『ヤンデレシミュレーター』はYandereDevが開発中のゲームです。内容は先輩に過剰な想いを寄せている「ヤンデレちゃん」の健全なイメージを維持しながら、他の女の子を物理的に排除したり、情報戦的に排除するステルスゲームです。
ヤンデレと題するように、プレイアブルキャラクターのヤンデレちゃんは先輩を愛するあまり、実力行使も辞さないことがちょっとした欠点の女の子。先輩と話しをした、あるいは先輩を見ていたという理由で、たまたま落ちていた日本刀でバッサリ、なんてこともままあります。
今回のレポートに使用したデモはデバックビルドの段階のため「情報戦によるライバルの排除」や「ライバルの誘拐」を始め、「成長要素によるスキルポイントの割り振り」などは未実装となっていますが、ゲームの基本となる実力行使と、証拠隠滅のシステムは搭載済みですので、ご安心ください。
では、さっそくプレイしてみましょう。
まず最初にプレイヤーが見ることになるのは「ヤンデレちゃんの部屋」です。こちらもまだ未実装ですが、右のクローゼットからは下着を変更することで「走るスピードが早くなる」といったような効果が得られるようになるそうです。そこからやや手前の「先輩の聖域」ではヤンデレちゃんのストーカーコレクションが一覧できます。左のコルクボードではスマートフォンで撮影した写真が確認できます。
準備ができたら扉を開けて、学校へ行きましょう。
さっそく登校中の生徒にアクションを起こしてみると「ちょっと話しでもしない?」との言葉。制限時間内に右側の丸い選択肢から行動を選びましょう。
今回はデバッグビルドのため「ごめんなさい」の選択肢くらいしか選べません。
少し進んだ桜並木の影に、あこがれの先輩を見かけたので、スマートフォンで写真をパシャリ。ちなみに下着写真を取ることで得られる“パンツポイント”実装後は貯めたポイントと引き換えに、武器の調達やライバルの悪評を広めるといったことができるようになるそうです。
先輩の反対方向にいるのはライバルキャラなると思われる「ゆるふわ系の女の子」が確認できますが、現状では触れられません。
前置きが長くなりましたが、さっそく落ちていた武器で生徒をブスリと実力行使してみます。死体をそのままにしておくと、警察に逮捕されてしまうので、速やかに焼却炉へ背負投でシュートしましょう。
返り血を浴びた制服は、そばに落ちていたものと着替えて、武器とともに焼却します。
当然、これで万事解決とはならないので、モップで床の血をキレイに拭き取りました。
一応、返り血を浴びた状態で生徒に近づいてみましたが、即発覚とはならず、常識的に怪我の心配をされました。そのまま話しかけてみたところ、警戒ゲージとともに、選べなかった選択肢の「自白コマンド」がアクティブになりました。
そこからしばらく殺害を続けていったところ、ヤンデレちゃんの正気が目に見えて失われてしまいました。当然のことながら先輩の好意は低下しています。
正式リリース後の予定では、正気度が低い状態では周囲に異常行動が発覚しやすくなり、キルモーショは長く残虐性のあるものになるそうです。
気がつけば放課後になっていたので、死体を放置したまま、帰宅してみたところ、画面が変わり、ヤンデレちゃんの行為が通報されてしまったという解説が出ました。そしてゲームオーバー。
何も行動を起こさず、期限日を迎えた場合でもゲームオーバーになります。
非常に行動的なヤンデレちゃんですが、恥ずかしいのか、先輩に直接行動を起こすことができないため、ライバルを物理的に排除するなどして、どうにか先輩から告白してもらう必要があります。つまり、一週間以内にどんな手段を使ってでも、ライバルを排除して、先輩をその気にさせる、というのがこのゲームの目標ということになります。
発売前のデバッグビルドながらも、ダークな雰囲気はひしひしと伝わってくる『ヤンデレシミュレーター』ですが、先を見越したスキルの習得やステルス要素の強いゲームデザイン、妙にリアルで無理のないギミックなど、“ヤンデレ”の概念を損ねることのないゲーム感は、かなり本格的なゲームの印象を受けました。
今後の予定ではキャラクターボイスの追加やマルチランゲージをサポートするつもりであると製作者はブログで伝えており、開発資金をキックスターターで募る計画など、発売日や価格を含めた今後のロードマップを赤裸々に明かしています。
日本的な世界観だけに、ぜひとも日本でも発売してほしいところです。


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