パソコン(PC)用ディスプレイを手がけるEIZO(石川県白山市)は、カラーマネージメント液晶モニター「ColorEdge CG3100X」を発売した。
USB Type-C入力端子を新搭載センサーを筐体に内蔵しつつ、ノイズレスなデザインを採用。
映像制作用のHDR(ハイ・ダイナミックレンジ)表示に対応した30.5型で、DCI 4K(4096×2160ピクセル)解像度に対応。映像制作のほかプロフォトやデザイン、印刷、3DCG制作など様々なクリエイティブワークに適するプロフェッショナルモデルだという。
表示性能は従来モデル「CG319X」と比べ輝度やコントラスト比が向上。明暗部が混在するHDR映像の制作時も、より実際に近い表示でプレビューが可能だ。また、映画/放送の国際規格に準拠した専用のカラーモードを標準搭載し、幅広いコンテンツの制作用として活用できる。
USB Type-C入力端子を新搭載。ノートPCと同端子で接続すれば、画面表示やUSB信号の伝送のほか、PCへの94ワット給電、有線LAN接続が可能。本機をドッキングステーション代わりに利用でき、利便性が大幅に向上する。
PCへの給電や高輝度表示の際の放熱対策として、背面にはデザイン性にもすぐれるパンチングメタルを採用するほか、制作の妨げにならないよう消音設計のファンを内蔵する。
「EIZOダイレクト」での直販価格は69万5200円(税込)。<J-CASTトレンド>