さまざまな機能を持つ「iPhone」。実は音声通話中に「声を分離」モードという機能を使うと、iPhoneが周囲の騒音を識別し、環境音を消しながら自分の声を相手に伝えられる。
ツイッター上では、「声を分離」モードを紹介する投稿が2022年2月8日に大いに話題になり、49万以上の「いいね」が付いている。iPhoneを持っていても、この機能を知らなかったという人も多いようだ。
話し手の声だけが鮮明に通話中に面端をスワイプして「コントロールセンター」を開き、「マイクモード」をタップすると、「声を分離」モードを選べる。逆に周囲の声を拾ってくれる「ワイドスペクトル」というモードもある。
アップルのリリースには、音声通話ツール「FaceTime」のほか「Webex、Zoom、WhatsAppなどの他社製アプリケーションでも使用できます」と書かれている。また記者が試した限り、電話回線を使って通話する「電話」アプリでは使えなかった。
J-CASTトレンド編集部で、iPhone 13(iOS 15.3)ユーザーの記者と、 iPhone 12 mini(iOS15.1.1) ユーザーの同僚が通話し、実験した。
まず、同僚は飲食店などが入居する商業ビルから「LINE」で電話をかけてきた。通話開始時は人の話し声のような音がしたが、同僚が「声を分離」を選んだ瞬間完全に雑音は消え、相手の声だけが鮮明に聞こえるようになった。驚きの変化だ。
次に同僚がビル前の宝くじ売り場前に移動。
次に記者が「声を分離」を使おうとしたが、「マイクモード」をタップするとなぜか「声を分離とワイドスペクトルは現在使用できません」とのメッセージが表示され、モードを切り替えられない。端末や通信の環境によって、使用できない場合があるようだ。
代わりに「Zoom」アプリを使うと、今度は「声を分離」を選べるようになった。ドライヤーを起動し、頭にあてながら話す。同僚には「ブオー」という大きな音が響いたそうだ。だが、記者が「声を分離」を起動すると、ドライヤーの音は消えたという。
次に、工事現場前に移動した。工事用機械の「ドドドドド」という声が聞こえてくる。
最後はJR新宿駅前の「新宿大ガード」。電車が頭上を通るのに合わせて「声を分離」を起動すると、こちらも走行音はほとんど消えたと同僚は語った。ただ、記者の真上を電車が通り、雑音の音量がピークに達した時には、記者の声も聞こえなくなったとのことだ。さすがに環境音が大きすぎて、iPhoneが記者の声を聞き取れなかったのかもしれない。
なおこの機能は2018年発売の「iPhone XR」以降の機種で対応している。<J-CASTトレンド>

![【Amazon.co.jp限定】鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 豪華版Blu-ray(描き下ろしアクリルジオラマスタンド&描き下ろしマイクロファイバーミニハンカチ&メーカー特典:谷田部透湖描き下ろしビジュアルカード(A6サイズ)付) [Blu-ray]](https://m.media-amazon.com/images/I/51Y3-bul73L._SL500_.jpg)
![【Amazon.co.jp限定】ワンピース・オン・アイス ~エピソード・オブ・アラバスタ~ *Blu-ray(特典:主要キャストL判ブロマイド10枚セット *Amazon限定絵柄) [Blu-ray]](https://m.media-amazon.com/images/I/51Nen9ZSvML._SL500_.jpg)




![VVS (初回盤) (BD) [Blu-ray]](https://m.media-amazon.com/images/I/51lAumaB-aL._SL500_.jpg)


