「元気で大きい声だから、お客さんのなかでも目立っていたよね。5年ぐらい前かな、買い物に来たときに、『私、お笑いやっているんだ』と、自分で言っていたけど、まさかこんなにブレークするとは驚きだよ。

いまじゃ、毎日のようにテレビで見るものね」

そう語るのは、東京都八王子市内に住む商店主。

「ORICON NEWS」が発表した「2020年上半期 ブレイク芸人ランキング」でも4位となったタレント・フワちゃん。

「最近では、東京都の新型コロナウイルス感染予防のCMキャラクターとして抜擢されたことも話題になりました。若者の感染者数も増えていることから、“若者に訴求力があるキャラクター”として選ばれたそうです」(芸能関係者)

小池百合子東京都知事との異色対談も実現したわけだが、フワちゃんは、いつもの“無双キャラ”を崩さない。「小池都知事大好き! お母さんと同じくらい大好き!」と語る姿に、都知事も思わず笑顔になっていた。

“お母さん大好き!”と屈託なく語る様子からは、両親から愛されて育ったことが伝わってくる。

フワちゃん一家は、彼女が小学校時代には一時期、アメリカで生活していたという。

「お父さんは会社の社長さんです。当時はアメリカ雑貨の輸入を手がけていて、それで向こうに住んでいたと聞いています。いまはIT関連の事業のほうに力を入れているそうですが。資産家? 一軒家のほかにマンションの部屋も持っているそうなので、生活には余裕があるのではないでしょうか」(一家の知人)

フワちゃんの父に取材を申し込むと、電話で対応してくれた。

「芸人を目指したり、ユーチューバーになったり、彼女は目立つことが好きなんですよね。

私とは正反対です。私は静かな生活のほうが好きで、きわめてふつうに暮らしています(笑)」

いまでは日本中に知られる有名人になった娘のことを父はどう思っているのだろうか。

「仕事のことは応援しています。もっと活躍してくれれば、父親としてもうれしいですね。アドバイス? うーん、彼女は自分の仕事については頑固な性格ですからね、口出しなんかしたら怒られてしまいますよ(笑)。

実は最近は、(名字のために)『フワちゃんのご親戚ですか?』とか、聞かれることも増えたのですが、『全然違います』と、答えているんです。

(自分の会社の)社員にも親子関係は秘密にしています」

フワちゃんはスポーツも得意で、東京都の陸上競技大会でも、800m走で3位という好成績を残したとも報じられている。

当時、フワちゃんが通っていた都立高校の関係者は言う。

「彼女は編入生で、陸上競技も前の高校からやっていたと聞いています。彼女がうちの高校に在籍していたのは半年ほどでしょうか。また別の高校に移っていきました」

YouTubeでは世界を股にかけているフワちゃんだが、高校もひとところにはとどまらなかったようだ。最後に実母に“教育方針”などについて聞いた。

「3人きょうだいですが、彼女は長女でしたから、最初は大切に育てていたんです。でもだんだん個性がはっきりしてきて、元気に跳びはねるような子になっていきました。元気なのがいちばんですし、だから、私から『こうしなさい、ああしなさい』と言ったことは、全然ないんです。大学入学後に『お笑いの養成所に入りたい』と言いだしたときも、本人の希望を尊重して応援していくことにしました」

Twitterでは、乳首に冷却スプレーをかけて遊んでいたことや『24時間テレビ』の生放送中に失禁したことなども明かし、常に話題を集めている。

「そうですね、わが娘ながら、気が遠くなるようなことばかりするというか、私にはまねできないことばかりするというか(苦笑)。

結婚ですか? あの子が結婚する姿は、いまは想像できませんね(笑)。

いったいどんな人と結婚するのでしょう。将来のことはともかく、いまは娘が元気で好きなことをしてくれているだけで、私は満足しています」

“無双キャラ・フワちゃん”誕生の陰には、愛情を注ぎながらも、本人の主体性にすべて任せるという、両親の“超放任子育て”があったのだ。

「女性自身」2020年9月8日号 掲載