サムスン電子ジャパンは、折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Flip7」「Z Fold7」2モデルを2025年8月1日から順次発売。いずれもAI(人工知能)機能「Galaxy AI」を搭載する。
「Galaxy Z Flip7」は、カバーディスプレイがフルスクリーンへと進化。約4.1型でベゼルは1.25ミリとコンパクトながら大画面を実現した。SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)やメッセージの返信、動画視聴やGalaxy AIなど、フリップを開かずに操作できる。メインディスプレイは約6.9型。
背面カメラでセルフィー(自分撮り)が可能だ。被写体や照明などの環境をAIがリアルタイムに分析し、セルフィーが高画質で楽しめる。集合写真や全身写真も"置き撮り"すれば「オートズーム」が起動し、AIが画角を自動で調整する。
フリップを閉じた状態でサイドボタンを長押しすれば、Google開発の生成AI「Gemini」が起動。カレンダーへの予定の追加やリマインド設定も閉じたままで行える。
OSは「Android 16」をプレインストールする。メモリーは12GB。
カラーはブルー シャドウ、ジェットブラック、コーラルレッド、ミント(直販限定)の4色。
SIMフリーモデルの価格は、内蔵ストレージ256GBモデルが16万4800円(以下全て税込)、同512GBモデルが18万2900円。
「Galaxy Fold7」は、閉じた時の厚さ約8.9ミリ、重さ約215グラムの薄型軽量ボディ。開けば折りたたみならではの約8.0型の大画面を実現しながら、閉じれば一般的なスマートフォンと同等の携帯性を両立した。カバーディスプレイは約6.5型。
「Galaxy Ultra」シリーズに搭載の約2億画素・広角カメラを含む3眼カメラを備える。暗所でもノイズを抑えたクリアな撮影ができるほか、超広角のマクロ撮影にも対応する。
OSは「Android 16」をプレインストールする。
カラーはブルー シャドウ、シルバー シャドウ、ジェットブラック、ミント(直販限定)の4色。
SIMフリーモデルの価格は、メモリー12GB/内蔵ストレージ256GBモデルが26万5750円、12GB/512GBモデルが28万3750円、16GB/1TBモデルが32万9320円。<J-CASTトレンド>