「自分の嵐の活動を終えたい。自由な生活を一回したい」
1月27日の会見で、そうメンバーに相談していたことを明らかにした大野智。
《大野くん、20年分の有給休暇を取って夏休み楽しんでね》
《やっと休めるんだね。いままで夢をありがとう》
ファンからは、活動休止を悲しむ声より、20年間駆け抜けた彼らとリーダーの大野をねぎらう声が相次いだ――。
さかのぼること’99年9月15日、嵐は、ハワイ・ワイキキ沖で“異例”ともいえる豪華客船の上でデビュー会見を行った。
「世界中に嵐を巻き起こしたい」、そんなコンセプトのもと送りだされた5人は、いまやドラマにバラエティ、スクリーンと各方面にひっぱりだこで活躍するタレントにまで成長した。
そこで今回本誌は、コンサートなど、嵐の20年間を徹底的に調査。すると5人の“絆”と“努力”があったからこそ成し遂げられた、驚異的な数字の数々が明らかになった!
【8年】初の東京ドーム公演までかかった年数
「NHK紅白歌合戦」2度目の出演となった’10年から5年連続で白組司会を務め、すべて視聴率40%超えを達成。その後、相葉(’16年)、二宮(’17年)、櫻井(’18年)が、白組司会の大役を果すなど、紅白には欠かせない存在となった嵐だが、意外にも、初出場は’09年。デビュー会見から10年後のことだった。
もうひとつ、嵐の“苦節”を物語るのが「8年」という数字。これは東京ドームでコンサートを行うまでにかかった年月。
’07年4月、ようやくこぎつけた“夢の大舞台”は、8年間この日を夢見て5人を見守り続けた“アラシック”(嵐ファンの総称)からの歓声でどよめいた。
ここから、“チケット争奪戦”と呼ばれるほど、嵐のコンサートは確固たる人気を築いていく。
【1,300万人】これまでのコンサート観客動員
嵐はデビューから約7カ月後、’00年4月6日の大阪城ホールで初のコンサートを行った。
そこから毎年、嵐はコンサートを開催している。その会場は国立競技場や東京ドームのみならず、日本全国、そしてときには台湾、韓国、中国といったアジア諸国やハワイなど、海外でも公演開催している。
「みなさんが集まってくださる限りは、どんなに体が動かなくなっても、踊り続けていきたい」と初のドーム公演でファンに語りかけた松本の言葉どおり、5人はコンサートに並々ならぬ情熱を注いできた。
20年間でこなしたライブツアーは本誌調べで全394公演。会場の収容人数から計算してみると、総動員数は1,300万人以上にもなる。
そんな嵐の活動休止までの2年間の経済効果を、関西大学名誉教授・宮本勝浩さんに試算してもらった。
「(1)嵐のファンクラブの会費の収入、(2)コンサートに来るファンの消費金、(3)CD・DVD・グッズなどの売上金額、(4)CM・テレビ出演のギャラ収入などをもとに試算すると、2年間で彼らがもたらす経済効果は約3,250億円にものぼります。’11年、AKB48はシングル5枚ミリオンセールスを記録しましたが、そのときに彼女たちが生み出した年間の経済効果が約565億円。今後、嵐ほどの経済効果をもたらすアイドルは現れないかもしれませんね」
この2年の活動で、ケタ違いの数字がさらに生まれるはずだ。

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