爆弾解体といえば、当時まだエニックスだった時代に販売された『鈴木爆発』がありましたが、近年ではなかなか珍しいゲームといえます。ですが、そんな爆弾解体をメインに行うゲーム『Keep Talking and Nobody Explodes』がゲームプラットフォームSteamにて新たに登場しました。


『Keep Talking and Nobody Explodes』は解体を行うプレイヤーと、爆弾のマニュアルを片手に指示を出すコメンテーターに別れて、爆弾の解体を行う協力ゲーム。あえて説明する必要はないかもしれませんが、解体役のプレイヤーは目の前で数分後に爆発を控える爆弾をコメンテーターの指示に従いながら正しい手順でもって爆発処理を進め、解説を行うコメンテーターは冗長な解説書の中から的確な情報をプレイヤーに伝えていく必要があります。

当然のことながら、失敗した手順で処理を進めればカウントダウンは早まり、三回以上ミスを重ねた場合は爆発、となります。
爆弾の種類は単純なものから互いの語彙力と理解力が試されるモールス信号を使ったもの、複合型といったプレイヤーの心を折る仕様のものまで、多種多様。

執筆段階となる2015年10月9日現在の価格はスペシャルプロモーションにより10%オフの1,332円となっています。
なお、ゲームはVRデバイスとなるOculus Rift DK2とRazer Hydraに対応とのこと。また、ゲームの解説文によれば、公式サイト上で公開されているマニュアル書を実際にプリントアウトしたローカルでのプレイを推奨していますが、ボイスチャットを使ったプレイでも楽しく遊べそうです。

-爆弾解体ゲーのマニュアルだいたい翻訳した ゲームやる人で解体側のプレイヤーは読んだら駄目なやつだけどhttps://t.co/BT9TxmDZPJ - だめねぎ (@damenegi)

ちなみに既に有志(@damenegiさん)によって一部翻訳済みの日本語マニュアルが公開されています。日本語でプレイをされる予定の方はこちらも合わせてどうぞ。
編集部おすすめ