『スーパービートソニック』は、韓国のNurijoy社によって開発された本格派リズムアクションゲームです。
今回は『スーパービートソニック』の基本的なゲーム情報が公開されているほか、イベントにおける本作の試遊についての情報も明らかになっています。
◆『スーパービートソニック』概要
本作は、画面タッチとボタン操作の2通りの操作方式で遊ぶことが可能。また、「PlayStation Vita TV」にも対応しており、大画面で遊ぶこともできます。
そして、オリジナル楽曲が50曲以上収録されているのみならず、それら演奏を映像表現と多種多様なアートで盛り上げる点も特徴とのこと。
■参加アーティスト
本作のオリジナル楽曲は、ロック・パンク・ポップス・R&B・テクノ・ハウスなど多種多様。音楽ゲーム業界で名のあるアーティストたちにより制作されています。
●参加アーティスト抜粋
・Shinji Hosoe (Sampling Masters MEGA)
・Makou (Makoto Yamaguchi)
・Tsukasa (Yosuke Hatakeyama)
・Cranky (Watanabe Hiroshi)
・Saso Ayako (Sampling Masters AYA)
・Takahiro Eguchi
■ゲームシステム
本作では、音楽に合わせて流れてくる「ノート(NOTE)」を「判定ギア」に重なるタイミングでタッチ、または対応するボタンを押していきます。リズムに合わせて演奏することで「FEVERゲージ」や「コンボ」が上昇し、より高いスコアに繋がります。
なお、3トラック(3曲)を連続でクリアすることで自分のスコアが記録されるため、PlayStation Networkを利用し世界の人とスコアを競うことも可能です。
◆ゲームルールなどの詳細
■ゲームスタート画面
●「BACK STAGE」
ゲーム中に獲得した「DJ ICON」や「KEY SOUND」、プレイヤーがプレイしてきた曲の記録が表示される「PLAY RECORD」を確認できます。
●「RANKING」
自分や他のプレイヤーの国内ランキング、全国ランキングを確認できます。
●「STAGE」
本作のメインとなるモード。実力に合わせ4つの演奏モードから選んで遊びます。
●「WORLD TOUR」
世界のクラブを回りながらさまざまなミッションに挑戦していくゲームモードです。いくつものミッション条件と隠された演奏パターンが体験できます。
●「OPTION」
ゲームのサウンド・操作方法・難易度・言語などを設定できます。
■プレイ画面(1)
(1)「判定ギア」
中央から流れてくる「ノート」(詳細は後述)は、この「判定ギア」に重なるタイミングで受け止めます。そのタイミングにより「SUPERBEAT」「GOOD」、もしくは失敗した場合は「BREAK」といった判定が行われ、☆の部分に表示されます。なお、判定により「FEVERゲージ」が増減します。
(2)「ノート(NOTE)」
音楽に合わせて真ん中から左右に流れてくるものが「ノート」です。種類と場所を見極め、タッチする(もしくはボタンを押す)必要があります。
(3)「パワーゲージ」
いわゆるHP(ヒットポイント)にあたるゲージです。演奏に成功すればゲージは上昇し、失敗すれば減少します。
(4)「FEVERゲージ」
前述のように、演奏の判定によってこのゲージが増減します。ゲージが最大になると自動的に「FEVER MODE」が発動し、FEVERボーナスを獲得することができます。
■プレイ画面(2)
(1)プレイヤー情報、装着アイテム効果表示
この部分には、設定したDJアイコンとプレイヤーのレベルが左側に表示され(画像では非表示)、右側には装着したDJアイコンの効果が表示されます。DJアイコンの効果は5つの種類が用意されているほか、「WORLD TOUR」をプレイしている際はこの場所に「MISSION」が表示されるようになります。
(2)ステージ情報
プレイ中のステージ情報が表示されます。現在プレイしている楽曲が、どのTRAXで何STAGE目か分かります。
(3)コンボ
連続で「SUPERBEAT」の判定を獲得するとコンボの数値が上昇。数値が上がるほど高いボーナススコアが得られます。
(4)スコア、MAXコンボ
現在獲得中の最大スコアと最大コンボ数が表示されます。
(5)速さ表示
演奏が始まる前に設定した速さが表示されます。
■ノート
ゲーム中に登場するノートにはいくつかの種類があり、それぞれで演奏方法が異なります。
●「SINGLE NOTE」
基本的なノートです。タイミングよくタッチ(もしくはボタンを押)しましょう。
●「SWIPE NOTE」
矢印が描かれたノートです。タッチ操作の際は、その方向にスワイプすると多くスコアが獲得できます。なお、ボタン操作の際は、流れてくる位置にかかわらずスティックを矢印の向きへ弾きます。
●「SCRATCH NOTE」
「ジョイント(Joint)」というものがついているノートです。ノートを追いかけるようにしてタッチし続けるか、スティックを倒し続ける形で演奏します。
●「FX NOTE」
L・Rボタンで操作をするノートです。タッチ操作を選んでもボタン操作が必要な特殊なノートです。
●「NOTE TALE」
この状態でノートが現れたら、ノートが途切れるまでタッチし続けるか、ボタンを押し続ける必要があります。
■操作方法
(1)ノートを見極めよう
どの種類のノートがどの場所に流れてくるか素早く確認し、準備をしておきましょう。
(2)リズムに合わせてタッチ
ノートを見極めたら、リズムに合わせてノートをタッチしましょう。
(3)コンボを繋いで高得点を狙おう
FEVERゲージが最大になると、判定ギアが赤くなってFEVER状態に。この状態は高得点を獲得するチャンスのため、流れてくるノートを逃さずコンボを繋いでいきましょう。
■ゲームモード
本作のメインゲームモードには、「4TRAX」「6TRAX」「6TRAX FX」「FREE STYLE」という4つのものが用意されています。それぞれで使うボタン数や出やすいノートが異なっています。
●「4TRAX」
判定ギアの4か所のボタンを使用する初心者向けモード。「SINGLE NOTE」と「TARE NOTE」が出現しやすくなっています。
●「6TRAX」
判定ギアの6か所のボタンを使用するモード。本作のシステムに慣れてきた人向けです。
●「6TRAX FX」
判定ギアの6か所のボタンと、さらにL・Rボタンを使用する「FX NOTE」が出現する上級者向けモード。
●「FREE STYLE」
入手した曲を自由にプレイできるモード。「4TRAX」「6TRAX」「6TRAX FX」のクリア状況によって遊べる曲が増えていきます。また、他の演奏モードとは異なり、1曲目のコンボ数が2曲目に引き継がれる特殊なモードとなっています。
◆イベントにおける試遊情報
また、『スーパービートソニック』がイベント「ARC REVOLUTION CUP 2015」の試遊コーナーに出展されることも決定。詳細情報については、本日2015年8月7日夕方に更新予定の「あーくれぼ2015」公式サイトをご覧下さい
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『スーパービートソニック』は2015年発売予定で、価格は未定です。
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Published in Japan by ARC SYSTEM WORKS