AIが映像をリアルタイムに補正　ベンキューの4Kホームプロジェクター2モデル
画像（1枚）

各種映像機器などを手がけるベンキュージャパン（東京都千代田区）は、4Kホームシアタープロジェクター「W4100i」など2モデルを2025年7月10日に発売する。

YouTubeやNetflixなど動画配信を楽しめる

「AIが導く、ホームシネマの最適解。」をコンセプトに、世界初のAI（人工知能）搭載による「制作者の意図した色を忠実に再現」することにこだわったという。

いずれも、映像コンテンツをAIが検知し、明るさや色、コントラストをリアルタイムに補正し、手動設定不要で常に理想的な画質を楽しめる「AIシネマモード」を実装する。

「Android TV」を内蔵し、「YouTube（ユーチューブ）」や「Netflix（ネットフリックス）」など各種動画配信サービスを楽しめる。

工場出荷時に1台1台キャリブレーションを行っており、色域を補償する「キャリブレーションレポート」を同梱する。映像入力端子はHDMI 2.1×3ポート。

「W4100i」は、映画制作用マスターモニターと同等の色域を再現するDCI-P3 100％、独自の「HDR PRO」チューニング技術、3200ルーメンの高輝度を実現した。

最大200インチの大画面表示が可能で、1.3倍ズーム機能の実装により投写距離を自由に調整でき、4方向レンズシフトにより柔軟な投写を可能にした。

「W2720i」は、「AIシネマモード」に周囲の明るさに対応する自動調光機能を装備。「自動スクリーンフィット」や「8点コーナーフィット」などの機能を搭載し、リビングでの使用を想定したモデル。輝度は2500ルーメンとなっている。

いずれもカラーはブラック。

いずれも価格はオープン。＜J-CASTトレンド＞

編集部おすすめ