繰り返される緊急事態宣言、コロナ禍終息の兆しが見えないなか開催に突き進む東京オリンピックなど、未だ混迷を極める2021年上半期。並行して芸能界でも数々の“事件”がーー。
昨年の芸能ニュースで特に大きなインパクトを残したのが、渡部建の“ゲス不倫”。『ガキ使』への出演報道、半年遅れの謝罪会見など、行動が裏目に出た渡部だが、今年に入って再起に向けて動き出していた。豊洲市場の仲卸店を無報酬で手伝っていたというのだ。しかし、やはりこの行動もまたしても“裏目”に出てしまったようでーー(以下、2021年3月16日号掲載記事)※年齢は掲載当時のまま
「当初はアルバイトと報じられましたが、実際は無報酬で手伝っていたことが明らかになりました。
豊洲市場での仕事はハードです。深夜から朝まで大忙しですし、冬場の水を使った作業で手がガチガチになりますからね。しかし現場では真面目に働く彼の姿が目撃されており、見直したという人も出てきています」(スポーツ紙記者)
豊洲市場の大手仲卸店で働き始めていたと明らかになったアンジャッシュの渡部建(48)。芸能界復帰が難航するなかで始めていた挑戦に、驚きの声が上がっている。
一部では飲食ビジネスのための布石ともささやかれているが、実際に彼は意欲を見せていた。
■現地取材が過熱で仕事に支障……
「芸能界復帰には、今も厳しい声が聞こえてきます。そんななかで、渡部さんは飲食ビジネスへの興味を高めていったそうです。
ただお店を始めると、彼のイメージがつきすぎてしまう。そこで、仲卸に目をつけたのです。信頼できるお店だけに、自分が厳選した食材を卸す。そんな“渡部ブランド”の確立を目指しているようです。今回扱ったのは魚ですが、今後は精肉や野菜の仲卸も学ぶつもりだと聞きました」(知人)
だが、早くも再起の道に暗雲が立ち込めている。2月25日発売の『週刊文春』は仲卸店の社長を取材しており、『女性セブン』も渡部を直撃取材。現地取材が過熱している。その結果、仕事に支障をきたすようになったという。
「実際に働いたのはまだ3日ほど。本来ならもっと勉強したかったはずです。
こうした事態に胸を痛めているのが、妻の佐々木希(33)だ。
「豊洲での仕事を勧めたのは佐々木さんだったと報じられましたが、事実でありません。ただもちろん、夫が再起を図ろうとしていることは応援しているでしょう。それだけに、早々に“出禁”になってしまうのはショックが大きいようです」(別の知人)
渡部が妻を笑顔にできる日は、まだまだ遠そうだーー。