行するので、キョーレツな顔があまり映らない……というのも救いのひとつ。やや前髪が後退しているヒロインですが、最新作では国内外のゲーマーも認める美女へと進化を遂げています。
こんな人にオススメ!:強い女性がスキ!女性のオデコがそそる!タンクトップ良い……
◆No.2 アーニャ・ストラウド
タイトル:『Gears of War』ゲームジャンル:TPS
開発:Epic Games 販売:マイクロソフト
―毎度お騒がせなヒロイン
人気ゲームの続編が出る度に、キャラクターデザインがリファインされるのは珍しいことではありませんが、それが極端に表れているのが『Gears of War』のヒロインであるアーニャ・ストラウドではないでしょうか。初登場時は田舎娘のような雰囲気の彼女でしたが、続編の『Gears of War 2』ではクチビルがセクシーな美女へと進化。さらに『Gears of War 3』ではローカストと戦うワイルドな女性へと変貌を遂げています。最新作のスクリーンショットが公開される度に「なにやら新キャラクターが登場するみたいだぞ!」とファンを混乱させるお騒がせなヒロインです。
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◆No.3 キタナ
タイトル:『Ultimate Mortal Kombat 3』 ゲームジャンル:対戦格闘ゲーム
開発:Midway Games 販売:Midway Games
―胸の筋肉は実写モデルがすごいのか?
実写映像を取り込むビジュアル表現で一世を風靡した対戦格闘ゲームシリーズ『Mortal Kombat』からキタナを紹介。『Mortal Kombat 2』以降、レギュラー出演を果たしている、同シリーズの人気キャラクターのひとりで、魔界のプリンセスの肩書きを持ち、主人公リュウ・カンとは恋愛関係にある由緒正しきヒロインですが、第3作目『Ultimate Mortal Kombat 3』に登場する彼女は、やや蟹股で胸の筋肉が異常に発達している、夢にも出てきそうなキョーレツな風貌をしています。
こんな人にオススメ!:危険なキスがしたい!その胸で抱きしめて!セクシー衣装が良い!
◆No.4 ダル・マ
タイトル:『The Elder Scrolls IV: Oblivion』ゲームジャンル:RPG
開発:Bethesda Game Studio 販売:Bethesda Softworks
―街で評判の美少女(爬虫類)
礼儀正しく清楚、心優しい動物好きの乙女……。まるで恋愛シミュレーションゲームのヒロインのようなキャラクター設定ですが、ダル・マは異種族アルゴニアンの少女。哺乳類の我々にはにわかに信じがたいですが、こうみえても街で評判の美少女です。女子高生のブログのような文章で綴られている彼女の日記は、殺伐としたシロディールに癒しを与えてくれます。まさに顔より性格を重視する男子にオススメしたいキョーレツ女子です。
こんな人にオススメ!:異種間恋愛に憧れる!女の子は中身が大事!
◆No.5 オークのマゾーガ
タイトル:『The Elder Scrolls IV: Oblivion』 ゲームジャンル:RPG
開発:Bethesda Game Studio 販売:Bethesda Softworks
―ライトノベルのヒロインか?
親友が理不尽に殺されたことで、世を正す騎士になろうと志した高貴なる女性マゾーガ。彼女は復讐のためにシロディールを放浪し、ついにレヤウィンに親友の仇がいるとの噂を聞きつけました。主人公はそんなマゾーガと運命的な出会いを果たし、行動を共にすることに。
最初は、彼女の横暴な態度や自分勝手な言動にウンザリすることもあるかもしれません。しかし物語が進むにつれ、彼女も心を開くようになり、主人公を仲間として認め、自分の生い立ちを語るように……。
こんな人にオススメ!:女性には誠実さを求める!恋人と同居したい!
◆No.6 エルザベス・マクニール博士
タイトル「Doom 3: Resurrection of Evil」 ゲームジャンル:ホラーFPS
開発:Nerve Software 販売:id Software
―そのコスチュームもファッションか?
地獄の悪魔相手にドンパチやらかすホラーFPS『Doom 3』の拡張パック「Doom 3: Resurrection of Evil」に登場する、オシャレなメガネがトレードマークのエルザベス・マクニール博士を紹介。彼女は科学者の1人として、調査隊のリーダーとして危険な古代遺跡の発掘に携わることになるのですが、彼女は時折無茶な命令をしたり、仲間の命よりも仕事の結果を求めたりする事があります。そんな性格なので仲間からの評判が悪く、陰口を叩かれることもしばしば。しかし、彼女の印象的な顔と謎のコスチュームを目の前にすれば「オレこいつ嫌い」という感情はぶっ飛んでしまうことでしょう。
こんな人にオススメ!:知的な女性がスキ!命令されたい!オシャレな人が好み!
◆No.7 ヴァレリー・コンスタンチン
作品:『Far Cry』 ゲームジャンル:FPS
開発:Crytek 販売:Ubisoft
―プライドが高い、こまっしゃくれたヒロイン
ヴァレリー・コンスタンチンは、頭脳明晰で決断力があり、銃の取り扱いから格闘戦まで卒なくこなす、小生意気なクールビューティー……いわゆるマッチョな洋ゲーにありがちなクセのあるヒロインです。口元のホクロや豊満なバスト、熱い視線を送りたくなるホットパンツなど、セクシー路線を突っ走る彼女ですが、ややシャクレ気味なのが気になるところ。個人的には、クセのあるパーツがひとつあると愛嬌が増して良いと思いますよ!
こんな人にオススメ!:口元のホクロがセクシー!振り回されたい!ホットパンツ!
◆No.8 ミキコ・エビハラ
作品:『大刀(Daikatana)』 ゲームジャンル:FPS
開発:Ion Storm 販売:アイドス・インタラクティブ
―紅一点の“ザ・B級洋ゲー女子”
ジョン・ロメロの黒歴史であり、商業的大失敗、微妙レビュー評価、勘違い日本が舞台と、三拍子そろった伝説の大作B級FPS『Daikatana(大刀)』から、ヒロインのミキコ・エビハラを選出。こんないかついお姿でも、周りがローポリゴンのガチムチ野郎と化け物しかいなければ、紅一点のヒロインであることに変わりありません。これぞ“ザ・洋ゲー女子”の鏡とも言える存在で、近年のゲームヒロインたちにも見習ってほしいものです。
こんな人にオススメ!:ポニーテール好き!ローポリ女子にゾッコン!財閥の娘さん
◆No.9 ゼニア・オナトップ
作品:『ゴールデンアイ 007』 ゲームジャンル:FPS
開発:レア 販売:任天堂
――胸ちょっと盛ってます
映画版ではフェロモンムンムン、男勝りな性格で観客を魅了したゼニア・オナトップ。ゲーム版では得意技のボディーシザース(胴締め)は披露されませんが、サブマシンガンとグレネードランチャーの両手持ちでプレイヤーに迫ってきます。
こんな人にオススメ!:強い女性がスキ!締め付けられたい!「女が上?」
◆No.10 Fisto
タイトル:『Fallout : New Vegas』 ゲームジャンル:RPG
販売:Bethesda Softwork 開発:Obsidian Entertainment
―喜び組み(当社比)
「私に身を任せてください」そう豪語するのは、究極のプログラム「Program Sexbot Routine」をインストールした、プロテクトロン型ロボットFisto。鋼鉄のサーボ機構を駆使して男性を悦ばせる、風俗業界のリーサル・ウェポンです。あるイベントに登場した以降は、ホテル専属の娼婦として働くことになり、10キャップというリーズナブルな価格で主人公を快楽の世界へといざなってくれます。しかしながら、Fistoには足が遅いという構造的な欠陥が存在し、実際にお仕事を頼んで主人公の部屋まで到達するのに2分32秒もの時間を要します。これを「鈍足」とみるか「じらし」とみるかはプレイヤー次第?
こんな人にオススメ!:そもそも女性がニガテ!じらされたい!
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さて、当編集部が独断と偏見で選出した洋ゲーのキョーレツ女子はいかがだったでしょうか?「美人は3日で飽きる」と言いますが、彼女達の強烈なインパクトは何年経っても色あせないものです。その内、愛着を感じ始めて「まぁギリギリのラインかな……」と思ってしまう不思議な魅力が……それは人によりけりですね。他にも洋ゲーに登場する、一度みたら忘れないキョーレツ女子がいたら当記事のコメント欄で教えてください!