手作りのおにぎりを持ち運ぶとき、ラップにくるむか、アルミホイルを使うか――。
ツイッターを見ると、ラップ派とアルミホイル派は互角に見える。
まずはラップ派だが、使う理由はさまざまだ。「アルミホイルだと、食べるときに口をケガしそうだから」「おにぎりケースに入れるときに使いやすい」「握りやすくて形を整えられる」と、とくに利便性が高いとの意見が挙がった。ほかには「アルミホイルの方が高いから」と、価格で選ぶ人も。
一方で、アルミホイル派は8人。「ラップだと、べたっとして嫌だ」「衛生的にアルミホイルの方が良い気がする」「小さい頃からずっとアルミホイルだったから」との主張があった。多かったのが「アルミホイルの方がおいしそうに見える」。3人が、こう答えた。
両方使う人が3人いた。「ラップで包んだ後、形が崩れないようにアルミホイルで包む」「ラップで握ってから、上からアルミホイルをかぶせて補強して持ち運びます」という使い方だ。
一長一短あり、最良の方法は東洋アルミエコープロダクツの公式サイトでは、おにぎりを包む際のラップとアルミホイルそれぞれのメリット、デメリットを紹介している。
ラップは、握りやすくそのまま電子レンジで温められるのがメリット。「密閉できるため、おにぎりが乾燥せず、しっとりもっちりとしたおにぎりが食べられることもポイント」だという。ただ、時間が経つと湿気が溜まり、コメがべちゃっとしてしまう。「高温多湿は雑菌繁殖の原因にもなってしまうため、長時間の持ち歩きにはあまり向いていません」。
一方、アルミホイルを使って握ると、コメとコメの間に空間が生まれ、握ったときのままのふんわりおにぎりを味わえるそうだ。また、「遮光性が高いため高温多湿の状態を緩和でき、保形性もあるため、イベントや行楽など持ち歩きにも最適です」。半面、電子レンジで温められない点と、ごはんがホイルにくっつき、食べづらい点を挙げている。ただ、「握る前に一度ホイルをくしゃくしゃに丸めて広げると、ごはんがくっつきづらくなる裏技がある」とのこと。
時と場合によって使い分けると良さそうだ。<J-CASTトレンド>

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