昨年1月に発覚した俳優の東出昌大さん(32)と女優の唐田えりかさん(23)の不倫騒動。気づけば、あっという間に1年がたちました。
そんな雲隠れ中だった唐田さんが12月19日発売の「日本カメラ」1月号で復帰を果たしたとあって、一部で話題を呼んでいます。
「mirror」と題された新連載は“カメラ好き”を自称する彼女が切り取った日常の一コマと、思いのまま綴られたエッセイによってまとめられています。
謝罪会見や文書もなく、ふわっと消えてふわっと戻ってきた彼女。まだまだ売れっ子女優とはいえない立場だから許されることかもしれませんが、不倫した女性有名人が歩む道のりは容易いものではりません。
では、不倫した側の女性の復活はどうしていくと良いものか。少し考えてみたいと思います。
■嫌われる理由は不倫したことだけではない
不倫した側は問答無用で叩かれる時代。ただ女性の場合は不倫をしたことよりも、「性格の悪さ」や「二面性」を感じさせる行為があるほど批判されているように思います。
たとえば「不倫ブーム」のスタートを切ったベッキーさん(36)や、「クローゼット不倫」なる言葉を生み出した矢口真里さん(37)がそうです。彼女たちのしたことがどうこうというより、「したたかさ」のようなものが見え隠れしたから問題が大きくなったという典型です。
いっぽうで斉藤由貴さん(54)や鈴木杏樹さん(51)は、不倫をしてもそこまで批判にさらされることがありませんでした。
■いい意味で“自分勝手さ”を伸ばせば良いけれど……
唐田さんはInstagramに匂わせ投稿などをしていたため、「したたかな女」のイメージがついているのは明白です。では「したたかな女」が今の時代に復活を果たすには、どうしていけば良いのでしょう。
1つは今から謝罪会見をして、真正面から問題を受け止めて再スタートすることです。しかしこれは雲隠れの後でふわっと復帰したため、今から行うのは難しいかもしれません。
2つ目はいっそしたたかに外野を完全にスルーし続け、マイワールドを築き上げる方法です。
昔であれば、葉月里緒奈さん(45)などが近い対応をしていたかもしれません。あそこまで悪女感を出せとは言いませんが、唐田さんの場合は写真やポエムといった外野をスルーするツールも持っています。そういったコンテンツ発信を尖らせていき、独自の世界に浸っている感を出し続けていく。すると、だんだん外野の批判も薄れていくかもしれません。
ちなみに途中で半端に謝ったりスルーしたりほとぼりが覚めるのを待ったりしてしまうと、炎上したアンジャッシュの渡部建さん(48)のように再び突っ込まれることになりかねません。
大事なのは総スルーか、きちんと謝罪対応するかの二択。複雑な時代だからこそ、スタンスやキャラ設定に芯がある人が良く悪くも時代を切り抜けられるのです。
若い彼女の才能が、これから適切な形で花開くことを祈るばかりです。
(文:おおしまりえ)

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