1985年9月13日に『スーパーマリオブラザーズ』が発売されてから30周年を迎えたのを記念して、渋谷 duo MUSIC EXCHANGEにて「スーパーマリオ30祭」(主催:ほわっと、協力:任天堂)が開催されました。

イベントではエレキコミックの2人が司会を務めながら、CLACHP、サカモト教授、YMCK、REATMOの4組のアーティストが30周年を祝う演奏を繰り広げました。
また、生みの親である任天堂の宮本茂氏、手塚卓志氏、近藤浩治氏の3人のクリエイターも出演。豪華なメンバーが揃いました。

ちょうど30周年の日ということで、特製のケーキが用意され、マリオを囲んで会場全員で「ハッピーバースディ」の大合唱。マリオもそれに応えて、ローソクを吹き消していました。

宮本氏は「ハッピーバースディを一緒に歌ったら、結構じーんときた。なかなか自分のキャラクターには歌わないですよ・・・。おめでとう!」と話し、心なしか目を潤ませているようでした。

イベントでは占い師のゲッターズ飯田さんも登場。マリオの今後も占いました。基本的な性格は「冒険心がありチャレンジするタイプ。でも非常に気が小さく臆病、やや屁理屈が好き」との説明に登壇者からは「宮本さんじゃないか?」という声も。

「数年前からようやくやる気を出して、ここから86歳まで絶好調」との占いに会場は湧きますが、宮本氏からは「飛べないですよね」とのツッコミ。
「3年後くらいに物凄く話題になる作品が出る」と太鼓判でした。30歳を迎えたマリオ、今後どんな冒険に出るのか活躍が楽しみですね。
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