「ゆう兄、たくさんの笑顔と、想い出をありがとう。。

。こんな私を、たくさんたくさん、支えてくれて、助けてくれて、本当にありがとう!!」

昨年12月31日、Instagramにこうつづったのははいだしょうこ(41)だ。12月21日、脳内出血によって急死した今井ゆうぞうさん(享年43)と5年にわたり「おかあさんといっしょ」(NHK Eテレ)で「うたのおねえさんとおにいさん」を務めた彼女。冒頭の言葉は今井さんへの追悼コメントだった。

さらにはいだはInstagramで、今井さんと過ごした日々を回想している。収録後、ともに練習し励まし合い、歌声を子供たちの心にどう届けるか苦悩したと明かし、「優しくしてもらった事、楽しかった想い出、一生忘れません。。。今は、とにかくゆっくり休んでね」とも記している。

「はいださんは、今井さんと助け合ったからこそ『うたのおねえさん』を完走できたといいます。当初から子供に対する気持ちが似ていた2人。ずっと一緒にいたこともあり、兄弟のような関係だったそうです。

番組の卒業後も、2人は連絡を取り合っていたと聞きます。2歳上のお兄さんのように慕っていた今井さんが突然亡くなり、その心痛は察するに余りあります」(スポーツ紙記者)

実は今井さんも、そんなはいだのお陰で「うたのおにいさん」をやり遂げられたようだ。08年4月、今井さんは本誌に登場。そして「おかあさんといっしょ」オーディションに受かった直後、2人は渋谷のカフェで語り合ったという。本誌の取材に、こう明かしていた。

「どういう風に番組を進めていきたいかを話し合いました。同じ歌を歌い、一緒にMCをやっていくなかで、やっぱり同じ方向を向きたかったんです。あと、お互いがどんな性格なのか、どういう生い立ちなのか、よく話しました」

そのお陰で、「思い切りやれた」という。

「どういう人間かわかっていれば、たとえ喧嘩しても、理解し合えるし、信頼関係がないとダメだと思ったんです。この5年間ぶつかることがほとんどなく、思い切りやれたのは幸せでした」

信頼関係のもと、ともに支え合あってきた2人。これから今井さんは、天国ではいだの活躍を見守り続けるだろう。

編集部おすすめ