ネットワーク機器などを手がけるティーピーリンクジャパン(東京都千代田区)は、ネットワークカメラ「Tapo C260」を2025年8月21日に発売。
データはクラウドでなく全てローカルで処理AI(人工知能)が登録した人物の顔を識別できる「顔認識機能」を搭載。
家族や知人、配達員などさまざまな人物の顔を20人まで登録可能で、データはクラウドではなく全てローカルで処理するため、プライバシーに配慮するほか月額費用もかからない。家族の見守りやセキュリティ対策など幅広く活用できる。
4K・800万画素による高精細な映像の撮影が可能で、「高感度スターライトセンサー」により夜間など光量の少ない場所でもカラーで認識し、18倍デジタルズームで細部も確認できる。
水平360度、垂直116度の首振りに対応した「パンチルト機能」を実装。カメラの向きを自在に調整し、広範囲のモニタリングが可能。動きを検知すると自動追尾を行う「スマートトラッキング機能」を備え、ペットや人物の動きがカメラから外れにくくする。
不使用時はレンズを物理的に収納する「フィジカルプライバシーモード」を搭載する。
市場想定価格は1万450円(税込)。<J-CASTトレンド>