iOS 18「メモ」で手書き文字の切り抜きが上手くいかない？ 新しい操作テクでストーリーズへのコピペが復活

iPhoneの「メモ」アプリで描いたイラストや手書き文字を、Instagramのストーリーズ加工に活かすのが人気。

今回はiOS 18以降を搭載した端末で、「メモ」の手書きラインをきれいに切り抜き、ストーリーズ側へコピペする方法をご紹介します。

ソフトウェアのアップデートにより、この加工テクニックが使えなくなったと思っていた方は必見ですよ。

「メモ」の手書き文字＆イラストの背景透過ができない問題



iOS 18以前の「メモ」では、お絵描きツールの中にある切り抜きボタンで、手書きラインをきれいに抽出することができました。

コピペ操作で簡単にストーリーズへ貼り付けることも可能なため、手軽な加工アイデアとして多用していた人も多いと思います。



ところが、iOS 18以降の「メモ」の切り抜きボタンでは、手書きのイラストを囲うように四角いラインが登場。

これをコピーすると、四角いフレームごとペーストされ背景除去が叶いません。

この加工テクニックを愛用していた人にとっては、ちょっぴり残念なアップデートポイントですよね。

でもコピペ操作を見直すことで、従来と同様の貼り付けテクニックが復活しますよ。

【iOS 18バージョン】「メモ」の手書き文字＆イラストをストーリーズにコピペする方法



早速、iOS 18で「メモ」からストーリーズに手書きの文字をコピペする、新しい操作テクをご紹介。

まず、「メモ」にイラストや文字を書いたら、右上の『完了』ボタンを押してください。



次に、イラスト部分を長押しすると、手書きラインがオレンジ色で選択されました。

ここで『コピー』ボタンをタップしたら、「メモ」側での操作は終了。



Instagramのストーリーズ編集画面に移動して、画面タップで出てくる『ペースト』を押してください。



これで今までと同じように、手書きイラストが背景透過した状態で貼り付けられるようになりました。



もちろん貼り付けた素材は、ピンチイン／アウト操作でイラストの拡大／縮小も行えますし、場所移動もドラッグ操作で思いのまま。



コピーしたい部分の選択を変更したい時は、オレンジ色のカーソルを希望するところまで移動すればOKですよ。



これで、手書きでアレンジしたようなストーリーズ加工が復活するので、ぜひ試してみてくださいね。

白いペンを使うなら『ダークモード』に切り替えよ



背景が真っ白な状態の「メモ」だと、ホワイトカラーのペンがちょっぴり書きづらいかも…。



白いペンを使いたい時には、端末を『ダークモード』にするのがおすすめです。

セッティングを変更するには、設定アプリから『画面表示と明るさ』をタップ。

そして、外観モードを『ダーク』に切り替えてみてください。



これで「メモ」の背景が黒くなり、白いペンでのお絵描きもしやすくなりますよ。

iOS 18へのアップデート後に、「メモ」の手書きラインを上手くコピペできなくなった方は、ぜひご紹介したテクニックを試してみてください。

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