「岡村隆史さん(50)の結婚が話題を呼んでいますが、なんと同じ“アローン会”の徳井義実さん(45)もついに結婚を決断したそうです。年内の入籍をめざしていると聞いています」(芸能プロ関係者)
アローン会は、吉本興業の独身芸人たちにより作られたグループ。
昨年10月、1億2千万円もの税金の申告漏れが発覚した徳井。一時は、13本あったレギュラー番組をすべて降板し、謹慎生活を送ることになった。
「10月放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)で約1年ぶりにレギュラー復帰しました。ですが、視聴者からは『早すぎる!』との厳しい声もあがっています」(テレビ局関係者)
世間に“許される”にはまだまだ時間が必要なようだ。そんななかで、彼が生涯の伴侶に選んだのは、かねてから交際が報じられていた音楽ユニット「チャラン・ポ・ランタン」のもも(27)だという。
「同ユニットは’16年の大ヒットドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)のオープニング曲で注目を集めました。もともと徳井さんが彼女たちのファンで、17年の秋ごろから交際がスタートしたそうです」(音楽関係者)
交際3年にしてついに結婚の意志を固めたという徳井。その理由についてももの知人はこう語る。
「とにかくももさんは、徳井さんに夢中です。彼女は『性格の相性もいい』とうれしそうでした。徳井さんが謹慎生活を送るなかで、彼女は無農薬野菜を使って手のこんだ料理を作るなどして献身的に支えていました。
もともと徳井は結婚するつもりはなかったという。彼を昔から知る芸能関係者によれば、
「徳井さんは自由気ままに生きてきました。『結婚で独身の気ままさが失われるのが怖い』とすら言っていたほどです。しかし、昨年10月の騒動での自粛に加えてコロナ禍のなかで、自分を本気で心配し、支えてくれる人のありがたさを実感したのでしょう。徳井さんの心に『誰かにそばにいてほしい』という気持ちが芽生えたようです」
しかし、一つだけ懸念があるそうで……。
「徳井さんは’12年、映画の舞台挨拶のトークで、『孤独死は嫌。結婚して誰かに面倒みてほしい……』と発言しているのです。その発言から8年たち、彼も45歳になっています。もし“介護要員”を確保するためということが、結婚を決めた理由の一つだとしたら、困ったものです……」
確かに“老後の介護をしてほしい”が結婚の理由だとしたら、自己中すぎるといわざるをえない。謹慎期間中に徳井のそんな呆れた考えが改まっていることを信じたい。
「女性自身」2020年11月17日号 掲載