ヨン様ファンにとって“ヤン室長”は懐かしい響きだろう。
「“ヤン室長”の育成の秘訣は、“芸能人とマネージャー”ではなく、“兄と弟”といった家族のような関係を築くこと。これはヨンジュンさん直伝だといいます」(前出・韓国芸能プロダクション関係者)
デビュー前のソジュンがヨン様と初めて会ったとき、ヨン様は彼の才能をいち早く見抜いたという。
「初対面で、ヨンジュンさんから『俳優の雰囲気がするね』と告げられた彼は感激で心臓が張り裂けそうだったとか。以来、定期的にヨンジュンさんは彼に演技のアドバイスをしていたといいます。ヨンジュンさんは’11年のドラマ『ドリームハイ』を最後に俳優を休業しています。そして翌年に制作された『ドリームハイ2』で、24歳のソジュンさんをドラマデビューさせています。“俳優のバトン”は彼に託したのでしょう」(韓国テレビ局関係者)
ヨン様から“後継”指名を受けたソジュン自身も、ヨン様の考え方を継承している。
「いまもソジュンさんはヤン社長の子供たちの誕生日も一緒に祝うなど、“家族同然”のつきあいをしています」(前出・韓国紙記者)
ヨン様の“家族精神”はソジュンに確実に受け継がれていた――。
「女性自身」2020年11月10日号 掲載