「ボーカロイド」といえば「ボカロ」の愛称で定着し、擬人化されたキャラクターなど、音楽のみならず、ビジュアル面でも人気の一大ジャンルですが、その「ボカロ曲」を作曲するための編集ソフト「VOCALOID Editor」のモバイル版がヤマハ株式会社から発売されました。
2010年からiPhoneとiPad向けに先行して販売されている「iVOCALOID」よりもさらに本格仕様となった「Mobile VOCALOID Editor」は、最大16トラックでの歌声制作や「Mobile VOCALOID Editor」のみで複数の歌声の使用、トラックやパートごとの歌声の切り替え、MIDI機器からのVOCALOIDトラックの入力、楽器からの直接録音、豊富な調整パラメーター、歌声の調律、ファイルの読み込みと書き出しなど、まさにアプリひとつで事足りるほどの充実さを誇っています。
「VOCALOID Editor」との違いは、PC版では最大小節数が999小節のところ、モバイル版では511小節となっています。ですが、こちらはアップデートで拡張される予定です。
その他の違いでは読み込み可能ファイルが前途のPC版ではVSQX(V3版、V4版)、VSQ、MIDI(SMF)、WAVに対して、モバイル版ではAudioPaste利用のWAVのみ。またPC版のエフェクトはVSTHost機能により好みのエフェクトを付加できますが、モバイル版ではデフォルトのV3Comp、V3Reverbの二種類となっています。モバイル版にはVOCALOID Jobプラグイン機能はなく、歌声調整パラメータ数は12種類から減少の10種類。一方で、外部MIDI機器接続によるVOCALOIDトラックの入力にはPC版は対応していませんが、モバイル版では対応しています。
「iVOCALOID」ではできなかった「編集したプロジェクトのデータを、他のプロジェクトにペーストする」といったようなことも「Mobile VOCALOID Editor」から可能になりました。もちろん自動作曲機能やデータの保存などの機能を持つ「ボカロネット」も健在です。
アプリ内のストアから購入できる歌声ライブラリは1200円のVY1、その他は一律2400円。購入した各歌声ライブラリには人気クリエイターが制作したデモ曲が同封されています。
気になる価格ですが、2700円の「iVOCALOID」に対して「Mobile VOCALOID Editor」は4800円と、機能とともに値段もアップ。
若干、値段が気になるところですが、10080円のPC版こと「VOCALOID Editor」に匹敵する機能と、その携帯性を考えるとぐっとお求めやすく感じられるかもしれません。
現在は発売を記念して2015年4月13日まで3600円で販売中です。
購入は以下のリンクからどうぞ。
◆https://itunes.apple.com/jp/app/mobile-vocaloid-editor/id947797108
2010年からiPhoneとiPad向けに先行して販売されている「iVOCALOID」よりもさらに本格仕様となった「Mobile VOCALOID Editor」は、最大16トラックでの歌声制作や「Mobile VOCALOID Editor」のみで複数の歌声の使用、トラックやパートごとの歌声の切り替え、MIDI機器からのVOCALOIDトラックの入力、楽器からの直接録音、豊富な調整パラメーター、歌声の調律、ファイルの読み込みと書き出しなど、まさにアプリひとつで事足りるほどの充実さを誇っています。
また、アプリ購入後すぐに作曲できるようにスタンダードな音声ライブラリの「VY1_Lite」も同封されています。
「VOCALOID Editor」との違いは、PC版では最大小節数が999小節のところ、モバイル版では511小節となっています。ですが、こちらはアップデートで拡張される予定です。
その他の違いでは読み込み可能ファイルが前途のPC版ではVSQX(V3版、V4版)、VSQ、MIDI(SMF)、WAVに対して、モバイル版ではAudioPaste利用のWAVのみ。またPC版のエフェクトはVSTHost機能により好みのエフェクトを付加できますが、モバイル版ではデフォルトのV3Comp、V3Reverbの二種類となっています。モバイル版にはVOCALOID Jobプラグイン機能はなく、歌声調整パラメータ数は12種類から減少の10種類。一方で、外部MIDI機器接続によるVOCALOIDトラックの入力にはPC版は対応していませんが、モバイル版では対応しています。
「iVOCALOID」ではできなかった「編集したプロジェクトのデータを、他のプロジェクトにペーストする」といったようなことも「Mobile VOCALOID Editor」から可能になりました。もちろん自動作曲機能やデータの保存などの機能を持つ「ボカロネット」も健在です。
アプリ内のストアから購入できる歌声ライブラリは1200円のVY1、その他は一律2400円。購入した各歌声ライブラリには人気クリエイターが制作したデモ曲が同封されています。
気になる価格ですが、2700円の「iVOCALOID」に対して「Mobile VOCALOID Editor」は4800円と、機能とともに値段もアップ。
若干、値段が気になるところですが、10080円のPC版こと「VOCALOID Editor」に匹敵する機能と、その携帯性を考えるとぐっとお求めやすく感じられるかもしれません。
現在は発売を記念して2015年4月13日まで3600円で販売中です。
購入は以下のリンクからどうぞ。
◆https://itunes.apple.com/jp/app/mobile-vocaloid-editor/id947797108
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