今回は写真が波打つような加工ができたり、スポットライトを当てたような仕上がりになったりする、ユニークなInstagramのストーリーエフェクトを4つご紹介します。
すべてのエフェクトが後付け加工にも対応しているので、カメラロールに保存された写真をおしゃれにアップデートしたい時にもぴったり。
簡単なのに垢抜けた印象のストーリーが完成する加工ツールを、ぜひチェックしてみて。
エフェクト1つで幻想的なストーリー加工が完成
まずご紹介するのは、クリエイター・noneedさんが公開している『WAWA』。

このエフェクトでは画面が自動的に二分割され、上半分に移る被写体が下方向に反転し、ゆっくりと波打つのが特徴です。

ここからは、このエフェクトを使った加工方法を見ていきましょう。
エフェクトを保存したら加工したい画像をストーリーで開き、写真が上半分に来るよう位置を調整。

ポジションが定ったら、右上三個点から「保存」を選んでください。

ここで一旦編集画面を閉じ、先ほど保存した画像でストーリーを開き直します。
そして、『WAWA』のエフェクトをプラスすれば、反転&ゆらめくストーリーの完成!

より凝ったデザインにしたい方は、ミュージックスタンプを使うのもおすすめです。
反転させたい写真を上半分へ移動する時に、楽曲の歌詞もこれに重なるよう調整してから画像保存。

これで、歌詞の文字が水に映ったかのようなストーリーが完成しました。
「iPod × 動画」の組み合わせがレトロかわいい

クリエイター・berryveryloveyouさんの『y2k iPod(c)』は、好きな写真や動画をiPodのディスプレイ部分にはめ込めるエフェクトです。

例えば、遊園地で撮影した動画にエフェクトをかけてみると、一気にレトロな風合いにアレンジできました。
本来の動画より少し色が加工されるため、はっきりとした色味の映像と掛け合わせて楽しんでみてくださいね。
ミニマルアレンジに『fisheye』はいかが?

クリエイター・luustinoさんの『fisheye』のエフェクトなら、シンプルだけれど目を引くストーリーに仕上がりそう。

背景色は画像から自動抽出されるため、手軽に統一感のある加工が完成するのもうれしいポイントです。

ぷっくりとした立体感のあるデザインは、動画とも相性抜群。
『Fisheye』で作るスポットライト加工も必見

同じ『Fisheye』でも、Instagramが公開している公式エフェクトとiPhoneの被写体切り抜き機能で、スポットライトを浴びたような画像が完成しますよ。

この加工では、まず背景の作成からスタート。
編集ツールの「ペイント」機能で画面全体を白く塗りつぶし、この画像を保存します。ここで、編集画面を一度クローズ。

保存した真っ白な画像でストーリーで開き直したら、『Fisheye』を呼び出しましょう。
これでスポットライト調の背景になりました。

次にiPhoneの「写真」アプリで、切り抜きたい被写体を長押しで「コピー」。

ストーリーの編集画面に戻ったら、テキスト入力画面をタップして「ペースト」へと進んでください。

あとは貼り付けた被写体のサイズや位置を整えれば、スポットライトに浮かび上がったような加工の完成。
絵文字やテキストをプラスすると、よりかわいく仕上がるかもしれません。
どのストーリー加工も、見た目はインパクトがあるのに加工手順は少なめなので、ぜひ一度試してみてくださいね。