普通の納豆orひきわり納豆、骨折予防に食べるならどっち?

新型コロナワクチン、もう2度目の接種を済まされた方も、やっと1回目を打った、はたまたアレは打たないでおく、という方……さまざまかと思いますが、コロナがひと段落したら、またあちこち出かけたいですよね。それには自分の足でちゃんと歩けることが大事。不用意な骨折、とくに“寝たきり”につながるような大腿骨の骨折はしっかり予防したいもの。

■西日本の女性は大腿骨骨折しやすい!?

2017年に大阪医大や近畿大がまとめた調査によれば、40歳以上の女性の大腿骨骨折の発生率は、他の地域に比べて、西日本が高かったそうです。現状理由ははっきりしませんが、「食習慣の違いが影響している可能性がある」といわれています。

丈夫な骨づくりに関係の深いの栄養成分といえば、ビタミンKです。摂取したカルシウムを骨に沈着させて、骨の形成を促す働きをします。このビタミンKが多く含まれているのが「納豆」。納豆をよく食べることで、骨折のリスクを下げることが期待できるわけですが……ビタミンKをよりしっかり摂るなら、「普通の納豆」と「ひきわり納豆」、どっちでしょう?

■実は、50%も含まれる量が違う!

「普通の粒の納豆を細かくしたもの」がひきわり納豆だと思っている方も多いかも知れません。この二つ、実は作り方が違います。普通の粒の納豆は「大豆をひと粒ずつ発酵」させます。対して、ひきわり納豆は「粒の大豆を砕いてから発酵」させます。砕かれた一片一片の周囲に納豆菌が作用するので、ひきわり納豆の方が、普通の納豆よりも納豆菌が作用する総面積が広くなります。結果、ひきわり納豆の方がビタミンKの量が多くなるのです。その違いは、ひきわり納豆は普通の納豆のだいたい1.5倍、50%もビタミンKが多いのです。というわけで答えは「骨折予防するなら、ひきわり納豆」でした。

納豆をあまり食べない地域が暮らしている方、関東や東北在住でも納豆が苦手な方、骨折予防のために、もしがんばって納豆を食べるなら、ひきわり納豆ですね!

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